—19時 人里にて
人はあまり外におらず、大通りには男性の集団と通行人数人程度しかいない。そんな中男達が、
男性1「最近特になんもないな〜」
男性2「平穏ってのもいいけどこうもなんもないと退屈だよな〜」
男性3「そう言えば知ってるか?なんでも最近紅魔館に一人人間の男性が住んでるらしいって話。」
男性4「ああ、なんか記事になってたな。なんでもレミリアスカーレットの恋仲疑惑とかなんとか。」
男性1「そんな話があるのか........ってうん?」
と雑談をしていると、何か近づいてくる影に気づく。ただ近づいてくるなら特に気にも留めない。だが、明らかに人間ではない何かの影もある。そして男の一人が目を凝らしてみると、
男性2「ああ.......ああああぁぁぁ!」
と恐怖の叫び声を上げる。その様子に他の男達も目を凝らしてみると、その影の正体がわかる。それらは人里にはいるはずのない、野良妖怪が数十体の群れを成して侵入して来たのだ。それに男達が気づいた頃にはもう野良妖怪達が男達に襲いかかる。それに男達は咄嗟に反応し
男性1「やめろぉぉ!俺の側に近よるなぁぁぁぁ!」
男性3「まだ死にたくなんてねぇよぉぉ!」
等叫び声を上げながら抵抗をする。その音を聞いた室内にいた住人も外を確認して
人里の住人1「いやぁぁぁぁ!」
人里の住人2「なんでここに妖怪が!?」
人里の住人3「誰か、誰か助けを呼んでくれぇぇ!」
と阿鼻叫喚の状況になる。野良妖怪は外に住人があまりいない事を確認した後、民家の中に侵入しその中にいる人を襲い始める。そんな阿鼻叫喚の状況の中、
霊夢「このぉ!やめなさい!」
魔理沙「でやぁぁ!」
と言いながら霊夢と魔理沙が野良妖怪を倒す。そして、
魔理沙「霊夢、どうして急に野良妖怪がここに!?」
霊夢「知らないわよ!とにかく今はこの状況をなんとかしないと.....」
と二人が焦りながら事態を収集しようとしていると、
ドっかーん!
と森の奥で大きな音を立てながら爆発した。それに二人は、
魔理沙「なんだ!?今は何が起こってるんだ!?」
霊夢「もう何が何だかわからないわ!とにかく今は人里に侵入した野良妖怪をどうにかするわよ!」
と二人は人里に侵入した妖怪を退治していく。
—一方その頃慧音&妹紅は.......
妹紅「くっそ、例の犯行予告通りの状況になるなんて!慧音、そっちは大丈夫か!?」
慧音「ああ、幸いな事にこいつらはあまり強力な妖怪ではない!だが、一般人にも被害が行っている!急いで止めないと!」
こちらの二人も霊夢と魔理沙と同じ様に対処に当たっている。そして少し時間がすれば、
妹紅「よし、結構数も少なくなって来た!慧音、被害者達の保護は!?」
慧音「大体終わった!この人たちは後で永遠亭に送るとして、さっきの爆発音はなんだ!?」
妹紅「わからん!とにかく今はここにいる妖怪は退治する事を優先するぞ!私たちの手の届かない所には霊夢と魔理沙がいるらしい!あっちは二人に任せてこっちを終わらせるぞ!」
慧音「わかった!」
と多少余裕が出来ながらも最後まで気を抜かずに退治を続ける。そして数十分もすれば......
霊夢「ふぅ.......」
魔理沙「なんとか被害は最小限に出来たか.......」
妹紅「慧音、重傷者の数はどのくらいだ?」
慧音「10人だ。でも急な襲撃にしては死亡者もいないし本当に運が良かったと思うぞ。」
霊夢「そうね.......出来れば全員無傷で無事だと良かったんだけど......」
妹紅「そこはもう仕方ないさ.......それより、これがなぜ起きたのかを考えた方がいいんじゃないか?」
慧音「それはそうだが、一体何処から調査すれば......」
と四人が野良妖怪を全て片付け会話をしていると、
紫「妖怪退治ご苦労様。」
と言いながら紫が出てくる。それに霊夢は、
霊夢「紫!なんでもっと早く来てくれなかったのよ!」
と怒りを表しながら紫に言う。それに紫は、
紫「まぁまぁそんなに怒らないでよ。これでも調査してたんだから。」
と宥める様に言う。その言葉に魔理沙が
魔理沙「調査?今回の件についてなにか調べていたのか?」
と疑問を口にする。その疑問に紫は、
紫「ええ、容疑者を調べていたの。」
と答える。それに慧音が、
慧音「容疑者.......その者達は?」
と聞くと、
紫「ほとんどの人物達はアリバイがあって昨日の今日では実行不可能だったわ。アリバイがないのは......妹紅と魔理沙、そして紅魔館にいる実力者達と狛枝凪斗だけよ。」
と答えるのであった......