道徳以外を教えます   作:マウスブン

57 / 95
黎明の章
宿屋


シャンバラの忌まわしき地下都市から、エーデルガルトとベレス、カシアン、そして彼らに付き従う帝国兵の一団が地上へと帰還したのは、それから数時間が経過した頃だった。太陽は既に中天に高く昇り、砂漠の乾いた熱風が、地下の冷たく異質な空気とは対照的に彼らの肌を撫でた。タレスは倒れシャンバラはその中枢機能を破壊され、長年フォドラの歴史の闇で蠢いてきた脅威の一つは確かに潰えた。

 

帝国軍の兵士たちは疲労困憊の色を隠せないながらも、シャンバラの入り口周辺を制圧し、残存する敵性存在の掃討と異常な施設の調査を開始していた。

 

それでもエーデルガルトはベレスとカシアン、そして黒鷲の学級の元生徒たち――ヒューベルト、フェルディナント、リンハルト、カスパル、ベルナデッタ、ドロテア、ペトラ――と共にシャンバラから最も近い小さな町へと、帝都から駆けつけた本隊の一部を伴って移動を開始した。長かった戦いの埃を落とししばしの休息と、そして何よりも5年という歳月を経ての再会を落ち着いて祝うために。

 

オアシス町は砂漠の厳しい環境の中にあって、湧き水と緑に恵まれた、比較的活気のある場所だった。エーデルガルトは町の長に皇帝としての威光を示しつつも、兵士たちへの十分な休息と食料の提供を約束させると、宿屋の一番大きな部屋を一行のために貸し切らせた。日干し煉瓦で造られた宿屋の部屋は外の熱気を遮断し、ひんやりとした心地よい空気に満たされていた。窓からは、砂漠の強烈な日差しとは対照的な、中庭の緑と水のせせらぎが見え、長旅と激戦の疲れを癒すには十分な環境だった。

 

部屋の中央には大きな木のテーブルが置かれ、兵士たちが運び込んだ保存食や、宿屋の主人が恐縮しながらも用意したであろう、干し肉や果物、そして冷たい水差しなどが並べられた。エーデルガルトは、皇帝としての威厳を少しだけ脇に置き、今は一人の級友として、そして5年ぶりに再会した師を迎える生徒としてベレスの隣に座った。

 

「ベレス先生…本当に、またゆっくり話ができてよかったわ…!」

最初に口火を切ったのはドロテアだった。彼女は感動のあまり目に涙を浮かべ、ベレスの手を固く握りしめた。

「ガルグ=マクでのあの戦いの後、先生が行方不明になったと聞いた時は…私たちどれほど心配したことか…! まさか、こんな形で、またお会いできるなんて…夢のようですわ!」

 

「ドロテア…皆も…」

ベレスはドロテアのその言葉に、そして彼女を取り囲むようにして集まった黒鷲の学級の元生徒たちの顔を一人一人見つめ、万感の思いを込めて微笑んだ。彼女の緑色の髪は、部屋に差し込む光を受けて、まるで新緑の葉のように瑞々しく輝いている。

「私も…皆にまた会えて、本当に嬉しい。5年…そんなに長い間、眠っていたなんて、自分でも信じられないけれど…」

 

「5年か…確かに、あっという間だったとは言えねえな!」カスパルが少し大人びた顔つきになりながらも、昔と変わらぬ快活な声で言った。

「俺たちも先生がいない間、エーデルちゃんと一緒に、そりゃあもう色んな戦いを潜り抜けてきたんだぜ! 少しは強くなったところ見てほしいね!」

 

フェルディナントも、誇らしげに胸を張った。

「うむ! 我々黒鷲の学級は皇帝陛下の、そしてフォドラの未来のために、この5年間、身を粉にして戦い続けてきたのだ! ベレス先生、貴女が再び我々と共に立ってくださるというのなら、これほど心強いことはない!」

 

「ま、私は相変わらずできるだけ面倒事は避けて、昼寝でもして過ごしたいところですけどねぇ」リンハルトが、大きな欠伸を噛み殺しながら、いつもの調子でぼやいた。

「でも先生が無事なら、まあ、それが一番でしょう。おかげでまた少し騒がしくなりそうですけど」

その言葉とは裏腹に、彼の口元には微かな笑みが浮かんでいた。

 

