狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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34話 狛枝凪斗、本人の意思関係なく外堀を埋められる

—17時頃

一旦レミリアと別れた狛枝はとりあえず水分を取るために移動する。そして狛枝は水を確保し飲んでいると、

 

アリス「あら、狛枝。起きたのね」

 

と後ろからアリスの声が聞こえてくる。その声を聞いた狛枝は

 

狛枝「ああ、マーガトロイドさんか。」

 

と言いながらアリスの方を向く。そして、

 

狛枝「やぁ、マーガトロイドさん。宴会は楽しんでるかい?」

 

と質問してみる。その質問にアリスは、

 

アリス「まぁ、いつも通り騒がしくて賑やかね。まさに幻想郷の宴会って感じ」

 

と答える。その顔は微笑を浮かべており、アリス自身も楽しんでいるのがわかる。その様子に狛枝は、

 

狛枝「それならよかったよ。ボクが原因で宴会が台無しになったりしたら来た事を後悔するところだった。」

 

と言う。その言葉にアリスは

 

アリス「まぁ、貴方の事に関しても話題になってる事はあるのだけど。」

 

と言う。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「ボクについての話題?」

 

とよく分からないと言った表情で聞く。その言葉にアリスは、

 

アリス「決まっているでしょう。レミリアとの関係についてよ。」

 

とさも当然だと言った表情で言う。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「スカーレットさんとの関係?主人と従者ってだけだけど....」

 

と言うが、

 

アリス「いや、明らかに恋人とかそんな風に見えるんだけど」

 

とアリスは反論する。その反論に狛枝は、

 

狛枝「スカーレットさんとボクが?ないない、釣り合わないよ。」

 

と笑いながら否定するが、

 

魔理沙「いや、少なくとも外見は釣り合ってると思うぞ。」

 

霊夢「ええ、美形の青年と美少女って感じね。」

 

と話を聞いていたらしい霊夢と魔理沙が言う。そしてさらに、

 

早苗「恋バナですか!?私も混ぜてください〜。」

 

と言いながら早苗も来る。この状況に流石の狛枝も少し焦りながら、

 

狛枝「ちょっと、本当にそう言う関係じゃないんだって。第一ボクはまだ幻想郷に来て数日しか経ってないんだよ?そんな短期間で付き合うまでいくわけないじゃない!」

 

と反論するが、

 

咲夜「狛枝。お嬢様を泣かせたら分かってるわね?」

 

と偶然そこに通りすがった咲夜が言う。その言葉に他の女子組が、

 

霊夢「やっぱり付き合ってるんじゃない。」

 

魔理沙「同居人がこう言っているなら間違いないな。」

 

早苗「狛枝さん!レミリアさんのどんな所が好きになったんですか!?一目惚れとかですか!?」

 

と言われ、狛枝は

 

狛枝「十六夜さん!?なんでそんなあたかも付き合ってるのを本当のことみたいな事を言うんだい!?本当に違うからね!?本当にただの主人とその従者だから!」

 

と更に焦りながら反論する。しかし他の人はその言葉に耳を貸す様子もなくその状況に狛枝は、

 

狛枝「んんんんんんんぅぅぅ...!」

 

と声にならない声を出す。するとそんな状況の時、

 

パチュリー「流石にもうやめてあげなさい。」

 

とパチュリーが止めに入る。そしてさらに、

 

パチュリー「仮に狛枝とレミィがどんな関係だろうと本人が嫌がっているなら深掘りはしない方がいいわ。貴方達だって狛枝を困らせたいわけではないでしょう?」

 

とパチュリーは注意をする。その言葉を聞いた4人は少し顔を俯かせ、

 

早苗「.....そうですね。ごめんなさい狛枝さん。」

 

魔理沙「うん、少し揶揄い過ぎた。悪かったな狛枝。」

 

霊夢「.....ええ、素直に謝罪するわ。」

 

アリス「元はといえば私がこの話題にしたのが悪いのよ。ごめんね、狛枝。」

 

と狛枝に謝る。それを聞いた狛枝は、

 

狛枝「いや、うん。ボクは大丈夫だよ。でも、その話題スカーレットさんには振らない様にね。」

 

と言う。その言葉に4人は頷き、4人で何かを話しながら去っていく。そして狛枝は、

 

狛枝「ありがとうノーレッジさん。助かったよ。」

 

とパチュリーの方を向いて言う。その言葉にパチュリーは、

 

パチュリー「別にお礼を言われる様な事でもないわ。ただ、少し困ってそうだったから助け舟を出しただけよ。」

 

と答える。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「そう。でもボクが助かったのは本当だから、お礼は言わせてよ。......でもそんなにボクとスカーレットさんが付き合ってる様に見えるのかな?」

 

とお礼を言いつつ疑問を口にする。その言葉にパチュリーは、

 

パチュリー「仮に私が部外者で貴方達のあの様子を見たらそう思うわ。」

 

と答える。その答えに狛枝は

 

狛枝「そっか.....じゃあ次からは気をつけないとな。」

 

と言いつつ、

 

狛枝「またね、ノーレッジさん。本を借りる時とか魔法について聞きたい事が出来たらまた図書館に尋ねるよ。」

 

と別れの言葉を口にする。その言葉にパチュリーは

 

パチュリー「ええ、いつでも歓迎するわ。」

 

と返す。そして狛枝は今度こそ面識を広げるために動くのであった....

 

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