—レミリアの部屋にて
レミリア「さて.......貴方も眠るとなるとこれは邪魔ね。」
とレミリアは言いながら棺桶を持ち上げ部屋の隅に置く。その行動に狛枝は、
狛枝「あれ?ボクは椅子でも使って寝ると思ってたけど違うのかい?」
と問うと、
レミリア「それは私が罪悪感が出るからダメ。」
と言いながらベットに座り、
レミリア「貴方以外の男なら私のベットを使わせる事はありえないわ。貴方なら私に害ある行動をしたりなんてしないだろうし大丈夫だと判断した。でもないと貴方はどっか空いてる部屋で真っ暗な状態で布団を敷いて寝てもらってたし。」
と言う。それに狛枝は、
狛枝「信用してくれてるんだね。それは嬉しいけど.......」
と少し気まずそうに目を逸らす。それにレミリアは、
レミリア「......ああ、私と一緒のベットで寝るのは少し抵抗があるのね。」
と納得した様に言う。そして、
レミリア「貴方が嫌なら私は棺桶の中で寝るわ。ベットの上とは違って横に倒すのは難しいでしょうけど寝るのには困らないだろうし。」
と言いながら棺桶の方を見る。それに狛枝は、
狛枝「君と一緒に寝るのが嫌って言うわけじゃないんだけど.......一応ボクは男だよ?」
と言いにくそうにレミリアに言う。それにレミリアは、
レミリア「.......貴方、ちゃんとそう言う欲あるのね。」
と少し驚いた様な表情をしながら言う。それに狛枝は、
狛枝「え、ボクなんだと思われてるの?」
と心外だと言う様にレミリアに問う。それにレミリアは、
レミリア「.......希望大好き人間?」
とぱっと思いついた言葉を言う。それに狛枝は、
狛枝「.......いやまぁ、そう言う印象になるのも仕方ないとは思うけどさ。君にそれ言われるのは少し傷つくよ?」
と少し複雑そうな顔をしながら言う。するとレミリアは、
レミリア「.......へぇ?」
と少し面白そうな表情を浮かべると、ベットから立ち狛枝の手を掴む。それに狛枝は、
狛枝「.....?何をするつも......り!?」
とレミリアに何をするのか聞こうとした瞬間ベットに押し倒される。そしてレミリアは、
レミリア「......貴方の焦ってる顔初めて見たわね。」
と笑みを浮かべながら言い、狛枝の頬に手を触れる。すると狛枝は、
狛枝「......何をするつもりだい?」
とレミリアに多少引き攣った表情で問う。それにレミリアは、
レミリア「......前から思ってたけど貴方美形よね。」
と急にそんなことを言い出す。それに狛枝は、
狛枝「......そうかな?ボクはそう思わないけど。」
と返す。それにレミリアは、
レミリア「私が美形って言ったならそいつは美形なのよ...」
と言いながら顔を狛枝の首辺りに下ろす。そして、
レミリア「....貴方の血ってどんな味がするのかしら?」
と狛枝の耳元で囁く様に言う。その声に狛枝は、
狛枝「......さあね。自分の血を吸う機会なんてないからわからないや。」
と内心心臓の鼓動が早くなっているのを感じながらそう言う。そしてレミリアの顔を見ると、目を爛々と光らせながら狛枝の首に口を近づけている。それを確認した狛枝は、
狛枝「........吸うのは構わないけど、ボクが死なない程度にしてよ?」
と表情だけは余裕を見せながら言う。それにレミリアは、
レミリア「流石にそこの見極めはするわ......さて、許可も出たことだし......いただきます。」
と言いながら狛枝の首を噛みつく。そして狛枝は、
狛枝(......ボクの血液が吸われていくのを感じる......でもそれ以上にレミリアさんとの距離が近すぎて......ダメだ、こんな感情は消さないといけないんだ......)
と色々な感情が渦巻いているのであった......