そしてその宣言を聞いたさとりは、
さとり「......正気?」
と狛枝に聞く。それに狛枝は、
狛枝「心配しなくともボクは正気だよ。勝負をする前にカードを絶対に確認しないといけない、なんてルールはないでしょ?だからボクがこの何の数字かもわからない5枚に全てのコインを賭けても問題ないはずだ。それで?さとりさんはこのゲームを降りる?それとも続行する?このゲームを降りれば君は確定で勝てるけど....」
と狛枝は挑発するようにさとりに問いかける。そしてギャラリーはと言うと、
妖夢「狛枝さん正気ですか......!?なんでそんな賭けを.....!?」
早苗「無謀すぎます......!」
射命丸「狛枝さんは一体何を考えてるんですかね?」
レミリア「......勝つ為にはそれしかない......か。」
とそれぞれ違った反応を見せている。そして当のさとりはと言うと、
さとり「.......なるほどね。確かに貴方自身がそのカードを見なければ私もその手札の中身はわからない。でもいいの?そのカードが私の交換して揃った役より強い可能性なんて少ないわよ?」
と少し煽る様に狛枝に言う。だが狛枝は、
狛枝「......そう思うなら勝負に出てみたらどうだい?」
と余裕の表情のまま問う。その行動にさとりは、
さとり(......なんのつもり......?彼は絶対にこの勝負に勝てると考えている.......とても正気には思えないけど.....だけど彼の運は早苗の能力と似ているところがある.....さっきの早苗は調子がよくなかった様だけど仮に彼の幸運が絶好調だとしたら......だけどそれを考慮したとしても今の私の手札の役は......ストレートフラッシュ.....この手札を捨てるのは勿体無い.....そしてこの役に勝てるのはロイヤルフラッシュだけ......いくら彼が並外れた運があったとしてそれを手札の入れ替えなしに揃えられるとは思えないけど.......まぁこれだけ考えたけど結論は決まってるわ。)
と思考した後、
さとり「......いいでしょう。その勝負、乗ってあげる。」
と言いながらさとりはレイズに応える。その行動にギャラリーは少し驚いた声が漏れている。そして狛枝は、
狛枝「勝負を受けちゃっていいのかい?この勝負から降りれば確実に勝てたのに。」
と聞く。それにさとりは、
さとり「.....そこまで強気にレイズされると受けたくなっちゃうじゃない。それに今回の手札には自信があるの。このもし手札で今の貴方に負けたならその時はもう負けでいいくらいよ。だからこの勝負を受けるの。」
と返す。そしてその会話を聞いていた紫は、
紫「......双方納得の上なら私からは何も言わないわ。では、二人とも準備ができたなら手札を見せてちょうだい。」
と言う。そしてさとりと狛枝は、
狛枝&さとり「勝負!」
と同時に言い、二人同時にテーブルに自身の手札を叩きつけるのであった......