狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

278 / 296
275話 やきもち

レミリア「...あいつ、私をほっといて他の女と。」

 

とレミリアはこころとこいしと話している狛枝の姿を見てそのようなことを呟く。そのようなことを呟いているレミリアに、

 

霊夢「レミリア、やきもちを焼くのは自由だけど束縛はやめなさい。せめて監視にしとかないとあいつはどうにかして逃げ出そうとするやつよ。」

 

と霊夢がそのように話しかけてくる。その言葉を聞いたレミリアはため息をついた後、

 

 「そんなことわかってるわよ。ただわかってると割り切れるかはまた別問題なの。」

 

とそう返す。そのレミリアの様子に霊夢は少し呆れた様子を見せた後、

 

 「あいつが他の女と話してるのがそんな嫌なわけ?幻想郷の実力者はほとんど女だらけなわけでそんな状況で他の女と喋らない、なんてことは不可能よ?」

 

とそう言う。その言葉にレミリアは、

 

レミリア「それもわかってるわよ。はぁ...私束縛するようなタイプじゃないと思ってたんだけどな...」

 

と自覚しているようでそのように自虐気味に言う。その自虐気味なレミリアに霊夢は、

 

霊夢「いつもは狛枝に自虐するなって言う貴方が言う側になるなんて奇妙な状況ね。まぁフォローするわけじゃないけど行動に移さないなら私はいいと思うわよ。あいつなら束縛されても笑いながら許しそうな雰囲気はあるけどね。」

 

と珍しくフォローするように言う。そのような会話を二人がしていると、

 

アリス「レミリアがそんなふうな様子なのは珍しいわね。狛枝が来て良くも悪くも変わったってことかしら。」

 

と言いながらアリスが会話に入ってくる。その言葉にレミリアは、

 

レミリア「変わってる...否定はできないわね。」

 

とそう返しておく。そのレミリアの様子に霊夢は、

 

霊夢「ああ、自覚はしてたのね。とは言え悪い変化でもないんだしいいんじゃないかしら。あいつの悪いところまで影響を受けないといいのだけど。」

 

とそう意外そうに言う。その言葉にレミリアは、

 

レミリア「うっさい。流石に受けないわよ、あんな希望廚のところを受けるなんてありえないわよ。」

 

とそう不貞腐れた様子で返した後その場から離れていく。そのレミリアの後ろ姿にアリスは、

 

アリス「まったく...500歳生きてるとは思えないほど子供ね。」

 

と微笑ましそうに言う。そのアリスの言葉に霊夢は、

 

霊夢「幻想郷基準ならまだまだ新参者だけどね。それとアリス、貴方なんだか見守る側に回ってない?何か過去に同じような経験をしてそれを思い出して微笑ましくなったの?」

 

と不思議そうに聞くと、

 

アリス「ふふ...さて、どうだったかしらね。」

 

とそう質問は答えずただ微笑むだけなのであった...

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。