ベルナデッタは、まだ少し人見知りするような素振りを見せながらも、小さな声で「あ、あの…ベレス先生…お、お帰りなさいませ…! また、お会いできて…本当に、よかったですぅ…!」と、涙目でベレスに花束を差し出した。それは、彼女が道すがら見つけた、砂漠に健気に咲く小さな野の花だった。

 

「嬉しい。ベレス先生、帰還、心から祝う」

ペトラは、ブリギットの戦士としての凛々しさを保ちながらも、その瞳には再会の喜びを隠しきれない様子で、深く頭を下げた。

 

ヒューベルトだけはエーデルガルトの傍らに静かに控え、表情を変えることなくその光景を見守っていたが、彼の胸の内にも、かつての師との再会に対する、言葉にはできない複雑な感慨があったのかもしれない。

 

エーデルガルトはそんな仲間たちの様子を微笑ましげに眺めながら、改めてベレスに向き直った。

「先生。この5年間、本当に色々なことがあったわ。帝国は旧体制の打倒と、フォドラの真の解放を目指して戦い続けてきた。王国や同盟との戦いは激しさを増し、時には大きな犠牲も払った。そして…レアは、未だ王国のどこかで息を潜め、再起の機会を窺っているはずよ」

彼女の声には、皇帝としての重責と、戦いの日々の厳しさが滲んでいた。

「でもあなたが戻ってきてくれた。それだけで私たちには新たな希望が見えた気がするの。あなたが眠っている間、私たちが守り抜いてきたもの、そしてこれから築き上げようとしている未来について、ゆっくりと話を聞いてほしいわ」

 

「うん…」ベレスは、エーデルガルトのその言葉に力強く頷いた。

「私も皆がどんな5年間を過ごしてきたのか聞きたい。そしてこれからは…私も、皆と一緒に、フォドラの未来のために戦いたい」

 

その言葉を皮切りに部屋の中は、堰を切ったように賑やかな会話で満たされた。黒鷲の生徒たちは、口々にこの5年間の出来事――帝国軍の進撃、各地での戦い、出会った仲間や敵、そしてそれぞれの成長や変化について、興奮した様子でベレスに語り始めた。ベレスもまた、一つ一つの話に真剣に耳を傾け、時折質問を挟んだり驚きの声を上げたりしながら、彼らとの再会を心から楽しんでいるようだった。

 

その輪から少しだけ離れた壁際の長椅子に、カシアンは静かに腰を下ろしていた。彼は黒鷲の生徒たちの賑やかな会話に時折耳を傾け、ベレスが楽しそうに笑っているのを目にすると、頭巾の下で微かに口元を緩ませていた。シャンバラでのタレスとのやりたい放題やった最終決戦、そしてその前のコルネリア軍との長きに渡る攻防戦は、彼の肉体と精神を極限まで消耗させていた。ベレスに救われたとはいえ、その疲労はまだ完全には抜けきっていない。だが今の彼を満たしていたのは心地よい安堵感と、何よりもベレスが無事であることへの深い喜びだった。

 

彼は懐から小さな手帳と炭筆を取り出すと生徒たちの会話の内容や、彼らの表情の変化、そして何よりもベレスの反応を、まるで研究対象を観察するかのように、しかしその筆致にはどこか温かいものが感じられるような手つきで、細かく記録し始めた。それは彼なりのやり方で、この再会の喜びを分かち合おうとしているかのようだった。

 

だがシャンバラの地下都市の異様な空気と、タレスとの最後の戦いで張り詰めていた神経が、ようやく解放されたのだろう。そして何よりも、コルネリアとの長きに渡る攻防戦――カシアン領での数年に及ぶ絶え間ない防衛戦とロングアーチの開発、焦土作戦、空襲に至るまでの、彼の知略と精神力の全てを注ぎ込んだ戦いの疲労が堰を切ったように彼を襲った。

手帳に何かを書き留めようとしていた彼の炭筆を持つ手がふと止まり、そして力なく滑り落ちた。カシアンの瞼がゆっくりと重くなっていき、やがて彼は壁に寄りかかったまま、深い深い眠りへと落ちていった。その寝顔はまるで全ての重荷から解放されたかのように、穏やかで、安らかだった。

 

「あら、カシアン先生、眠ってしまわれたようですわね」

最初にその変化に気づいたのはドロテアだった。彼女は、カシアンの穏やかな寝顔を見て、くすりと笑みを漏らした。

「無理もありませんわ。シャンバラでの戦いも、そしてその前のコルネリアとの戦いも、先生にとっては本当に大変だったでしょうから」

 

