狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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65話 散歩

—時刻 0時30分

 

狛枝とレミリアの二人は現在紅魔館の門の前にいる。そして狛枝は、

 

狛枝「さて......どっち周りで行くんだい?」

 

とレミリアに問う。その問いにレミリアは、

 

レミリア「右周りでぐるっと一周でいいんじゃないかしら。」

 

と答える。そしてそれを聞いた狛枝は、

 

狛枝「じゃあ行こうか。......そう言えばこの辺りに野良妖怪って出るの?」

 

と思い出したように言う。それにレミリアは、

 

レミリア「あんまりいないわ。強いて言うなら野良妖精くらいならいるでしょうけどあれは襲ってきたりはしないから基本的に安全のはずよ。」

 

と答えながら狛枝の手を引っ張って道へ進んでいく。それに狛枝は、

 

狛枝「それならよかったよ。」

 

と言いながらレミリアについて行くのであった......

 

—それから10分ほど後

 

狛枝「野良妖精さんたちがいっぱい集まってきたね。」

 

レミリア「見た事ない人間だったから興味を持たれてるんでしょうね。」

 

狛枝とレミリアは湖の周りを回っていると野良妖精達が狛枝の周りで周り始めた。そんな妖精達に狛枝は微笑を浮かべながら相手をしている。そしてその様子を見ていたレミリアは、

 

レミリア「......貴方、そんな顔も出来たのね。」

 

と少し嫉妬した様な表情で言う。それに狛枝は、

 

狛枝「....?ボク今何か特別な表情をしていたかな?」

 

とよく分かってないような表情を浮かべている。その様子にレミリアは少しすねかけたがレミリアの周りにも野良妖怪達が周り始めレミリアは、

 

レミリア「私の姿を見ることなんてそこまで珍しくもないでしょうに....」

 

と少し機嫌を良くしたのか微笑を浮かべる。それに狛枝は、

 

狛枝(......さっきの言葉についてはお互い様だね。)

 

と内心思いながら妖精と戯れているレミリアをじっと見つめているのであった......

 

—時刻 0時40分

 

野良妖精達もある程度ばらけ始めた頃、レミリアは狛枝がじっと自分の顔を見ていた事に気づく。そして、

 

レミリア「何、私の顔に何かついてる?」

 

と自身の顔を触りながら言う。それに狛枝は、

 

狛枝「何もついてないよ。ただ少し君に見惚れてただけさ。」

 

と返す。そしてその返しを聞いたレミリアは、

 

レミリア「........へ?」

 

とボッと顔を赤くする。そして、

 

レミリア「なななななななな何!?何が目的なの!?」

 

と明らかに動揺している様子で問う。それに狛枝は不思議そうな顔をし、

 

狛枝「.....?ただボクは綺麗な顔だなって思って見てただけなんだけど.......」

 

と自身の思いを話す。それにレミリアは、

 

レミリア「っっ!?何、貴方女たらしなの!?幻想郷の女性全員口説こうとでもしているの!?」

 

と狛枝に詰め寄る。それに狛枝は、

 

狛枝「まさか!ボクは君だから言ったのであって他の人だったらそもそも顔に見惚れたりはしないよ!」

 

と反論する。その反論にレミリアは、

 

レミリア「んん.........!」

 

と悶絶する。そして、

 

レミリア「もういいわ!散歩の続きをしましょう!」

 

と自身の感情を誤魔化す様にそう言い歩き始める。それに狛枝は

 

狛枝(なんで怒ってるんだろう.......?)

 

と思いながらついて行くのであった.....

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