そして狛枝がぼうっと参加者のみんなをみていると、
レミリア「よし......注げたわよ。」
と横からレミリアの声が聞こえてくる。そちらに目をやると自信ありげな顔をしているレミリアが狛枝用のグラスを渡してくる。そして狛枝は、
狛枝「ありがとう、レミリアさん。」
とそのグラスを受け取る。それを確認したレミリアは、
レミリア「よし、二人分用意できた事だし.....乾杯しましょうか。」
と自身のグラスを狛枝の方に向ける。それに狛枝は、
狛枝「今日は酔わないでね?.......本当に酔わないでね?」
と笑顔で言いながらレミリアの方に自身のグラスを向ける。その笑顔にレミリアは若干の背筋に寒気を覚えながらも、
レミリア「分かってるわよ......乾杯。」
と言いながら乾杯する。そして狛枝は一口飲むと、
狛枝「......今までのと比べると少し度数が強めかな?多分そこまで強すぎるってほどではないんだろうけど。」
と言う。それを聞いたレミリアは自身も口にして、
レミリア「......確かに少し強めね。ただ本当に少しってだけで本当に度数が高いお酒って言うのは.....霊夢達が今飲んでる様なやつよ。」
と言いながら霊夢達を指差す。そして狛枝はそちらに目をやると、
魔理沙「れいむ〜。むえからおもってたんだがおまえはいへんととはんだんするのがおそすぎるんだよ。すこしでもぜんちょうがあればうごくのがはくれいのみこのぎむなんじゃないのか〜?」
と酔った様子の魔理沙が霊夢に話しかけている。そして、
霊夢「うるさいわね〜。ほんとうにいへんだったらちゃんとうごいてるでしょ〜?しらべてみていへんじゃありませんでした〜なんておちだったらむだぼねじゃない。」
とこちらも酔った様子の霊夢が返す。その返しに魔理沙は、
魔理沙「そんなんだからたまにでかいいへんがおこっちまうんだぞ〜?というかおまえはるふゆいへんのときにすらうごこうとしなかったじゃないか。あそこまでいってもうごかないならそれもうほんとうにうごくきねえじゃねえか。」
と言うが、
霊夢「うっさい!さいごにはかいけつしにいったからいいでしょ?あんたがあのままかいけつしたならわたしはうごかなくてよかったのに。かんじんなところでちからぶそくなんだから〜。」
と煽る様に返す。その返しに魔理沙は怒ったように、
魔理沙「そんなたいどをとるからからここにさんぱいするやつがいないんだろ!さいせんばこのなかがからっぽであたりまえだな!」
と言いその言葉を聞いた霊夢が、
霊夢「いったわね!?いっちゃいけないこといっちゃったわねこのやろう!」
と魔理沙の頬を引っ張り始める。それに魔理沙は、
魔理沙「こにょ......!おみゃえがそのひにゃら.....!」
と上手く喋れない状態の中魔理沙も霊夢の頬を引っ張り返す。そしてその様子を見ていた狛枝は、
狛枝「......仲が良いのはいいことだよね。」
と少し引き笑いをしながら言う。その言葉にレミリアは、
レミリア「バカなやつらって言わないだけ優しいわね。まぁ、ああなりたくないなら度数の高いやつはおすすめしないわ。私としては酔った貴方も気になるけど。」
と呆れた様な表情をしながら返す。その言葉に狛枝は、
狛枝「楽しみ方は人それぞれだからバカとは思わないよ。ただ酔うのは勘弁したいから度数の高いのは遠慮したいな。面倒ごとになっても困るし。」
と返しておつまみ用に持ってきたチーズを食べる。そして、
レミリア「度数が高いのもそれはそれでいいところもあるんだけどね。」
と返しながらレミリアもチーズを取り食べる。そしてそこからは特に変わった会話もせずに雑談しながら二人でワインを飲むのであった......