ベレスもカシアンのその姿に気づき、心配そうに彼のそばへと歩み寄った。彼女は、自分の肩にかけていた外套をそっと脱ぐと、眠るカシアンの肩に優しくかけてやった。そして彼の頬に落ちかかっていた緑色の髪を、愛おしそうに指でそっと払い、その穏やかな寝顔を、しばらくの間ただ黙って見つめていた。その瞳には深い愛情と、彼への感謝の念が溢れていた。

 

エーデルガルトも黒鷲の生徒たちも、そんなベレスとカシアンの姿を、温かい眼差しで見守っていた。部屋の中は、依然として再会の喜びと、未来への希望に満ちた、賑やかで、しかしどこか穏やかな会話が続いていた。

長い戦いの後の、束の間の休息。彼らの物語はまだ終わらない。だが少なくとも今この瞬間だけは、彼らは過去の傷を癒し、未来への力を蓄えるための、かけがえのない時間を共に過ごしていた。

 

 

 

 

カシアンの意識が深い水底からゆっくりと浮上するように覚醒した。瞼を開ける前に感じたのは、複数の穏やかだが不規則な寝息と微かに漂う酒と料理の残り香、そして誰かの柔らかな髪が自身の肩に触れる感触だった。

(…ここは…宿屋の一室か)

記憶が徐々に鮮明になる。シャンバラでの死闘、タレスの最期、そしてこのオアシス町への帰還。エーデルガルトたち黒鷲の学級の面々との5年ぶりの再会。ベレスが自分の隣で、ずっと手を繋いでいたこと…。

 

重い瞼をゆっくりと持ち上げると薄暗い部屋の中に、窓から差し込む月明かりと、消えかけたランプの頼りない光がぼんやりと浮かび上がっていた。どうやら、夜明けまではまだ時間があるようだ。そしてカシアンは自分の肩に寄りかかって、すやすやと安らかな寝息を立てているベレスの姿を認めた。彼女の緑色の髪が、カシアンの首筋をくすぐる。その無防備な寝顔は、女神の力を宿す戦士ではなく、ただ安心しきって眠る一人の少女のそれだった。

 

カシアンはベレスを起こさないように慎重に首を巡らせ、部屋全体を見渡した。そして思わず頭巾の下で苦笑いを漏らした。

テーブルの周りや壁際に寄せられた毛布の上には、エーデルガルトをはじめとする黒鷲の学級の元生徒たちが、まさに「雑魚寝」という言葉がふさわしい状態で、思い思いの格好で眠りこけていたのだ。

フェルディナントは貴族らしからぬ大口を開けて豪快な寝息を立て、その隣ではリンハルトが、まるで猫のように丸くなって毛布にくるまっている。カスパルは、何かの夢でも見ているのか、時折「うおおお!」などと寝言を言いながら拳を握りしめ、ベルナデッタは部屋の隅の最も暗い場所にうずくまるようにして、小さな寝息を立てていた。ドロテアは、歌姫らしい優雅さを保ったまま、しかしどこか疲れたような表情で壁に寄りかかり、ペトラもまた故郷の夢でも見ているのか、穏やかな表情で眠りに落ちている。ヒューベルトだけは主君であるエーデルガルトの傍ら、椅子に座ったまま腕を組み、目を閉じてはいたが、その全身からは依然として警戒を解いていないかのような緊張感が漂っていた。

 

(…やれやれ。再会の喜びと、積もる話に花を咲かせているうちに、一人、また一人と力尽きていった、というところか。まるで戦の後の宴会のようだ)

カシアンはその光景に呆れつつも、どこか温かいものが胸に広がるのを感じていた。彼自身彼らの会話を聞きながらいつの間にか眠ってしまっていたのだろう。コルネリアとの長きに渡る攻防戦、そしてシャンバラでの死闘の疲労は、彼の想像以上に深かったようだ。

 

カシアンはベレスを起こさないように、細心の注意を払って彼女の頭をそっと自分の肩からずらし、近くにあった予備の毛布を畳んで枕代わりに差し入れた。そして、静かに自身の体も起こす。軋むような体の痛みはまだ残っていたが、眠りのおかげでいくらかは回復しているようだった。

