この喜び…正しく希望だぁぁ!!
これからもこの駄文をよろしくお願いします!
「『Absorb』…!」
座禅を組み、無心になる。
意識を無に集中する。
力を一点に集中、収束、圧縮、そして解放する!
「……ふぅ。リンクス、何分もった?」
「30分と周囲3~5メートルに破壊衝撃波。時間は減ったけど、破壊衝撃波の範囲は広がったね」
今私は原作開始に合わせてAbsorbの練習をしている。
現在時刻は午後8時。
原作はもはや始まっている、つまり姿を隠していた転生者達もわんさか出てくるわけで…
「とてもめんどくさいんだよね…」
「マスター?」
「ああ、ごめんね。つい考え事が口に出た」
危ない危ない、どうやら私は思っていることを一部口に出してしまうようだ。
どうにかしないとな…
「っ!?マスター、原作の黒毬藻が撃墜されたみたいだよ…原作第1話後半終了だね」
「ん、ありがとリンクス……さて、原作も問題なく始まったわけだし、明日から忙しくなりそうだね」
そう、原作が始まったと言うことは、PT事件が始まると言うことでもあり、管理局が絡んでくる。
そうなると、魔力が無限にで続ける私は、奴等にとって喉から手が出るほどほしい人材だ。
そうやって、管理局の一員になるのは死んでもごめんだ。
「『好きなように生きて、好きなように死ぬ』それが転生してからの私の信条だ」
「マスター…」
「おうふ、ごめん」
全く、本当に気を付けないと。
いつぞやの転生者(名前なんだったっけ?)の時みたく、本音を爆裂させる訳にはいかないからね…
「さてと…寝ますか」
「もうですか、マスター。まだ8時半だよ」
「他にやること無いしね、それにこれから管理局が出るせいで、訓練もまともに取り組めなくなるし…はっきりいうと就寝時間が速まるね、それこそ超が付くくらいに」
それに私自身がAbsorb使ったせいでかなり疲れたのも関係しているかな。
凄い眠たい。
「了解したよ、マスター。起床時間はいつも通りで良い?」
「うん、じゃあお休み」
ジャージのまま、ベットにTeleport。
そしてベットにダイブ。
あ~ふかふかベットが気持ち良いなぁ~。
じゃあお休み~
…原作開始から既に一週間経った。
まさかここまで何もないと心配で仕方ない。
「はぁ…リンクス、本当に原作始まっているのかい?」
「うん、マスター。しっかりと始まっているよ。今なのはがフェイトに負けたところ」
と言うことは、あのすずか邸の猫か。
確かフェイトとなのはの初会合の場でもあったな…
「……あ!」
「?リンクス、どうしたんだい」
「…えっと…マスター、非常に言いづらいんだけど……飛ばしていたサーチャーがフェイトに落とされた…」
「……バレた?」
「恐らく…」
……これは、面倒なことになってしまった。
確実にフェイトに絡まれるなこれ。
くそう、原作をオリジナル視点から鑑賞って気分でサーチャー飛ばさなきゃよかったな…。
「おっと…マスター、前方に強力な魔力反応。たぶんジュエルシード」
このタイミングで!?
なんだ!運命は私に絡めと言うのか、原作に!
というよりも、原作ではこの猫のやつの直後にジュエルシードは発動してないでしょう!?
「どうしましょうか、マスター」
「このまま放っておくわけにもいかないし…面倒だけど回収しに行こう…」
はぁ、サーチャーなんか飛ばさなきゃよかったな本当。
「で、ジュエルシードを回収したよ、したまでは良かったよ………絡まれたけど…」
「何を言っているんですか?」
おっとまた口に出たよ。
うん、見事にフェイトに絡まれたよ。
面倒事は嫌だな…念話でリンクスに相談するか…
「《リンクス、どうする?私としては面倒は避けたいんだけど…》」
「《マスター、諦めましょう。これは無理だよ…フェイトにおとなしくジュエルシード渡して味方になるが一番楽にこの場から一時的に逃げれるよ………後にプレシアにこき使われるけど》」
それなんだよね~悩み所は。
このままジュエルシード渡しても、サーチャー飛ばしていたのが私だとバレたら面倒な事になるし…
かといって渡さないとバトル勃発だし…
プレシアに使われるのは癪だし。
「面倒だ…君に選ばせてあげるよ」
「は?何を」
「私はコレをタダで渡すつもりはない。だから渡す代わりになにかしら報酬くれない?そうしたら今だけでなく、これからも手伝ってあげるよ、コレ集めるの。大切なものなんでしょ?」
「っ!?…私にはその決定権はないよ。母さんに聞いてみないと」
「母さん?」
「…いや、何でもないよ…報酬額はいくら」
マジで、雇うつもりなのこの子。
そのまま奪ったほうが苦労するけど、後腐れ無いし、楽できると思うのに、普通はね…
「(勘、勘だけとこの人は私より強い。それも段違いどころじゃない、桁が違う。そんな人がお金で手伝ってくれるなら…母さんもそれくらいなら許してくれるよね?)」
こうして、私はフェイトに協力することとなった。
原作についに絡んでしまったよ…
「フェイト、この部屋の惨状は何?」
「ぇ…と…」
私は今、フェイトの部屋を見て絶句している。
何故か、それはゴミ箱の中にはレトルトやカップ麺のゴミで溢れ、冷蔵庫にはなにも入っていない。
おまけにシーツには干した形跡がなく、随分とカビ臭い。
そのかわりソファーから僅かながら彼女の臭いがした。
この娘、ベットに寝れないからソファーで寝ているな…
「取り合えず、シーツは新しいのに買い換えるとして…食材は?」
「私は料理出来なくて…今は居ないけど、使い魔のアルフも…」
なんて不健康な…修正が必要だ…
「取り合えず、この紙に書いたもの買ってきて。あとついでにそのアルフって人(?)も料理教えるから連れてきておいて」
「わ、解ったよ!じゃあ行ってくる」
うん、素直ないい娘だ…親がクズだけど。
さてと、私も料理頑張らないとな…独り暮らしの腕前、見せてあげるよ!
こうして…私はフェイト側の味方に着くこととなった。
本当に絡みたく無かったんだけどね…