魔理沙「っち!なんなら効くってんだよ!」
と何十種類目かの攻撃も効果がないのを見た魔理沙はそう忌々しげに言う。あれから10数分巨大モノクマと戦っていた魔理沙達だったが、流石に少ししんどくなってきたのだ。その理由は...
巨大モノクマ「ほらほら、まだまだいくよ〜?」
とモノクマが言いながら大量の野球ボールや槍を虚空から生成する。そう、モノクマの攻撃方法とは何もない空間から突然飛び道具の類が急に現れてそのまま対象にぶつけると言うものなのだ。そして速さもなかなかのスピードが出ており、槍は当然としても野球ボールなども先ほど妹紅が、
妹紅「魔理沙!」
と言いながら魔理沙を押して庇いボールに直撃したところ、くらったら当たった瞬間に次のボールが絶え間なく当たり続け、数秒でミンチの様にぐちゃぐちゃとなった。幸いくらったのが妹紅だったためなんとか再生はでき問題なかったが、人間である魔理沙はもちろん、吸血鬼のレミリアでさえも頭の原型がなくなれば流石に死んでしまい、どの攻撃も一撃で死にかねない。そんな状況の中レミリアは、
レミリア「あんなふざけた見た目してるのに攻撃は一撃必殺ってどう言うことよ!」
と半ギレ状態で文句を言う。それを遠目で見ていた霊夢が、
霊夢「...弱点を探るのを私に任せてあいつを助けに行ってもいいのよ?」
とそう横にいる狛枝に言う。その言葉に狛枝は、
狛枝「あれ、珍しいね?博麗さんが気を利かせてくれるなんて。まぁせっかくの提案だけど拒否させてもらうよ。ボクが行くと帰って流れ弾があの3人に当たりかねない。」
といつもの胡散臭い笑顔をしながら言う。その狛枝の様子に霊夢は、
霊夢「なんだか余裕がありそうね?何か付け入る隙でも見つけたのかしら?」
とそう疑問に思い質問する。その質問に狛枝は、
狛枝「まぁ確かに分かったよ....あいつには少なくとも外見や攻撃方法に付け入る隙がないってことが。」
とそう答える。その答えに霊夢は、
霊夢「はぁ?ならどうやってあいつを倒すのよ?」
と至極当然の反応をする。その霊夢の様子に狛枝は、
狛枝「もうゴリ押しで倒すしかないね。ほら、1人戦力が追加された事だしさ。」
と言う。その狛枝の言葉に霊夢は後ろを向くと、
早苗「すみません、遅れました!」
とそう謝りながら早苗が飛んできた。その早苗の様子に狛枝は、
狛枝「気にしなくていいよ。むしろちょうどもっと戦力が欲しかったところさ。」
とそう笑顔で言う。その狛枝の言葉に霊夢は、
霊夢「でも6人であれをやるの?私らしくもないのは分かってるけどこの戦力じゃ負けそうな予感がするのだけど。」
とそう狛枝に聞く。その質問に狛枝は、
狛枝「うん、そうだね。でもこれ以上被害を広げないためにもボク達でやるしかないんだよ。それにさ....なんだが懐かしい気配を感じるんだ。この気配の正体が『彼』であるなら...なんとかなる気がするんたよ。」
とそう含みのある答えを返すのであった...