狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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268話 行動原理は今も変わらず

世界の破壊者「しかし...ここには色々な方々が集まっているようですがそもそも何故集まっていたのでしょう。私が来た時にはすでにこの場はこの状態だったと言う事は元々宴会を開いていたようですがここの方々は宴会が好き、などの理由もあるのですか?」

 

とそう世界の破壊者は疑問を口にする。するとその疑問に七海が、

 

七海「ああ、そのこと?それはね、狛枝くんが手配してくれたんだ。元々ここの人たちは宴会が好きみたいだけど今回開かれた理由は私の歓迎会って意味合いを含めて開催してくれたの。まぁ結果的には君の歓迎会でもあるようになったけどね。」

 

とそう答える。その答えを聞いた世界の破壊者は意外そうにしながら、

 

世界の破壊者「狛枝凪斗が...?」

 

とそう呟くと七海は、

 

七海「うん、ジャバウォック島にいた頃の彼からは考えられないよね。多分ここの人たちに感化されたんじゃないかな?」

 

とそうその驚きを肯定しながら言う。その言葉を聞いた世界の破壊者は、

 

世界の破壊者「あの狛枝凪斗が...いえ、これは偏見ですね。本体が見ていた狛枝凪斗は全ての側面ではなかったと言う、それだけの話です。しかし彼にも他人のために動くと言うことができるとは...いえ、彼からしてみれば常に他人のために動いてるのかもしれませんね。」

 

とそう狛枝凪斗という人間の評価を定めていた。そしてその言葉に七海は、

 

七海「うん、彼は希望の象徴であるみんなのために動いていた。内容はとても褒められたものじゃないけど、彼は今も変わらず希望のために動いてるんじゃないかな。」

 

とそうその言葉を肯定する。その肯定を聞いた世界の破壊者は、

 

世界の破壊者「...しかし話に聞いた話ですが彼は一度ここでも事件を起こしたという話です。その内容も聞きましたが...どうにも解せない。あの狛枝凪斗がその程度の事件を起こして満足するのかとね。」

 

とそう疑念の声をもらす。その言葉に七海は、

 

七海「...うん、私もそう思う。狛枝くんがその話の程度の事件を起こしてはいおしまいって言うのは考えにくい...でも私は今の変わった彼を信じたい。だから私は疑わないようにしてるんだ。」

 

とそう肯定しながらも自身の考えを言う。その言葉に世界の破壊者は、

 

世界の破壊者「貴方は信じると良い。警戒するのは私だけで十分です。...しかし私としても狛枝凪斗があの時とは変わったと言う可能性に賭けたいですがね。」

 

と本当にそう願っているのがわかる声色でそう返すのであった...

 

 

 

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