狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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44話 狛枝の思惑

—時刻15時、人里にて

 

現在人里の住人は、いつも通り平穏な生活を過ごしている。そんな中、

 

妖夢「さて後は豆腐と味噌と.....」

 

買い出しをしている妖夢が一人呟いていると、

 

狛枝「あれ、魂魄さん。買い出しかい?」

 

と狛枝が妖夢に話しかけてくる。声を掛けられた妖夢は、

 

妖夢「あ、狛枝さん。こんにちは。今は明日以降の分の食料を買い出しに来てたんですよ。狛枝さんは人里に何しに来たんですか?」

 

という。それに狛枝は、

 

狛枝「大変だね君も。ボクはただ少し暇が出来たから面白そうな物を探していてね。何か最近話題になってるものとかある?」

 

と質問する。それに妖夢は、

 

妖夢「最近ですか......そう言えば最近話題のお店があるんですよ。なんでも未来予知に近い分析で運勢を占うとかなんとか。確か...... 舞鯖喰野志(まえさばくえのし)って人が営業しているみたいです。」

 

と答える。その答えに狛枝は、

 

狛枝「へぇ、そんな人がいるんだね。機会があったら行ってみようかな。」

 

と言う。そして妖夢は、

 

妖夢「あ、いけない。そろそろ行かないと。では狛枝さん、また今度!」

 

と買い出しを思い出したのか急いだ様子で別れを告げる。その様子を見ていた狛枝は、

 

狛枝(妖夢さんはおそらく夜になる前には帰る........最低でも実力者2人はここにいて欲しいんだけど......)

 

と考えを巡らせながら歩き始める。そして人里を改めて自分の目で見た後、

 

狛枝(よし、事前に考えていた通りここなら.......他には......ここも行けそうだな。となると2箇所に......)

 

などと考えていると、

 

妹紅「お、狛枝じゃないか。こんなところでどうかしたのか?」

 

と後ろから声を掛けられる。それに狛枝は、

 

狛枝「ああ、藤原さんか。ちょっと人里の事をしっかり知っておこうと思ってね。」

 

と答える。その答えに妹紅は、

 

妹紅「なるほどな。でもこの辺にはあんまり近づかない方がいいぞ?ここは少しボロボロになってて外から何かが入ってくる可能性もあるからな。まぁ、最近は野良妖怪も学習したのか入ってくるやつもいないがな。」

 

と納得しながら狛枝に忠告する。その忠告に狛枝は、

 

狛枝「うん、分かったよ。......これから藤原さんはしばらく人里にいるのかい?」

 

とお礼を言いながら質問する。その質問に妹紅は、

 

妹紅「ああ、今日は少し慧音が話すことがあるって言ってたからいるつもりだ。」

 

と答える。それに狛枝は、

 

狛枝「そっか。うん、ありがとう。じゃあまたね藤原さん。」

 

とお礼を言いながら別れを告げる。それに妹紅は、

 

妹紅「ああ、またな。」

 

と言う。それを聞いた狛枝は次なる目的地に向かって歩き出すのであった.......

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