もうお気に入り22件だと!?
感謝の言葉しか出てこない…ありがとう…
さて、今私は面倒な事態に遭遇している。
「あん時のモブ女か…てめぇも転生者なのはお見通しなんだよ。俺のハーレム計画は邪魔させねえぞ!!」
うん、銀髪勘違い系転生者に絡まれた。
フェイトとなのはは今ジュエルシードをめぐって戦闘中。
本当にどうしてこうなった…
その理由は昨日に時を戻す…
「目玉焼き焦がす娘始めてみたよ…」
「ごめんなさい…」
現在私はフェイトに料理を教えている。
本当はアルフに教えたかったんだけど、アルフは論外レベルに料理が下手くそだった。
昨日の惨状を見た身としては、どうしてもフェイトには料理を学んで頂かないと。
あれは酷かった、今例のシーツは新しいのに買い換えて、布団は干している。
で、アルフにはゴミだしに今は行ってもらっている。
全くこんな生活、いつまで続けるつもりだったんだろうか。
「良い?目玉焼きは弱火くらいでゆっくりと焼き上げないとさっきみたいにあっという間に焦げるから、慣れるまでゆっくり焼き上げて」
「う…うん」
これでゆで卵以外を覚えてくれるかな…というよりは、ゆで卵さえ教えて貰わないと解らないって、結構終わってると思うんだ。
うん、可愛らしい女の子にも穴はあってもいいと思うよ。
でも独り暮らしで(使い魔いるけど)料理出来ないのは致命的だと思うんだ。
「「っ!?マスター」」
「ふぁ!?バ、バルディシュどうしたの」
「ん?リンクスどうしたんだい」
二人が突然喋り出すから、フェイトが卵落としかけたじゃないか。
さて、どんなこと言おうとしたんだろう。
「バルディシュ、お先に」
「リンクス、お言葉に甘えて。マスター、ジュエルシードの反応です」
「っ!本当!?」
「じゃあ次に私が。ジュエルシードは現在どうやら温泉が付近にあるようだよ!」
「了解だよ、フェイト…料理レッスンは帰ってきたらね♪」
「うっ!解ったよ…」
フェイト…めげないめげない。
あれ、温泉…ジュエルシード…どっかで聞いたような?
そのあと温泉に行き、アルフと合流後、なのはと転生者とユーノに会合。
そしてなのはにswitch teleportをかけて場所交替。
その後、アルフがユーノに殴りかかりに行って、そして今に至るわけだ。
「(ここでこいつを倒せばなのはは更に俺に惚れ直すに決まってら!)ぶっ飛ばしてやるぜ!!」
「面倒だな…まあ、良いか。そっくりそのまま返してあげるよ」
その一言にカチンときたらしく、そのまま攻撃してきたよ。
見たところこれは東方projectのレミリアのスピア ザ グングニルかな?
「くたばれぇ!!」
投擲しようとしてるね…なら好都合。
「『bullet Attractor』、それ!」
グングニル発動と同時にフィールドを貼る。
中央部を対象者の脳天にしてと。
「あん?モブがなに考えてんのか知らねえが、こんなもんグングニルが貫けないわけねえだろうがバカがぁ!!」
そのままフィールドがどんなものかも考えずに、グングニルを私に向かって投擲した。
が…グングニルは私ではなく、彼の頭に向かって方向転換。
全力投擲した直後の彼が避けれるわけなく…
「ヒデブゥ!?」
グングニルが顔面に直撃、即爆裂。
「言ったでしょう、『そっくりそのまま返してあげる』って……!」
「言ったはずだぜ、『ぶっ飛ばしてやる』ってな!!」
「おっと、当たらないよ…」
危なかった、確実に自爆していたと思ってた。
顔面凄いことになってるけど、あいつはまだ立っている。
そして手に持っているのは…『緋想の剣』か。
東方project関連の能力を貰っているのかな?
フランの能力は貰ってないみたいだけど。
あれ貰ってたら確実に、今私は立っていないしね。
「遠距離が駄目なら切り刻んだらぁ!!」
だけど、太刀筋がなっていない。
この人、小学生と言う時点でわかっていたけど経験が圧倒的に足りない。
そいで練習していなかったね、能力の練習を。
そんな大振りで雑な切り方じゃあ私には当たらない。
かといって、このまま避け続けるのも面倒くさい。
「はぁ、期待はずれの弱さだったね…『Molecular prime』」
力を込め、ある物質を彼に纏わせる。
「ああ!?あんだぁこぉりぁぁやぁぁ!?」
そしてその副作用で彼の全ての動きが、と・て・も・ゆっくりになる。
そして何より付着させた物質は、超が幾つ付いても足りない危険物質だ。
その名前は…反物質。
「物質と反物質が触れあうと、軽い核爆発が発生するんだ。今君は反物質に触れるすれすれの域にいる」
「あぁぁぁんんんんだぁぁぁとぉぉぉ!?」
「さて、問題を出すよ?この状態の物体に、スナイパーライフルで攻撃するとどうなるでしょう?」
「おおぉぉぉぉぉいぃぃぃぃ!!やぁぁぁめぇぇぇぇろぉぉぉぉ!!」
「答えは……大爆発を起こす!」
背中に背負っていたVECTISを、彼の心臓部に撃ち込む。
着弾と同時に…
彼は私のライトカラー、黄色の花火と化した。
「え~と、こんなときはこう言うんだったっけ?『汚ねぇ花火だ』!」
「綺麗だと思いますけどね、マスター」
こうして、私の初めての転生者戦は、私の圧勝で終わった。
あの転生者…手加減はしたけど、生きているかな~