江ノ島「あ〜もうつまんない!あいつらいつまで宴会してるのよ!もう少し私にも配慮してよね〜。」
とその様なことを言いながら江ノ島盾子はある一室に置いてあったソファに寝っ転がる。すると、
「...はぁ、あのさ。別にソファをどう使おうがお前の自由だけどせめてボクが座ってない時にやってくれないかな?振動が来るし何よりお前とおんなじ席に座るなんて数秒でも嫌だからね。」
とそう言いながらそのソファに座っていた男は立ち上がりながらその辺に置いてあった椅子に座り直す。その人物に江ノ島は、
江ノ島「別にいいでしょ〜?あんたは何をするか多少はわからないところもあるけど私にとってはその想定外の行動も計算の内に入る。そんな面白くもないあんたに気を使うほど私も優しくないんです〜。」
と悪ガキの様に言う。その江ノ島の様子にそう言われた人物は呆れながら、
「はぁ...君さ、もう10代後半でしょ?ならもう少し落ち着きってものを覚えなよ。それとも計画について異論があるからそう言う態度をとってるの?それなら今のうちに言っておいてくれないかな。他のプランにする必要があるし。」
とそう江ノ島に言う。その言葉に江ノ島は、
江ノ島「まぁ確かに少し飽きてきたところはあるけど...だいじょぶ、途中で裏切ったりはしないわよ。裏切っても幻想郷のやつらから袋叩きにされるだけだし〜。それにその計画が成功したらどうなるか少し気になるのよね。少なくとも幻想郷は今の形は守られなくなるとは思うけど...そのままその事態に押しつぶされるか、なんとか致命傷は避けるか、どっちに行くのかしら。あんたはどう思う?」
とそう適応に返しながらその人物に質問する。その質問をされた人物は、
「ボクの期待するところとしては後者かな。とは言え今の幻想郷のままでは押しつぶされてしまうとは思うけど...まぁ絶望が大きければ大きいほど希望も強くなるからね。きっとなんとかなるとボクは予想しているよ。」
とそう返す。その返しに江ノ島は、
江ノ島「そうかしら?私はそのまま絶望に押しつぶされると思うけど。誰がどんな覚醒って言うのかしら。そう言うのをしたとしても根本から変わる様なことをされちゃあ無理、そうでしょ?」
とそう無邪気で、そして邪悪な笑みを浮かべながらその人物に言う。そしてその言葉を聞いたその人物はふっと目を閉じた後、
「...はぁ、やっぱりお前と話すだけ無駄みたいだね。しばらく話しかけてこないでよ、気分が悪くなるから。」
とそう鬱陶しそうにしながら本を開き読み始める。その様子を確認した江ノ島は、
江ノ島「まったく、つれないな〜。」
とその様なことをぼやきながらソファで寝始めるのであった....