狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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Chapter1 希望に溢れた世界 非日常編
47話 捜索開始


—野良妖怪の人里襲撃から1時間たった頃

 

紫「と言うことがあったのよ。」

 

狛枝「そんな大変なことが起きていたんだね。」

 

紫が狛枝を襖の中へ入れ、狛枝に人里で起きた事件についてを説明していた。狛枝はある程度理解した様な顔をした後、

 

狛枝「でも、その話だと外部犯の犯行の可能性もあるんじゃないかな?」

 

と疑問を口にする。それを聞いた紫は、

 

紫「その可能性を含めて話し合いをしようと思っていたの。」

 

と言う。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「話し合い?」

 

と返す。それに紫は、

 

紫「犯人探しの話し合いよ。犯人が容疑者の中にいるのか、外部犯なのか、そして容疑者の中にいるなら誰なのか。それを話し合う場を作るの。」

 

と答える。それに狛枝は、

 

狛枝「ふぅん......今の容疑者や人里にいた人たちとかは一体何をしてるんだい?」

 

と何か考えている表情をしながら質問する。その質問に紫は、

 

紫「犯人の手がかりを見つける為に捜索をする、と霊夢が言い始めたのよ。それにレミリアが面白そうだとその話に乗ってそのまま勢いでそれぞれ捜索を始めたわ。話し合いは1時間後にすると言っていたわね。」

 

と答える。その答えに狛枝は、

 

狛枝「なるほどね......となると僕も捜査を始めた方が良さそうだ。」

 

と言う。その言葉に紫は、

 

紫「あら、貴方も捜査に参加するのね。人里まで襖で送った方がいいかしら?」

 

と聞く。それに狛枝は、

 

狛枝「今の時点で出遅れているから送って欲しいな。僕の足だと着いた頃にはもう話し合いが始まってしまう。」

 

と言う。それを聞いた紫は、

 

紫「わかったわ。じゃあまた1時間後」

 

と言った直後狛枝の視界が歪む。そして気づいたら人里の前に狛枝は立っていた。そして狛枝は、

 

狛枝「さて......出遅れたけど始めようかな。」

 

と呟きながら人里へ入る。人里内では野良妖怪の処理が終わってないらしく、野良妖怪の死体が転がっている。住人は家から出ない様にされている様だ。その様子を見た狛枝は、

 

狛枝(.......人の死体はない......犠牲者はいなかったって話は本当らしいね。まぁ当然、妖怪の死体はあるわけだけど。.......それにしても話し合いの前に調査か.....ジャバウォック島での事を思い出すな.......日向くんや七海さん、九頭竜くんにソニアさんと田中くんに左右田くん。僕が幻想郷にくる前の記憶はメカ弐大くんが殺された時だ。あの時の犯人は.......まぁ大体予想はついてるけど、それ以降に殺人は起きたんだろうか.......みんな今頃何してるのかな......)

 

と一人ジャバウォック島にいるのであろう皆んなに思いを馳せているのであった.......

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