狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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285話 何かをやるらしいね

—それから1時間ほど経った頃

 

パチュリー「...とここまでが魔法の基本って言えるところかしら。ここまでで何か質問はある?」

 

とそうパチュリーは世破と七海、そしてついでに聞いていたさとり達に質問する。あれから教える側のアリスとパチュリーは、基本の大筋はパチュリーが解説しパチュリーが少し解説が大雑把になっていたところをアリスがフォローする形で補足していた。そしてそのアリスすら当たり前と切り捨ててしまっていたところを狛枝がさりげなくそのことについて教える様に誘導したり、などと言うこともあったが大方スムーズに解説が出来た。そしてその質問に世破は、

 

世破「魔法の使い方に適性...縛りに補助具...ふむ、なるほど。」

 

と大方理解したらしくその様なことを呟く。そして七海は、

 

七海「...一気に詰め込みすぎて忘れちゃったところもありそうだな。」

 

とそう呟きながらも大方は理解している様だ。さとりは特に何か言うわけでもなく普通にメモらしきものを取っていた。そしてこいしはと言うと、

 

こいし「すぅ...すぅ...」

 

と途中で飽きたらしくさとりの膝の上で寝てしまっていた。その様子にこころは呆れながらも、

 

こころ「まったく、こいしと言うやつは...まぁよい。我も大方理解したぞ。」

 

とそう答える。その各々の答えを聞いたパチュリーは、

 

パチュリー「そう。それならいいわ。」

 

と言いながら立ち上がる。狛枝達がそんなことを話していると、

 

魔理沙「お〜い、お前ら〜。紫がみんな集まってくれ〜って言ってたぞ〜。」

 

と遠くから魔理沙の声が聞こえてくる。その声を聞いたアリスは、

 

アリス「...らしいからさっさと行っちゃいましょうか。待たせるのは悪いし。」

 

と言いながら立ち上がる。そしてこころも、

 

こころ「それはそうだな。」

 

と言い立ち上がる。そしてこいしが膝で眠っているさとりはと言うと、

 

さとり「まったく...仕方のない子ね。」

 

とそう呟いた後優しく抱き上げ、そしてそのままこいしを背中におんぶした。その様子を見ていた七海は、

 

七海「大丈夫?古明地さん、あんまり運動してないんでしょ?」

 

と少し心配そうに言うが、

 

さもり「まぁ少しきついのは否定しないけど...大丈夫よ。落としはしないわ。」

 

と痩せ我慢なのが少し見えているがその様に言う。そのさとりの様子に世破は気づきながらも、

 

世破「そうですか。では私が背負う必要もありませんね。」

 

と言いながら立ち上がり、そしてそのまま皆が集合している場所の方へ歩いていく。その世破の姿を見た狛枝以外の皆も雑談を交えながら集合している方は歩いていく。そして最後に残った狛枝は、

 

狛枝(八雲さんがわざわざ全員を集めたってことは多分そろそろ宴会も終わるだろう...そろそろ心構えは完璧にしておかないとな。)

 

とその様なことを考えながら皆の一歩後ろを歩いてついていくのであった....

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