リリカルなのは 魔弾の死神   作:エーベルヴァイン

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ありえないと言う言葉は『ありえない』

By湯川先生


6 魔弾の見た真実

なんと言えば良いのだろうか…

私が例の道場破り擬きにしつこくまとわり憑かれ、ずっと原作介入していなかった間に、プレシアとの決着まで進んでいたよ。

あの道場破り…一体なんだったんだろう。

突然決闘とか言ってきて、ワシは天下を無双せねばならぬとか訳の解らない事いって…

確か『天下無双高校』とか言うところの生徒さんだったっけ?

どっかで聞いたことあるんだよね、天下無双高校。

まあ、兎に角私が苦戦(試合以外で)している間に、あの銀髪君のせいで原作が速く終わりそうな訳だ。

たしか、フェイトは何時も銀髪に不意討ちされて負けてたっけ?

まあそれはフェイトの不注意だし、第一不意討ちされて卑怯とか言うのはダサいと思うんだ、私的には。

される方が悪いし、不意討ちする方も結構苦労するんだよ…

特にwarframeとかコズミックブレイクを空戦使ってる人なら解るはず…

て、なのはの世界にコズミックブレイクないし、解ってくれる人はいないか。

「取り合えず、私達も『時の庭園』に行こう。このままだと銀髪、確実に面倒起こしそうだし…」

「了解だよマスター。座標値は前にフェイトから聞いているから、『teleport』で行けるよ」

Teleport、訓練したお陰か座標値さえ解ればどこにでも行けるようになったよ。

まあこう言うときにしか、あんまり使わないんだけど…

「壁の中じゃないことを祈るよ…『teleport』!」

そして私の目の前の景色がガラリと変わるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マスター、プレシアは銀髪君が殺ってくれるだろうから、私達はリアクターでも壊す?」

「良いね、採用…フェイトのマッピングデータ無かったら迷ってるだろうけどね…」

そうやって、リンクスと会話しつつ、今にも迷いそうな『時の庭園』の動力部を目指す。

「機械人形…名前なんて言ったっけ?まあ、良いか。出てこなかったし」

どうやらまだプレシア戦は始まってないみたいだね。

なんの困難もなく、動力部に到着っと。

「マスター、ドアがロックされているよ…ハッキングする?」

「するに決まってるじゃない。リンクス、簡易ハッキングシステムの準備を」

「了解したよ、マスター」

簡易ハッキングシステム。

TENNO達が使っているハッキングシステム。

能力をチートで貰ったら、これも付いてきた。

ありがたいことこの上ないよ、このシステム。

お陰でホワイトハウスのシステムを試しでハッキングしたら、一発でハックできたもの。

ちなみにまだハックされたことに、アメリカ政府は気付いてないみたいだ。

「マスター、タイプはどうやらグリニアと同じ、タイミングタイプだよ」

「了解したよ」

リンクスに返答しつつ、画面のスイッチをタイミングよく弾く。

そして全てのロックを解除すると、画面のギアが回った。

これで解除完了、グリニアタイプのハッキングは楽で良いね…

「さて、リアクター壊したらさっさと帰りますか」

「そうだね、マスター」

そんな雑談をしつつ、ドアを開けて動力室に入る。

動力室はなんと言うか、とても油臭く、機材に積み上がった埃が、長い間誰も入ってないことを物語っていた。

「さてと、リアクターはどれか……!?」

「マスター、どうしたんだ…!?」

そこで私達は目を疑った。

だってあり得ないものがそこにはあった。

そう、今この場に居るはずないあの人物が、リアクターの動力コアとなって、この庭園にエネルギーを供給していたからだ。

「リンクス、これは…」

「マスター…私は、私は訳が解らないよ…どうして、どうして彼女がここに居るんだい!?」

「同意見だよリンクス……ありえない、こんなこと。なんでこんなところに彼女が居るんだ!」

声を荒げて私は叫んだ。

私達が介入する前に、既に原作はイカれていたとでも言うの、神様。

だってここに居るのは…

「なんで居るのよ…なんで魔力供給をここでしてるのよ……プレシア・テスタロッサ!!」

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