狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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265話 似たもの同士

世界の破壊者「こんにちは、七海千秋。」

 

とレミリアと狛枝が話をした直後のあたりで世界の破壊者は七海に声をかけていた。そして声をかけられた七海は、

 

七海「...うん、こんにちは。初めまして...それとも久しぶりかな。」

 

と少し警戒の色を出しながらそう返す。その返しに世界の破壊者は、

 

世界の破壊者「そのどちらでもあり、どちらでもない...と言うのが正確でしょうがそう難しく考えずとも私と本体の日向創を別の存在と認識しているのなら初めましてでいいでしょう。」

 

とそう答える。その答えに七海は、

 

七海「それなら君のことは世界の破壊者って呼ぶよ。日向くんは一人だけだからね。」

 

とそう世界の破壊者に言う。その言葉に世界の破壊者は、

 

世界の破壊者「貴方がそうしたいのならそうするとよろしい。私は貴方に合わせますよ。」

 

とそう返す。すると七海は世界の破壊者をじっと見つめた後、

 

七海「ねぇ、君はどうやって生まれたの?普通に考えたらいくら別人とは言え新しい精神を作るなんてそれ相応の理由は必要なはずだけど...」

 

とそう気になったのかそう質問してくる。その質問に世界の破壊者は、

 

世界の破壊者「貴方と同じですよ。私は貴方と同じ様に作られています。」

 

とそう答える。その答えを聞いた七海は、

 

七海「...日向くんはアルターエゴの技術を使って君と言う人格を作った、そう言うこと?」

 

とそう確認を取ると、

 

世界の破壊者「はい、その通りです。私は貴方のデータとウサミのデータを元にして新たに作られた人工知能、コードネーム世界の破壊者。それが私です。」

 

とそう肯定する。その肯定に七海は少し考える様な仕草をした後、

 

七海「...じゃあ私たち、似た様なものなんだね。」

 

とそう世界の破壊者に言う。その言葉に世界の破壊者は、

 

世界の破壊者「...ええ、そうなりますね。」

 

と少し虚をつかれた様な顔をした後そう返す。その言葉に七海は、

 

七海「じゃあ関係性は私がお姉ちゃんかな?」

 

と少し嬉しそうにしながら言う。その言葉に世界の破壊者は、

 

世界の破壊者「確かにどの様な呼び方でもとは言いましたが...」

 

と口が引き攣った表情になりながら言う。しかし七海は、

 

七海「はい、次から私を呼ぶときはお姉ちゃんって呼んでね?」

 

と世界の破壊者の様子を無視しながらそう言う。その七海の調子に世界の破壊者は、

 

世界の破壊者「...話で聞いていたよりずっと押しが強いのですが。どうなっているのですか本体。」

 

と七海に聞こえない程度の声でそう日向に文句を言うのであった....

 

 

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