今年初めての小説は、かなり意味不明なくらいグダってしまった…
文化祭当日…
はっきり言って、私は頭がどうにかなりそうだった…
今私の目の前で行われていること…それは…
コスプレ喫茶だからだ!!
猫耳喫茶じゃ無かったの!?
ねぇ、猫耳喫茶って言ってたよね、昨日さ!!
鈴華、事態の説明を要求する!
「え~、私らが帰ったあとにね~委員長がね~、猫耳だけじゃ物足りないからこの際コスプレ喫茶にしよう…と言ったらしくてね…ハァ」
鈴華も呆れてるじゃないか…全く、私達の委員長は、自他共感の変態だからな…
さて…始まってしまったものは仕方ない。
やるしかないか。
「で、鈴華。私はコスプレの服なんて持ってないよ。どうすれば良いかな?」
そう、やるしかないと言っておいて、結局私はコスプレの服なんて持ってない。
生前はリンカーリンクスのコスプレを自作したけどね…
「そこはあの変態(委員長)がいるじゃない?」
納得した、その一言に納得した。
理不尽と思うかもしれないが、これが私達の中での常識なんだ。
「さてと…あの変態のことだ…結構なコスプレ持ってるだろうし、さっさと選んで来るか…」
私は誰かに伝えるわけもなく、鈴華と一緒にコスプレをしに行くのだった。
なのは視点
今、私達は嵐さんが通う海鳴中学校の文化祭に来てます。
目の前に立ち並ぶはいろんな屋台。
あ、射的もある!
「フェイトちゃん、あれやらない?」
「ん?…あれ?良いね…姉さん良いかな?」
「うん、良いよ~私も参戦させてもらうけどね!アリシアお姉さんの実力、魅せてあげるよ!」
そして私達はその射的の前に…あれ?
あれって…嵐さん?
「ん?どうしたのなのは」
「ふにゃ!?…え、と…何でもないよ、人違いだったみたい」
そうだよね…人違いのはずだよね?
だってあの嵐さんが…
執事服を着て、女の人にお茶を汲んでいるわけがないよね…
なのは視点終了
どうしてこうなった…本当にどうしてこうなった私!!
あの変態め!
残ってるコスプレがこれしかないからよろ~ってふざけてるでしょ!?
絶対確信犯だよ…また私から女の子のファンばっかり作らそうとして…
もう…目の前にいるのが男の子ならどれだけ嬉しかったことか…
みんな、それも結構可愛い女の子ばっかだし…
でも私は百合じゃないんだ、頼むからこんな公然で告白しないで?
「嵐~またお客さん一人追加~」
「は~い…ハァ~」
またか…次は男だよね?
なんかこのコスプレ喫茶、女の子しか来ないんだけど…気のせいだよね?
…で、また女の子と…ハァ
「いらっしゃいませお嬢様、今日はご来店ありがとうございます。現在、お席の方が空いておりませんので、少々こちらでお待ちください」
もう馴れたら業務台詞とこれでもかというほどの営業スマイル。
そしてやはりどこからともなく聞こえてくる狙撃音。
あぁ、またか…
私は恐らく次にくる言葉を想像して返答した。
「私と付きあっ…「私は女です、申し訳ありませんが、お付き合いできません」え?」
よし、本日28度目の返信だ。
これで女の子でも良いとか言われたら蹴り飛ばそう。
何度でも言うが、私は百合ではなくノーマルなんでな…
さて、こんな姿はナノは達に見られたくはないが…どうしたものかね。
しかし、毎回思うけど私ってもうこの路線しか無いのだろうか…
何時も来るラブレターは全て女子の、今日も来る客も全て女子だし。
はぁ…私に春は来るのだろうか。
「嵐、おつかれ!交代するよ」
「鈴華、ありがとう」
当番を鈴華と交代、これで私は暫くの間自由な訳だけど…
何やろうかな、射的を2組の人達がやってたし…潰しにいこうかな?
いや、止めとこう…クラス全員が敵に回ったら面倒臭い。
はぁ~文化祭でこんなに苦労したの初めてだよ…この前何もないといいけどなぁ…
そんな私の幻想は、私に聞こえない位置で鳴ったシャッター音に潰されることになるのであった。
後に、この写真を燐に見せられ。
燐に写真を返して貰ったあとリンチにしたのは言うまでもない。