アウトサイダーなダークディケイドのヒーローアカデミア・プロト版   作:夢野飛羽真

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今回で京牙の設定などが明らかに!


第2話 烏丸京牙という男

俺の名前は烏丸京牙。

所謂漫画とか小説とかによくいる転生者だ。

転生する前は格闘技をしていて、地下格闘技とか1分1RのSNSで人気の団体とかに出ていたし、日本トップの団体にも出ていっぱいお客さんを呼んでたんだが、ある時トラックに轢かれそうな女の子を救けて死んでしまった…

そして気付いたら、この人々が"個性"っていう能力を持っているこのヒーローとヴィランの世界に転生していた。

 

『京牙、そろそろトレーニングの時間だ。』

 

「そうだな、行くか…」

 

この声の正体はアークって言って俺のサポートAIみたいなやつだ。

生まれつき俺の耳についてるザイアスペックって奴から語り掛けてくる奴で、俺が持ってる力についても教えてくれる頼れる存在だ。

後は俺の予定管理とかもしてくれて、今はアークに言われて外でのランニングをしているところだ。

 

『この後のメニューは何をする?』

 

「やっぱ剣術だな。」

 

『剣術か、先日はデザストの力を使いこなせてはいたが、まだまだ足りないか。』

 

俺の持っている力は仮面ライダーダークディケイドって言うのに変身できる力だ。

前世で仮面ライダーを見たことがない俺でも仮面ライダーディケイドは知っている。

他の仮面ライダーに変身できるっていう強めの仮面ライダーらしいが、まさかそれにダークバージョンがいてしかも俺がその力を得るとは思っていなかった。

しかも、変身できる仮面ライダーは主人公ライダーじゃなくて、アーク曰く"仮面ライダーアウトサイダーズ"の仮面ライダーらしい。俺は日々アークにアウトサイダーズのことを教えてもらいながらその力を使いこなせる様に特訓している。

 

「よし、じゃあ始めるか。」

 

ランニングをしばらくすると、ある廃工場に辿り着く。

ここを俺はジムって勝手に呼んでいて、誰も来ないから俺が特訓場として使っている。

 

「変身!」

 

『カメンライド!ダークディケイド!』

 

俺は早速仮面ライダーダークディケイドに変身してから、カードケース兼武器のダークライドブッカーをソードモードにして素振りを始める。

剣を使う時のフォームをアークと確認しながら、ダークライドブッカーを振るい、身に着けた剣術を確認していく。

学校は既に春休みと言うことで、受験がある奴は受験に向けて自主学習、そうじゃない奴は高校に向けて準備…しつつも遊んでいるような時期だ。

この前の入試での反省を活かしながら、今日はしばらく鍛錬に精を出せる。

 

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「京牙!雄英から手紙が届いていたわ!」

 

「お、やっと来たか。ありがとう、母さん。」

 

特訓を終えた京牙が家に戻り、シャワーを浴び終えた頃に彼の母親が雄英から届いた小包を京牙に手渡す。

 

「早速見てくるよ。」

 

京牙は自身の部屋に行くと、そこで先日彼が受験した雄英高校ヒーロー科の入試の結果ではないかと考えつつ小包を開ける。

 

「なんだ?この機械?」

 

『解析開始…どうやら映像の投影機の様だ。』

 

「なるほど、早速見てみよう。」

 

アークが分析したその機械に京牙が触れると、機械が起動して映像が投影される。

 

『わーたーしーがー!投影された!』

 

「おお!ナンバーワンヒーローのオールマイトじゃん。」

 

その機械はアークの予想通り投影機であり、その投影機が投射した映像にはナンバー1ヒーローとして多くの人々から尊敬されているオールマイトの姿が映し出されていた。

 

『HAHAHA!驚かせてしまったかな?実は今年からこの雄英高校で教鞭を執る事になったのでこうして!入試結果発表で先に挨拶をさせてもらうことになったのだよ!』

 

「マジか…オールマイトの授業を受けれるって俺らラッキーじゃん!」

 

『オールマイトがどのような授業をするのか、見物だな。』

 

オールマイトが今年から雄英で教師をすると言うニュースに、今京牙は歓喜しているが、彼がまずは入試に合格しているかどうかということはまだ確定しておらず、これから伝えられる。

 

『さて、入試の結果だが筆記は全科目8〜9割越え!』

 

「当然だな。」

 

『そして実技試験だが仮想敵を撃破して得たポイントは70ポイント!見事だ!』

 

『私の計算通りだな。』

 

筆記と実技それぞれの成績をオールマイトから発表され、京牙はしっかりと実力を発揮してそれが評価されたことに内心安堵する。

 

『さらに先の試験!見ていたのは敵ポイントだけではない!救助活動ポイント!こちらは審査制でヒーローとして相応しい行いをした者に与えられる!君は0Pのあの仮想敵が現れた時、他の仮想敵を倒しにいけけばよいところを、他の受験生を救けて0Pヴィランを倒しにいった!そのことを評価されてレスキューポイントは40ポイント!ヴィランポイントと合わせて合計で110ポイント!!主席合格だってさ、来いよ!烏丸少年。ここが君のヒーローアカデミアだ!』

