狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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61話 拘束生活5日目

—時刻 7時頃

 

狛枝とレミリアは食事を終えた後多少の会話をしたが特に何か起こるわけでもなく、レミリアは部屋から出た。その後狛枝は眠りにつき、早朝に目を覚ます。

 

狛枝「ふぁ.......やっと半分以上過ぎたか。と言っても後今日合わせて3日あるんだけど。」

 

と言いながら目を開ける。そしていい感じに背を伸ばしていると

 

咲夜「入るわよ。」

 

と言いながら咲夜が入ってくる。それに狛枝は、

 

狛枝「だんだんボクの扱いが雑になってきたね?まあいいけど。」

 

と言う。そして咲夜は

 

咲夜「はい、今日の分の朝食。」

 

とパンをポイっと投げる。それを狛枝は、器用に口でキャッチする。そして特に文句も言わずに食べ始める。そして狛枝がちゃんとパンを食べ始めたのを確認した咲夜は部屋から出ていく。そして狛枝は一人パンを黙々と食べるのであった......

 

—時刻 14時

 

狛枝(.......そういえば結局守矢神社にも聖白さんのところに顔出してないな.....拘束生活が終わったら顔を出すとしようか......)

 

と狛枝が一人そう考えていると、

 

......トントン

 

と扉がノックされる。それを聞いた狛枝は、

 

狛枝「(誰だろう......?)どうぞ〜」

 

と疑問に思いながらも言うと扉が開かれる。そこには八雲紫がいた。紫は、

 

紫「こんにちは。今暇かしら?」

 

と狛枝に聞く。それに狛枝は、

 

狛枝「八雲さんじゃない。ご覧の通りボクは今暇だけど何か用かな?」

 

と返す。その質問に紫は、

 

紫「いや、ただ少し変わった事があったから教えてあげようと思ってね。」

 

と言う。それに狛枝は、

 

狛枝「変わった事?何かな?」

 

と聞くと紫は、

 

紫「幻想郷は博麗大結界によって守られているのは知っているわね?その大結界に異常があったのよ。」

 

と言う。それに狛枝は、

 

狛枝「結界に異常が......?それはなんなんだい?」

 

と聞くと紫は、

 

紫「博麗大結界に本当に小さな物だったけど、穴が空いていたのが確認されたわ。人どころか、虫ですら入るのは難しいほどの大きさだったけど、そこから何かが入った可能性もあるし無視できないわ。」

 

と答える。それに狛枝は、

 

狛枝「なるほどね......でもなんでそれをボクに教えてくれたんだい?博麗さんとか、もっと他に話すべき人がいると思うけど。」

 

と疑問を口にする。それに紫は、

 

紫「.......それは私にも分からないわ。なんだか漠然と貴方に話せって頭が言ってる感じがして......それだけなら伝えなかったんだけど、貴方が入って来た事にも繋がってるかもしれないし伝えた方がいいとそう判断したのよ。」

 

と答える。それに狛枝は、

 

狛枝「そっか.....教えてくれてありがとう。」

 

とお礼を言うと、

 

紫「別にこのくらいなら構わないわ。用はそれだけだから、帰るわね。」

 

と紫は襖を開け入って行く。そして一人になった狛枝は、

 

狛枝「小さな穴か......少し気になるけど、今は何もできないし一旦忘れてもよさそうだね。」

 

と言いながら目を瞑るのであった.....

 

—時刻 20時

 

狛枝が仮眠を取っていると、

 

.......トントン

 

と再び扉がノックにされる。それを聞いた狛枝は仮眠から起き、

 

狛枝「レミリアさん、入って来ていいよ。」

 

と言う。扉が開かれるとそこには今日も今日とて食事を持ったレミリアが居た。そしてレミリアは、

 

レミリア「今日、紫が来たそうね。貴方と何か話してたらしいけど、何を話していたの?」

 

と食事の準備をしながら聞く。それに狛枝は、

 

狛枝「う〜ん......ボクはよく分からないけど、もしかしたら異変に繋がる事かもしれないって感じの話だったね。」

 

と答える。その答えを聞いたレミリアは、

 

レミリア「そう.....それならいいわ。」

 

と言い、食事の準備を終わらせて、

 

レミリア「さ、あ〜んしなさい。」

 

と狛枝に言う。それに狛枝は、

 

狛枝(レミリアさんもだいぶ慣れて来たみたいだね.....)

 

と思いながら大人しく口を開けて食事をするのであった......

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