狛枝「ふぅ.......」
と狛枝が安心していると、
レミリア「ふぅ、じゃないわよ!何があったか説明しなさい!」
と狛枝の腕で抱かれているレミリアが言う。それに狛枝は、
狛枝「ああ、ごめんね。」
と言いながらレミリアを離す。そして狛枝は自身の部屋の惨状を確認する。部屋の中は悲惨な状態で爆発は部屋全体を巻き込んでいた。狛枝の私物や備品などはもう使い物にならないであろう事が分かる。それを確認した狛枝は、
狛枝「はぁ......モノクマ、面倒なことをしてくれたね。」
と一人呟いていると後ろから、
レミリア「ちょっと、無視しないでちょうだい。なんであなたの部屋で爆発が起きたのか説明しなさい。」
と少し不機嫌な様子で狛枝の袖を掴む。それに狛枝は、
狛枝「あ、ごめん。」
とレミリアの言葉を完全に意識外に追いやっていたのに気がつき謝る。そして、
狛枝「実は........」
と先ほど起きたことを説明し始めるのであった.....
—20分後
レミリア「なるほど.......つまりあの人形については貴方は元々知っていたけど私には隠していたと......」
事情を聞いたレミリアはそう言いながらジト目で狛枝を見る。それに狛枝は、
狛枝「あはは......」
と笑って誤魔化そうとする。それにレミリアは、
レミリア「はぁ.....まあ貴方が私への信用度がまだ足りなかったと言うことでその件に関しては容認しましょう。でも金輪際、重要な事は私に隠さない事。いいわね?」
と狛枝に言う。それに狛枝は、
狛枝「わかったよ。」
と素直に従う。そしてレミリアは、
レミリア「それにしてもモノクマね......その人形を操っている奴に心当たりとかはないの?」
と狛枝に聞く。それに狛枝は、
狛枝「.......心当たりはある。」
と答える。それにレミリアは、
レミリア「それは?」
と聞くと狛枝は、
狛枝「実はボク達がコロシアイ学園修学旅行をさせられる前に15人の生徒達を巻き込んだコロシアイ学園生活って言う事が起きていたらしいんだ。そしてそのコロシアイ学園生活にもモノクマは居た。まぁその首謀者は死んだって資料には書いてあったけどね。」
と言う。それにレミリアは、
レミリア「でもそうなるとその事件と貴方達が巻き込まれた事件が同じ奴が起こしたって可能性はないんじゃないの?」
と狛枝に言う。それに狛枝は、
狛枝「それはあくまで、”首謀者の一人でそのコロシアイ学園生活を起こした場合”の仮定だね。」
と言う。そして、
狛枝「その首謀者には共犯者がいた可能性が高い......いや、もしかしたら大多数の人間がその首謀者に従っていたのかもしれない。そうなのであれば......再び類似した事件を起こす可能性はある。」
と結論を言う。それにレミリアは、
レミリア「つまり貴方は.....貴方の世界からその首謀者の関係者の誰かが幻想郷に来ている.....そう言いたいわけ?」
と聞く。それに狛枝は、
狛枝「おそらくはね。ただの仮説だけど可能性がある以上無視するわけにもいかない。」
と肯定しながらその顔は真相を突き止めようとする探偵の様な表情を浮かべている。それにレミリアは、
レミリア「そう貴方がそう言うなら止めはしないわ......でも......」
と言いながら両手で狛枝の右手を握り、
レミリア「約束して。自分一人で全てを解決しようとは思わないで。私は何があっても貴方の味方につくと約束するから。だから......一人になろうとしないで。」
と狛枝の顔を見上げながら言う。それに狛枝はレミリアの手に左手を乗せながら、
狛枝「.......わかった。約束するよ。」
と言い、レミリアと約束するのであった......