狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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39話 花好きの妖怪

—現在時刻22時

 

狛枝はとりあえずレミリアの会話相手をしていた。

 

レミリア「なぎと〜あなたっていつもともだちとかとなにしてたの〜?」

 

狛枝「う〜ん.......最近だと男女に一人ずつ僕とよく関わってくれていた人たちがいたけど、基本的には会話だったね。ボクがあまり好かれていなかったって言うのもあるけど。」

 

レミリア「もしかして、なぎともんだいおこしてた?」

 

狛枝「まぁ、そんなところ。」

 

レミリア「だめよ〜?もんだいおこしちゃ。」

 

狛枝「幻想郷では(今のところ)起こすつもりはないよ。」

 

と言う感じに会話をしていた。狛枝自身、膝を占領されているのを差し引いても心地よい充実感を味わっていた。そんな時間を過ごしていると、

 

??「少しいいかしら。」

 

と声をかけられる。声を聞いた狛枝は、声の主の方を向く。そこには、癖のある緑髪の女性で手には日傘の様な物を持っている。その姿を確認した狛枝は、

 

狛枝「こんばんは。そして、はじめまして風見幽香さん。ボクは狛枝凪斗だよ。」

 

と挨拶する。その挨拶に女性は、

 

幽香「ええ、はじめまして。私は風見幽香。ついさっきここに来たのだけど、貴方が例の外来人ってことでいいのかしら?」

 

と挨拶をしながら確認してくる。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「そうだよ。これから幻想郷にいることになるから、よろしくね。」

 

と肯定する。そして幽香は、狛枝の膝にレミリアがもたれかかっているのに気づき、

 

幽香「ええ、よろしく。.......ところで、貴方レミリアとどう言う関係なの?」

 

と聞く。言葉に狛枝は、

 

狛枝「ただの主人と従者だよ。」

 

と否定する。その否定に幽香は、

 

幽香「そう......まぁ、私としてはどっちでもいいんだけど周りからはそう言う関係に見えるって事は理解しておきなさいね。」

 

と言う。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「あはは.....気をつけるよ。」

 

と少し苦笑いをしながら答える。そして思い出した様に幽香は、

 

幽香「あ、そうだ。一つ聞いておきたい事があったんだった。」

 

と言う。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「聞いておきたい事?何かな?」

 

と聞いてみると、

 

幽香「貴方、花は好き?」

 

と言われる。その質問に狛枝は、

 

狛枝「う〜ん....好きか嫌いかで言ったら好きかな。綺麗だし。」

 

と答える。その答えに幽香は、

 

幽香「ふ〜ん.....どう言う花が好き?」

 

と何かを考える仕草をしながら聞く。その質問に狛枝は

 

狛枝「好きな花か......強いて言うならアイリスかな。」

 

と少し考えて答える。その答えに幽香は、

 

幽香「アイリスね.....わかった覚えておくわ。」

 

と言い狛枝から離れる。その姿を見ていた狛枝は、

 

狛枝(風見幽香.....主に太陽の畑で見かける事が多く、花を愛する妖怪。幻想郷内でも上位の実力者で人間友好度は最低.....だが、たまに人里にくる事もあり問題らしい問題も起こしていない、と書いてあったね。う〜ん....友好度が最低と言うのは流石に怒らせた時の危険度に評価を引っ張られすぎかな。花を目の前で粗末にする、くらいしないと怒りそうもないし。とは言え、怒らせたらボクなんて害虫のごとく殺されるから注意しないとな。)

 

と思いながらその姿を見送るのであった......

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