狛枝が次誰に話しかけようか悩んでいると、一人の女性が目に入る。
狛枝(へぇ.....彼女が来ているのは意外だったな。)
と狛枝は思いながらその女性に話しかける。
狛枝「こんにちは、聖白蓮さん。」
そう話しかけられた女性は、狛枝の方を向き、
白蓮「ええ、こんにちは。狛枝凪斗さん。」
と挨拶をする。そして狛枝は、
狛枝「君が宴会に来るとは思っていなかったな。てっきりこう言うお酒を飲む場は嫌いなものかと思っていたんだけど。」
と自身が思っていた疑問を口にする。それに白蓮は、
白蓮「私自身が飲まないからと言って別に嫌いなわけではないんですよ。それにいつまでも参加していないと疑いにも繋がりますし。」
と答える。それに狛枝は、
狛枝「なるほどね。もしも次の宴会があるとしたら何かお酒以外の物も用意する様にして欲しいと頼んでおくよ。」
と言う。その言葉に白蓮は、
白蓮「お気遣いどうもありがとうございます。」
と言う。そして、
白蓮「....一つご質問をしてもよろしいでしょうか?」
と狛枝に言う。その言葉に狛枝は、
狛枝「何かな?答えれるものなら答えるつもりだけど。」
と言う。その言葉を聞いた白蓮は、
白蓮「貴方は全ての人や妖怪、神でさえも平等だと思いますか?」
と狛枝に聞く。その質問をされた狛枝は、
狛枝「う〜ん.....ボク個人としてはそうは思えないな。人は性格や才能、ここ幻想郷では種族も違うんだ。そんな中で平等になれるかと聞かれるとボクはないな、と思うよ。」
と答える。その答えを聞いた白蓮は、
白蓮「そうですか......ええ、貴方の考え方はわかりました。」
と少し残念そうに言う。その様子に狛枝は
狛枝「ボク自身、自分を幻想郷の人たちより上とか平等とは思っていないからね。ただ、君がその考えを貫くのであれば、ボクはその活動は応援するよ。」
と言う。その言葉に白蓮は
白蓮「どうもありがとうございます。それと、自身を他人より下だとおっしゃていますが、それは過小評価というものです。貴方には貴方の個性があるじゃないですか。先ほど見せてもらった幸運もそうですが、今話してみて分かりました。貴方はとても優しい方ですよ。」
と狛枝に言う。その言葉に狛枝は、
狛枝「......いや、ボクは別に優しいとかじゃないさ。ただ、君たちを尊重しているだけに過ぎない。」
と言う。その反論に白蓮は、
白蓮「いいえ、貴方は優しい方です。私こう見えても人を見る目はあるんですよ。貴方のさっきの言葉には、できるだけ私を傷つけない様にしようとしていたという考えがあったのが分かります。.......ですので、あまり自身を卑下なさらないでください。貴方は自身をどうしようもないやつとか、何の役にも立たない人と思っていらっしゃるんでしょうけど、そんな事はありませんから。」
と反論する。それを聞いた狛枝は、
狛枝「スカーレットさんも同じ様な事を言っていたな。」
とあまり納得していない様子で言う。その言葉に白蓮は
白蓮「レミリアさんも貴方を優しい人だと認識しているって事ですよ。でないと酔っていたからって貴方の膝を占領したりなんてしませんから。」
と言う。その言葉に狛枝は
狛枝「できればその事については忘れてほしいね。」
と言う。そして、
狛枝「.....そろそろ他の人と会話しに行こうかな。」
と呟く。その呟きを聞いた白蓮は、
白蓮「そうですか。ではまた会いましょう。命蓮寺に来てくれたら和菓子くらいは準備しますから。」
と言う。その言葉に狛枝は、
狛枝「うん。ありがとう。じゃあ聖さん、またね。」
と言いながら狛枝は白蓮との会話を終える事にした.......
まだまだ宴会編は続きそうです