 

「よし!1位だ!」

 

『想定外のボーナスがあったが、お見事だ。おめでとう、京牙。』

 

入試終盤に登場した0Pの巨大な仮想敵から他の受験生を守り、そのまま撃破したことも評価されており、京牙は主席合格を果たすことができた。京牙とアークにとっては少し想定外ではあったが、この吉報を早速家族に伝えて、この日京牙は家族からも祝福を受けるのであった。

 

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(良かった…何とか合格してた…)

 

一方で耳からイヤホンジャックが生えた少女、耳郎響香も雄英高校の入試結果を聞き安堵していた。

彼女は筆記もそこそこでき、実技でも中盤まで順調に仮想敵を撃破することこそできていたが、終盤に0Pヴィランが現れた際に他の受験生を逃がそうとした時に足を瓦礫で挟まれてしまい、動けなくなってしまっていた。

その時はダークディケイドに助けてもらったことで危機を脱することはできたが、入試の結果が合格であるという確信を持てずにこの1週間を過ごしていた。終盤のロスが彼女にとって痛かったのだが…

 

『0ポイントのヴィランが現れた時、君は他の受験生を逃がそうと誘導していた!その行いが評価されてレスキューポイント20ポイント!これで無事に合格だ!来いよ!耳郎少女。ここが君のヒーローアカデミアだ!』

 

入試結果を伝えてくれたオールマイト曰く、その直前の行為が高く評価されてレスキューポイントが入ったことで無事に合格の枠に入ることができた。

 

(これでウチも雄英生だけど、あの人もいるかな…)

 

安堵しつつベッドの上に寝転んでいた彼女は、ふととある人物のことを思い浮かべていた。

 

(もう、大丈夫だ…)

 

(カラミティ…ストライク!)

 

それは入試の時、瓦礫で足を挟まれて動けなくなっていた彼女のことを0ポイントヴィランの鉄の拳から救った仮面の戦士のことであった。

彼のことを考え、ふと彼女の頬は赤く染まる。

 

(あの人に会ったら、あの時のお礼言わないと…けど、同じクラスかな?あの人も合格してる、筈だよね…?)

 

その少女、耳郎響香はいつか雄英の地で自身を助けてくれたあの戦士に会える日が来ることを微かに期待しつつも、一先ずは雄英入試の結果を家族に伝えるために部屋を出てリビングに向かうのであった…

 

To be continued




◆主人公:
名前:烏丸京牙(からすまきょうが)
年齢:15歳(雄英高校入学時)
イメージCV:内田雄馬

◆容姿
鋭い黄色の瞳に青っぽい色の髪をもつ、やや強面だが整った顔立ち。
(イメージはあんスタの漣ジュン)
体格は筋肉質で、身長は174cmに対し、体重は71kgほどある。

◆過去/前世設定:
現代日本で地下格闘技界のカリスマとされる無敗の若きチャンピオン。
「ブレイキングダウン」的な荒れた格闘イベントで暴れ回り、“喧嘩屋”と呼ばれ恐れられていた。
日本国内最大手の団体でも活躍できる腕っぷしとカリスマ性で人気は絶大。
右腕全体と背中にタトゥーが入っていた。
トラックに轢かれそうになっていた少女を救けて命を落とす

◆転生の経緯:
死後、仮面ライダーの力を背負い、ヒロアカ世界転生する。
ヒロアカの知識も仮面ライダーの知識もないが、戦うための力を持っているなら格闘技をしていた頃の様にその強さを誰かのために使おうと、ヒーローを目指す。

◆性格・特徴:
売られた喧嘩はすぐに買う気質で、悪態をつくこともあるが基本的に真面目で礼儀正しい。
戦闘センスと観察眼は一級品。状況判断・読み合いの才能がずば抜けている。
努力を惜しまないストイックさも持ち合わせており、それが総合格闘技における様々な技術を吸収するのに役立っている。
弱者には情があり、特に子供や苦しんでる奴を見捨てない。

◆“個性”の扱い:
個性は仮面ライダーダークディケイドへの変身
ダークディケイドの身体スペックなどはディケイドと同じ。
変身できる仮面ライダーはアウトサイダーのライダーとそれぞれのライダーの全フォーム。
また、一部の怪人にも変身可能。

◆仮面ライダーダークディケイドとしての要素:
変身可能な仮面ライダー(アウトサイダーズ)
王蛇、ギャレン、ゼロノス、ブレン、ゲンム、滅、サウザー、ゼロスリー、デザスト、ジュウガ、ジーンゲイザー
変身可能な怪人
アークオルフェノク
常に耳にザイアスペックが取り付けられており、サポートAIの「アーク」と会話でき、アークは仮面ライダーの知識がない京牙をサポートしている。
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