狛枝とレミリアの二人がそんなことをしていると、
咲夜「お嬢様が狛枝といちゃいちゃするのは私としては嬉しい限りでもっとして欲しいところですが、彼の部屋についてどうするか考えた方がいいのではないですか?」
と咲夜が話しかけてくる。それにレミリアは、
レミリア「いちゃいちゃなんてしてないわよ!.......でも部屋はどうにかしないといけないのはそうね。この惨状だと寝るにも寝れないし。」
とツッコミながらも狛枝の部屋を見て言う。そして狛枝は、
狛枝「ボクは別に床で寝てもいいけど.......」
と言うが、
レミリア「それはダメ。」
とレミリアに速攻で却下される。そしてレミリアは、
レミリア「咲夜、まだ空いてる部屋はある?」
と咲夜に問う。それに咲夜は、
咲夜「空き部屋はありますが.......ランタンや蝋燭、ベットの予備が切れています。」
とレミリアに言う。それにレミリアは、
レミリア「そう........」
と返し考え始める。そして狛枝は、
狛枝「部屋の準備が出来るまで何処かに泊まるってのはどうかな?」
と提案するが、
咲夜「貴方、何処に泊めてもらうつもり?実力者達ならともかく人里に泊まるとなると貴方どんな目で見られるかわからないわよ?だって貴方人里を襲撃したんだから。」
と咲夜に言われる。それに狛枝は、
狛枝「ああ、もうあの事件の首謀者がボクだって事は周知の事実なのか.......流石に女性の家に泊めさせてもらうのは憚られるね。」
と納得する。そしてレミリアは、
レミリア「となると.....誰かと一緒の部屋で寝てもらう必要がありそうね。」
と呟くと狛枝の方を向き、
レミリア「貴方、紅魔館の誰となら一緒の部屋で寝れるかしら?」
と狛枝に聞く。それに狛枝は、
狛枝「.....絶対に決めなきゃダメ?図書館で寝泊まりとかじゃいけないかな?」
と違う案を出すが、
レミリア「流石にずっと図書館で寝泊まりとなるとパチェが怒るんじゃないかしら。あの子図書館を第二の実験場と思っている節もあるし下手したらパチェの魔法の実験に巻き込まれるわよ?」
とレミリアはその案を止める。そして狛枝は観念した様に、
狛枝「わかったよ.......さて誰とならか......ノーレッジさんの部屋で色々魔法について聞きたい気持ちもあるけど流石に実験とか変な魔法とかに巻き込まれそうだし.......小悪魔さんやメイドさん達は流石にボクに気を使いそうだし.......」
と誰の部屋に泊めてもらうかを真剣に考え始める。その様子に咲夜は、
咲夜「そう難しく考えなくてもいいんじゃないかしら?単純に誰と一緒にいる時が一番楽しいとか、そんくらい軽く決めていいと私は思うけど。」
と狛枝に言う。その言葉を聞いた狛枝は、
狛枝「.........誰と居たら楽しいか.......」
と少しここに来てからの日々を思い出す。そして、
狛枝「.......一番楽しいかはわからないけど、一緒に居て安心するのはレミリアさんだな。」
と言葉を口にする。それにレミリアは、
レミリア「.........ふふん。」
と少し嬉しそうなドヤ顔を見せる。それに咲夜は、
咲夜「そう。なら部屋の手配ができるまでお嬢様の部屋で寝泊まりをしてもらえる?」
と狛枝に言う。それに狛枝は、
狛枝「レミリアさんがそれでいいならボクは構わないけど......」
とレミリアに視線を飛ばしながら言う。それにレミリアは、
レミリア「言い出しっぺの私が嫌とかは流石に言わないわよ。」
と言う。それを聞いた咲夜は、
咲夜「分かりました。では私は明日の準備とか色々仕事がありますので。」
と言い、姿を消す。そしてレミリアは、
レミリア「いきましょうか。」
と狛枝に手を差し出す。それに狛枝は、
狛枝「しばらくの間、お邪魔させてもらうよ。」
とその差し出した手を取るのであった......