狛枝凪斗の幻想入り   作:通りすがりの希望厨

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そういえば昨日七夕だったじゃん.....それについての話題にすればよかった......まぁいいか。年末とかまで続いていたらその時はそれっぽい話題にしよう......


97話 占い師

店に入った狛枝は内装を確認する。内装は普通の家と大差なく、変わったところといえば地下に続く様な階段があるくらいだ。その内装に狛枝は、

 

狛枝(もしかしてここじゃなかったのかな......?)

 

と少し不安になっていると、

 

??「......お客さん?」

 

と奥から声が聞こえてくる。そちらの方を向くと一人の女性が立っている。見た目は黒髪のロングで髪型はツインテールである。そして顔にはそばかすがあり、スタイルは細身であることがわかる。その姿を確認した狛枝は、

 

狛枝「......君が舞鯖喰野志さんでしょうか?」

 

と確認する。その質問に女性は、

 

舞鯖「ええ.....それで貴方は....ここに来た理由は占いをしに来たって事でいいの?」

 

と答えながら狛枝に質問を返す。その質問に狛枝は、

 

狛枝「ええ......お願いできるでしょうか?」

 

と肯定しながらまた別の質問をすると、

 

舞鯖「......ま、いいか。じゃあこっちに来て。」

 

と言いながら地下へ続く階段の方に降りていく。それを見た狛枝は言われた通り階段を降りていく。階段は地下深くまで続いており道中は手すりがあるだけで岩が露出している。そんな階段の道を狛枝は、

 

狛枝(なんだ......舞鯖さんからとても嫌な雰囲気を感じる.......いや、舞鯖さんからだけじゃない。この空間全体が悍ましい何かで構成されている様な.......そんな気分になる。)

 

と自身の感じる何かについて思考していると、

 

舞鯖「ここは落ち着かない?」

 

と舞鯖が話しかけてくる。それに狛枝は、

 

狛枝「........表に出てました?」

 

と聞く。それに舞鯖は、

 

舞鯖「雰囲気がこの階段を降りる前と後で少し変わった。ほとんどの人なら気づかないだろうけど。」

 

と返す。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「......そうですか。」

 

と返し、

 

狛枝(......もう少し隠せるようにならないとな.....)

 

と考えていると、

 

舞鯖「紅魔館の雰囲気は大丈夫なのにここはダメなのね。」

 

と舞鯖が言う。その言葉に狛枝は、

 

狛枝「.......何の話でしょう?」

 

ととりあえずすっとぼける。それに舞鯖は、

 

舞鯖「......まぁ別に言いたくないならいいけど。それより、ついたわよ。」

 

と言う。そこには扉があり舞鯖はポケットから鍵を取り出してその扉に掛かっていたらしい鍵を開け入る。そして、

 

舞鯖「どうぞ。」

 

と狛枝にも入る様に促す。そして狛枝はと言うと、

 

狛枝(.......舞鯖喰野志......彼女から敵意は感じない.....なのに何でだろうか.....彼女に向けて潜在的な感覚として嫌悪しているボクがいる.....こんなのは初めて.....いや初めてではない様な.....)

 

などを思考しており完全に聞こえていないのが分かる。その様子を見た舞鯖は、

 

舞鯖「......面倒だから早く入ってくれると嬉しいんだけど。」

 

と少し呆れた様な表情で言う。それを言われた狛枝は、

 

狛枝「....ああ、すみません。」

 

と言いながらその部屋へ入るのであった.....

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