巨大モノクマ「いてて...」
とモノクマはそう言いながら立ち上がる。そのモノクマの様子を見た世界の破壊者は何度か手を握ったり開いたりを繰り返した後、
世界の破壊者「...流石の本体も元々の体ではここまでの力は出せなかったはず。こちらの世界に来ることによってこの肉体の力がそれ相応に強まったと言うことでしょうか...」
とそう呟く。そんな事をしている世界の破壊者に、
狛枝「悪いんだけどさ、その顔でその喋り方だとすごい違和感があるんだよね。出来るなら日向くんの喋り方で話して欲しいんだけど...」
と言いながら狛枝が空中から降りてくる。その狛枝の言葉を聞いた世界の破壊者は、
世界の破壊者「確かに君には違和感がでるでしょうね。で、あるのなら...この喋り方になればいいんだよな?」
と声色を変えながらそう言葉を返す。その声に狛枝は、
狛枝「うん、それなら違和感ないや。」
とそう答える。そんな2人の様子にモノクマは、
巨大モノクマ「僕を目の前にしておしゃべりなんて...先生を無視する生徒に育てた覚えはありませんよ!」
とそう文句を言う。その言葉に世界の破壊者の方が、
世界の破壊者「何が先生だ!お前は俺たちの殺し合いを見て嘲笑ってただけじゃないか!」
とそう反論し、
狛枝「お前なんかを教師だと思ったことはないな。お前を教師にするならまだモノミの方がマシだよ。」
と狛枝も同様の意見を言う。その2人の反応にモノクマは、
巨大モノクマ「しょぼ〜ん...」
と露骨に落ち込んだ様子を見せる。そんな何処か軽い雰囲気の3人にレミリアは、
レミリア「なんか...あいつら緊張感ないわね。」
と思わずそう呟くと、
霊夢「でもちょうどいいわ。レミリア、そして他のみんなも聞いてちょうだい。今から私たちの全力の攻撃を一点に集めてモノクマに放つわよ。」
と霊夢がそう言う。その言葉に魔理沙が、
魔理沙「私達の全力の攻撃を、だって?でも私たちが力を貯めることに集中しちまったらあの2人の負担がデカくなっちまうぞ?」
とそう懸念を口にする。すると、
妹紅「狛枝はともかくさっきモノクマのやろうを蹴ったあの男は大丈夫だろ。私たちの攻撃じゃなかなかダメージを喰らわなかったモノクマがあいつの蹴り1発で体勢を崩したんだからな。」
と妹紅がそう言い、
早苗「それに狛枝さんも魔法の特性からして攻撃を逸らすのは簡単ですし、もし仮に当たりそうになってもあの人なら何かしら幸運が起きて助かるんじゃないでしょうか。」
と早苗も霊夢の案に乗り気な様だ。その2人の言葉に魔理沙は、
魔理沙「それはそうなんだが...狛枝が大丈夫だって根拠に幸運を入れるのは仕方ないとしても少し不安だぜ。」
とそうあまり乗り気ではない様だ。その魔理沙の様子にレミリアが、
レミリア「凪斗なら大丈夫よ。あいつはこんなところでくたばるほどやわじゃないわ。」
とそう言う。その言葉を聞いた魔理沙は、
魔理沙「...他でもないレミリアが信用してるなら私は何も言わないぜ。」
と霊夢の案に乗る。その会話を聞いた霊夢は、
霊夢「じゃあ始めましょう。あいつらがいつまで持つかもわからないんだしね。」
と言い左手を前に出す。その霊夢の行動に合わせる様に他の4人も同じ様に手を出してその手の間にエネルギーを貯めて行くのであった...