私、走り燐の生活は嵐に叩き起こさるれる所から始まるっす。
「りいぃぃぃん!!もういい加減起きなよぉ!!」
そう言いつつ、嵐はチェーンブレードを構えて…ちょ、待ていぃぃぃ!?
「起きるから、起きるから今やろうとしてるハメコンだけは勘弁してくれっす!!」
危ない、あと少しで2度目の死を体験するハメになるところだったっす。
「全くこの重度のネトゲーマが!今度は何徹したの?」
「5徹っす…」
「よ~し、フェイトが家に裁判終えて来る前に、貴女のそのふざけた生命力を潰しますか…」
「(ヤバイっす!)朝御飯作らせて頂くっす!」
こんな風に、どこのドタバタコメディだと言いたくなる事を、毎日毎日やってるっす。
おかしいな…能力だけなら嵐より強いのに、勝てる気がしないっすね…
まあ、こんな風に嵐とドタバタしながら生活してるっす。
さて、今私はテンノーラボにいるっす。
正確にはテンノーラボのリサーチをしてるっす。
中々便利っすよこれ、ゼファーの能力を簡易的に使えるゼファーパックとか。
まあ嵐は使わないっすけどね、カンストしてるし…私は悪魔王(王女?)だし。
でもフェイトとかの転生者じゃなきゃ使うかもっすね。
つうー訳で、現在リサーチしてるわけっすが…
「困ったっすね…オキシウムが全く足りないっす…大体なんっすかこの必要数!」
オキシウム、それは空気よりも軽く頑強な鉱物。
この『リリカルなのは』の世界世界にも存在していて、主にデバイスのフレームとかに多く使われるみたいっす。
主な採掘場所はミッドの海中とか、デブリ郡の小惑星。
…どうやって採取すりゃいいっつーねん。
私達は採掘船なんて持ってないから、ミッドの海中からしか取れないのに…あと86個とかふざけてるっす。
「これは採掘船をパチるしかねぇ~すね…私は悪くねぇ、採掘場所が少ねぇオキシウムが悪いんっすよ…」
オキシウムは希少金属、所謂レアメタルギアだから大量採掘はご法度っす。
だから嵐にばれたら殺される…でも密漁でもしなきゃ集まらねぇっすよ、あんな馬鹿げた数…
「さてと…いっちょ悪事と行くっすか!」
嵐にバレない様にね!!
そして数分経たずにミッドに行く途中にバレました。
「では望み通り…天からお塩!!(若本っぽく)」
オワタ\(^o^)/
「で、その後本気で怒った嵐に吹き飛ばされた後、翠屋のシュークリーム買ってこいと言われたっすが…」
「ねえ、君名前教えてくれない?」
テンプレ転生者に絡まれたっす。
金髪の方にっすが…嵐から銀髪よりましって聞いたっすが、私にとってはどっちもGと同じくらいの嫌悪感がするっす。
キモいって感じっすかね…存在事態が。
なんつーか同族嫌悪?こいつ生前私と同じネトゲーマな気がしないでもないんすよね~
ただ、こいつの場合はキモオタの方かも知れねぇっす。
第一、小学3年生相手に嫁とか言ってる時点でキモいっす。
ロリコンっす。
まあ私は16っすけどね…どうやって始末しよう、虚無界門(ゲヘナゲート)使うっすかね…
「無視?つれないね、名前くらい教えてよ♪」
キメェ~どうにかできねぇもんすっかね~
燃やすっすか、いや流石にそれやると殺人罪か…
「ねぇねぇ、君?」
「煩いっすね~ぶち殺すっすよ?」
…本音出ちまったっす。
ヤバッ、さっさとシュークリーム買ってこいと帰らないと面倒なことになるかもしれねぇっす、いや面倒になる!
私の動物的、暗殺者的本能がそう警笛を鳴らしてる。
「えっと…ごめんよく聞こえなかった、もう一回言ってくれる?」
「煩いっつってんすよキモオタ、圧殺するっすよ?」
だめ、本音が押さえられぬっす!!
「圧殺がやなら刺殺、刺殺がやなら絞殺、それもやなら毒殺…あ、礁死体にしてやっもいいんすよ?」
「あ、アハハ…冗談が好きな娘だね君、いや本当、ちょっと笑えないけど…」
金髪の一言が終わると、金髪の一歩手前の空間が燃えた。
文字通り、青い焔に燃やされた。
「……店の中じゃないから、いつでも暴れられるし……焼き殺すっすよ、玉無し」
その一言に反応したのか、はたまた焔に反応したのか、金髪は発言した。
「こ、こっちが穏便に嫁にしてやろうとしてるのに調子に乗りやがって!あん時の銀髪っ娘はタイプだったから見逃したけど、お前は許さんぞ!叩きのめしてやる!」
やっちまったっす、こんな大事な場面で自分の本音を押さえられないとは…私もまだまだっすね~
まあ、今頭の血が下がっても意味無いんすが…まあ調度いいっす、結界張ったあと、あれを試す機会っすね。
「ギル、セットアップ!覚悟しろ、金髪モブ!」
「あ、先言っとくけど私は戦わないっすよ?シュークリーム潰れるっすし」
「はぁ!?」
うん、まあ喧嘩売ってきた相手がそう言ったら普通、そんな反応するっすよね。
「だから、代わりにこいつらがアンタの相手になってくれるっす…」
そう言って私は自分の右手首を引きちぎった。
いてぇっす、当たり前すけど血もボタボタと大量に地面にを紅に染め上げる。
「お、お前、何を!?」
気がつくと私は笑っていた、血が、血が地面を染め上げる。
真っ赤に真っ赤に染め上げる、私の紅に染め上げる!
「%$#"-&(*%#?§¢@&$ΚΧπξΟヱ≠∴± !!!(地は枯れ果て、水は穢れ、不浄なる者世に栄えん!)」
そして口に出すのは異界の言葉、私にしか解らぬ魔の言葉。
「Κπ$±!$Ο!!(不浄なる者よ、母なる死よ)」
世界を呪う、悪魔の呪文。
「§£¢◎&*$¥♀≦∞℃′(我が名の元にその世への門を開かせん!)」
足元に浮かび上がるのは血の魔方陣。
「"#$%+*&!"$%%#>^<&!!(開け、悪魔の国への死の門よ!開け不浄なる終焉の門よ!)」
そして呼ぶ、魔王の扉を!
虚無界門!(ゲヘナゲート)
「金髪………お前、どんな死に方したい?」
そして地獄が始まるのだ、生命の終わりの日が。