彼は部屋の隅に無造作に置かれていた予備の毛布を数枚手に取ると、眠りこけている黒鷲の生徒たち一人ひとりに、そっと掛けなおしてやった。リンハルトには二重に、寒がりなベルナデッタには頭まですっぽりと。その手つきは、彼にしては珍しく、不器用ながらも優しさに満ちていた。それは彼なりの配慮なのか、あるいは合理的な判断――風邪でも引かれては、今後の戦力に影響が出る――なのか、彼自身にも判然としなかった。

 

全員に毛布を掛け終えるとカシアンはテーブルの上に残っていた、まだ封の切られていない葡萄酒の瓶と、清潔なグラスを一つ手に取った。そして誰にも気づかれないように、音もなく部屋の扉を開け、宿屋の外へとそっと抜け出した。

 

外は夜明け前の最も深い闇と静寂に包まれていた。空には無数の星が瞬き、砂漠特有の冷たい風が、火照ったカシアンの頬を心地よく撫でる。彼は宿屋の裏手にある小さな中庭の、古びた石のベンチに腰を下ろし、慣れた手つきで葡萄酒のコルクを抜いた。グラスに注がれた深い赤色の液体が、月明かりを受けて妖しく揺らめく。

一口、それを静かに口に含む。芳醇な香りと凝縮された果実の甘み、そして喉を焼くような確かなアルコールの熱さが、疲れた体に染み渡っていくようだった。

 

(…全く、騒がしい連中だ。だが……悪くない、か)

カシアンは先ほどの部屋での光景を思い出し、頭巾の下で微かな笑みを浮かべた。

 

彼が二杯目の葡萄酒に手を伸ばそうとした、その時だった。

「…眠れないのかしら、カシアン卿」

静かだが凛とした声が、背後からかけられた。振り返るとそこにはエーデルガルトが立っていた。彼女もまた部屋の喧騒から逃れてきたのか、あるいはカシアンの気配に気づいたのか、薄手の外套を羽織り夜空を見上げていた。

 

「皇帝陛下。あなた様もお早いお目覚めで」

カシアンは、立ち上がろうとはせず、グラスを軽く掲げて見せた。

「少々夜風にあたりたくなりまして。」

 

エーデルガルトはカシアンの隣に歩み寄ると、彼と同じようにベンチに腰を下ろした。彼女もまた、戦いから解放された将ではなく、一人の人間としての、穏やかな表情を浮かべていた。

「…本当に感謝しているわ、カシアン卿」

エーデルガルトは夜空の星々を見上げながら、心の底からの響きを込めて言った。

「あなたがあの絶望的な状況からベレス先生を救い出し、そしてあなたの領地を…アビスの皆さんと共に最後まで守り抜いてくれたこと。さらにはアリアンロッドを落とし、コルネリアという長年の脅威を排除してくれたこと。どれも帝国にとって、そして私個人にとっても、計り知れないほどの大きな功績よ。この感謝の気持ちを、どう伝えればいいか…」

 

その言葉には皇帝としての賞賛だけでなく、ベレスというかけがえのない存在を守ってくれたことと、闇に蠢くものを倒したものへの、偽りのない感謝が込められていた。あんなもの(タレスの死体と香しいアルコールと火)を見せられたのに、もう折り合いと付けたらしい。懐の広い皇帝様である。

 

だがカシアンはエーデルガルトのその広い心からの言葉に、グラスをゆっくりと揺らしながら静かに首を横に振った。

「…皇帝陛下。お言葉ですがその感謝は、少々見当違いというものです」

彼の声は、いつものように淡々としていた。

「ベレスを救ったのは私個人の意志であり、そして彼女自身の力によるものです。そこにあなた様からの感謝を受ける理由は何もありません。彼女は私にとって…それだけの価値がある存在だ、ただそれだけのことです」

 

そしてカシアンは夜空からエーデルガルトへと視線を移しその瞳の奥に確かな、しかし決して交わることのない一線を示すかのような冷徹な光を宿らせて続けた。

「そしてカシアン領を守り抜いたのは、そこに住まう者たちの生活と未来を守るためであり、それは領主としての私の当然の責務。アリアンロッドを落としコルネリアを排除したのは、彼女が私と、何よりもベレスに対して牙を剥いたことへの、当然の報復に過ぎません。これらの行動のいずれもあなた様やアドラステア帝国のために行ったものでは、決してありませんのでね」

