blue archive darker from...???   作:アンテが好きなAU民

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実はpixivの方にも作品がありますんで
アカウント名ネーミングセンスなんかねぇよ
よろしく〜


心の声

サンズ(…ヒナの傷だらけの姿に何故不快感を覚える…?おかしい…これはなんなんだ…?)

サンズが困惑する隣では…

"サンズ?どうかした?"

サンズ「!な、なんでもない…」

("サンズが少しおかしい…何かあったのかな?")

思いっきりおかしいのがバレていた

 

 

その夜…

サンズ「ここは…スノーフルか?」

雪道を歩く…見慣れた塵と血にまみれた街並み

パピルスが居た

サンズ「パピルス」

パピルス「ニンゲンが来たらしいんだ」

サンズ「へ〜」

パピルス「討伐に向かおう」

サンズ「分かった」

移動している途中…

グサッ!

サンズ「パピ…ル…ス?」

パピルス「どうして…?」

サンズ「……ああそうゆうことかよ…ごめんな…パピルス…」

バキッ!

熾烈な兄弟喧嘩がはじまり…そして終わる

サンズ「ハァ……ハァ…」

パピルス「サンズ…思ったより…強いのだな…」

サンズ「…」

パピルス「俺から言えることは一つ…これでサンズが幸せになれるなら…俺は覚悟が出来ている!」

ドガァァァァン!

俺の意志でない何かによってブラスターが発射され…パピルスを塵に変える

サンズ「ああ……アアアアアア!!!」

自分の体を自分の作り出した大量の骨によって滅多刺しにする

サンズ「死ねよ!オレだけ!死ねよ!何で!オレだけ!生き残る!」

 

…………

サンズ「アアアア!!!」

サンズ「ハァ…ハァ…ハァ…夢…か」

少しの安堵…

時間は…

サンズ「23時…」

サンズ「夜風に当たるか」

ガチャ

バタン

サンズ「夜風が気持ちいいな…」

オレは夜が好きだ

心の傷の痛みを冷たい風が麻痺させてくれる…

サンズ「暇だし…テキトーに街を歩くか…」

スケバン共はこんな時間でも元気だな…

 

 

 

特に何か目的地があるわけでもなく彷徨っていると、自然と風紀委員会室前に来ていた

コンコン

ヒナ「いいわよ」

ガチャ

ヒナ「サンズ…?」

サンズ「おう、ちょいと眠れなかったからな、テキトーに街歩いてたらここに来てた」

ヒナ「そう…」

サンズ「…」

ヒナの近くに有る書類の山を一つ持ってくる

カキカキカキカキカキカキ…

ヒナ「貴方…良く見たらクマが酷いわね…」

サンズ「オマエが言うか」

ヒナ「あまり女性にそう言うのは言わないほうがいいわよ」

サンズ「ふーん、そんなもんか」

ヒナ「…貴方の価値観がどうしてそんな変なのか知りたいから話してくれないかしら」

サンズ「何を?」

ヒナ「貴方の過去を」

サンズ「…ハァ、仕方ない…ただし、バイトみてぇな判定って事で、時給出せよ?」

ヒナ「いいわよ?」

サンズ「契約完了…だな?」

サンズ「それじゃあ…」

ヒナ「待った、今話してなんて一言も言ってないわよ」

サンズ「はい?」

ヒナ「先生にも聞いてもらいましょう」

サンズ「……ハァ」

 

〜シャーレにて〜

"ヒナ!上手く行ったんだね!"

ヒナ「ええ」

サンズ「チッ!オレはまんまとはめられたって事かよ」

"逃げないでよ?"

サンズ「今更逃げやしねえよ」

ヒナ「それじゃあ…話してちょうだい」

「オレの昔住んでた場所は年中雪の降る街だった」

「オレの国では、一部を除いて全員が凶暴だった」

「殺し合いなんて日常茶飯事さ」

「ある日、怠け続けてたオレにキレた弟がオレに攻撃して、戦う事になった」

「そんで…オレは最愛の弟を殺しちまったんだよ」

「パピルス…優しくて、悪人でも頑張れば良い人になれるっていい続けて…そのクセ、本気を出したら笑っちまう程強くてさ…」

「そんな、誇りに思ってた最愛の弟をオレは殺した」

「その日以来…オレは『兄弟殺しのサンズ』って呼ばれた」

「いじめ…落書き…服を燃やされたり…家を燃やされそうになったり」

「そんなある日、王とのお茶会でオレは無礼を働いた…」

「怒った王がオレを指名手配した」

「オレは色んな奴から狙われ…

「次々と国民を殺して…」

「オレの居た国の住民は居なくたった」

「その日からオレは眠れなくなった」

「そんで…オレは価値観を自分で無理矢理捻じ曲げた」

「そうしないとやってられないからだ」

「それでも…封じ込めたはずの自分が毎夜毎夜でてくるんだ」

"サンズ…"

サンズ「同情ならパピルスにしてやってくれ、オレに同情の余地はねぇんだからよ」

サンズ「オレは毎日幸せだと思う度に『オレは他人の幸せを奪っておきながら幸せになっていいのか?』と思ってる」

ヒナ「サンズ…」

"サンズは幸せになっても良いと思う"

サンズ「そりゃまたどうしてだよ?」

"確かにサンズのした事は許されない事かもしれない…でも、サンズは正当防衛だったんでしょ?"

サンズ「…」

"なら許されても良いと思うよ"

サンズ「…オレは…オレが嫌いだ…弟を殺した自分…仲間を殺した自分…だから、戦う事、他人を苦しませる事を楽しんで…そんな嫌いな自分を好きになって逃げ出そうとした…」

"サンズ…"

サンズ「もう放っといてくれ!どうして!?どうして皆はこんなオレにここまで優しいんだよ!?」

"皆サンズが心配だから"

サンズ「皆がオレを心配?こんな戦闘狂を?バカげてる!」

"サンズ、サンズが思ってるより皆は本質を見てるよ"

サンズ「……あっそ」

 

 

次の日

サンズ「おはよー」

アコ「あのサンズが…挨拶!?」

サンズ「オレの事なんだと思ってたの?」

イオリ「戦闘狂」

サンズ「間違いではない」

チナツ「とうとう改心したんですか?」

サンズ「うーん…昔に戻ったっていうのが正しいかな?」

ヒナ「ふふ」

アコ「委員長が笑った…!」




サンズが昔に戻りました
光墜ち完了!
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