 

カシアンの言葉はエーデルガルトの感謝を静かに、きっぱりと拒絶するものだった。それは、彼女の覇道に与するわけでも敵対するわけでもない、カシアンという男のどこにも属さない孤高の立場と、彼自身の行動原理を明確に示すものだった。

 

エーデルガルトはカシアンのその言葉に、一瞬だけ虚を突かれたような表情を浮かべたが、すぐに理解したように小さく、どこか寂しげに微笑んだ。

「…そう。あなたらしい答えね、カシアン卿」

彼女はそれ以上何も言わなかった。ただカシアンと同じように夜空に輝く無数の星々を、それぞれの思いを胸に静かに見上げ続けるだけだった。




後書き:
Switch2四連敗のお陰で余裕があるので、後書きを記載します。

まず前話「タレス」ですが、少々複雑な味わいとなってしまいましたので、解説させていただきます。マリオカート2…
カシアンはタレスをただ56した訳ではありません。ざっと以下考えで精神的、プライド、肉体的に追い詰めて、ズタズタに調理して56しております。
・カシアンの宝(酒)>タレスの宝(シャンバラの兵器)を示すために、タレスの宝をカシアンの宝で片っ端から燃やす
・レアを56すのに大掛かりな準備(シャンバラ)を長年行ったタレスに、タレス一人を56す程度なら酒+即興で十分だと証明
・一杯の強い酒によってタレスの千年の魔術師としての理性を奪い、ただの呂律の回らない酔っ払いへと貶める
・死闘の末の敗北ではなく、ただの酔っぱらいとして一般兵士に56させる

ここまでした理由はタレスが、一般人から見た明確な悪で、カシアンの個人的な恨みを買い、56す機会を与えてしまったためです。マウント、復讐、愉悦、格下げなどが合わせつつスッキリ後味な一品です。いかがでしたでしょうか。



次に全般について。ここまで風花雪月の社会上ありえそうなものを中心に、原作と言う大きい道の脇になってるものを集めて書いています。後はカシアンなら何をするかです。ただ本当にプロットは無い(ラスボスだけ決めました)ので割とノリと勢いで、本編付近を書いて適当に整合性を取っています。バナンザ…

原作になさそうな要素はざっと以下の通りです。
白雲の章:スパイ対策、酒、縁談、レポート、料理、ベレス以外の選択によるルート変化、逆スカウト、女同士の牽制、選ばれる側(待つ)主人公
灰燼の章:防衛戦、罠・奇襲、兵士たちの訓練、援軍、都市運営、大返し、飲酒、新技術、開発と運用、個人的な恨みと復讐



続いて一部感想での指摘にまとめて返信します。私の考えを述べますが、違和感があるままでも理解はします。エアライダー…

Q:原作でエーデルガルトは5年後でも敵対ルートでも変わらず「師(せんせい)」呼び
A:近くにカシアン先生もいるからですね。例えば職員室で担任を呼ぶ際、いつも「先生」と言う人でも区別できるようにXX先生と呼ぶと思います。
(小説上判別できるから原作に合わせた方が良いという意見は理解します。)

Q:将軍の人ガンガン意見言ってるけどフェリクスの家(フラルダリウス)は公爵家、将軍はどの家の人だろう
A:まず公爵家でも他の伯爵・男爵家と指揮命令権の上下関係があるとは限りません。(参考ゲーム例:Crusader Kings)
封建制の場合契約に基づいた上で、A公爵が自身領内の伯爵に対しては命令権は一定量あります。(一定兵力の供出義務や命令権など)
ですが例えばB公爵領配下の伯爵や国王直属の伯爵に対して、A公爵に命令権がありません。合意を得て軍を動かします。
そして1公爵内の兵力を全て前線へ移動はできないので他貴族との合同軍となります。
それで納得できなければ西方教会関係者の将軍だったと言うことで。王国56しが発生する国ですからね。
(多くの小説やゲームの場合、公爵は伯爵より上位で命令権があると単純化されるので、その点は理解します。)

Q:レアがカシアンを暗殺しようとした時、餓死ではなくすぐに56すべきだ
A:全くもってその通りだと思いますが、苦しめたかったと言う事で。レアはカシアンの授業受けていませんし、いつでも56せる相手と見てましたしね。
(皆さん怖いですね。)

ポケモンza
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。