…ISの履修とオリ主の入れ方…両方学べる二次創作ないかな…
ᝰ(´-ω- ` )ムムム…
怪物が女性から強奪したISを起動した3年後……
このきっかけが試験会場を間違えた彼がISに触れて起動させてしまったのだから面白い話である。
さて、彼がISを動かしたことで「他にもISを動かせる男性がいるのでは?」と多くの研究機関が世界中でISを動かせる男性を探した結果…
「見つからなかった……か。」
各国が総力を挙げて2人目を探したものの織斑一夏以外に男性操縦者が発見されることはなく、努力は水の泡となってしまった。
何故「怪物」は2人目として見つからなかったか。…この調査はあくまで「公式的」なもの。では女性からISを強奪した…ましてやアフガニスタンの紛争地域に住んでいる少年などどうして見つけられるだろうか。
……だが運命の神は慈悲深いのか意地悪なのか。
「怪物」をみすみす見逃すような真似はしなかった。
「…ただ、ISに乗る男性を見たという書き込みはあります。」
「何…?デマでは無いのか?」
「は、はい。…アフガニスタンで飛行型パワードスーツを着た男性を見たとの目撃情報が耐えないらしくて…。」
眼鏡をかけ、豊満な身体をした女性「山田真耶」の話を聞いたIS学園の教師、織斑千冬は静かに思案した。
「…会ってみる価値はあるか………山田先生、少しの間こちらでの業務を頼んでもいいか?」
そして彼女は、実際に「怪物」に会いに行くことにした。
数日後、アフガニスタン
「IS…空を飛ぶパワードスーツだ。それに乗った男を探している。」
織斑千冬は件の男性操縦者を探していたが、住民のほとんどはそもそもISを知らず…知っていたとしてもやはり見たことがないという結果だった。
やはり誤報、或いは虚偽情報だったかと肩を落とす彼女は頼みの綱としてブラックマーケットへと立ち寄る。
小綺麗なスーツを着た女性が1人。好奇の目や宗教的理由からか嫌悪の目が向けられる中、彼女が聞き込みを行っていると…有力な情報を手に入れた。
「…それは本当か?」
「嗚呼、前に男のガキがここで肉を盗みに来たんだが…ガキの癖にものすごく強くてな。捕まえに来たのを2人、のしてしまったんだよ。あっちにいる武器屋ならもっと詳しいだろうな。」
相当な実力者の少年がいることは解った。問題はその彼が本当に「男性操縦者」なのかということ。
肉屋の話にでてきた武器屋に赴いた千冬はその店主に詳しい話を聞き出すことに成功したものの
「肉屋の話にでてきた少年が店主の紹介で傭兵になったこと」
「その少年の友軍がISの攻撃を受けて死亡したこと」
「友軍達が死亡した場所でISに乗っていた人物とされる死体が発見されたこと」
が分かり、彼女はその少年こそ2人目の男性操縦者だと判定。
特徴を聞き出した後にその人物を見た人間に聞き取りを行っていき……
「ここか……。」
どれほど凄まじい攻撃を受けたのか。廃墟と化したビルにたどり着いた彼女は万が一に備えて量産型第2世代IS「打鉄」のコアを握りしめ…咄嗟に後ろへと飛び退いた。
先程まで自身がいたところに深々と刺さるナタ。
そのすぐ側へと飛び降りてきた少年を見て千冬は…思わず固まった。
「一夏……か?」
その顔立ちは彼女の弟である織斑一夏にとてもよく似ていた。
しかし何処か自分にも似ているような気がする。「足して2で割る」とはこの事だろうか。
勿論全く同じとはお世辞にも言えない。まずは髪色。日本人である織斑一夏の髪色は黒色だが目の前にいる少年は…かつて千冬が指導していた「とある軍人の少女」と同じ銀髪だ。
続いて目。
黒色の一夏に対し、この少年の目はまるでこちらの動きなど全て読んでいるかのような金色である。
最後に年齢。
一夏は高校受験の会場を間違えてISを動かしたということもありその年齢は中学校を卒業する程度…15歳である。
ところが目の前にいるこの少年はどうだろう。あくまで「目測」に過ぎないが齢10歳にも満たないのでは無いだろうか。
「…まるで私の弟だな、お前は……」
それでも弟の面影が見える少年を見てつぶやきを漏らした千冬はかぶりを降って少年へと話しかける。
「お前が2人目の男性操縦者だな?私はIS学園の教論、織斑千冬だ。…突然で申し訳ないがお前は我々の下で保護する。着いてきてもらおうか。」
「……やだって言ったら?」
拒否の姿勢を示された千冬は、この生意気な小僧を捕まえようとする職員2人に待ったをかけ少年と対峙する。
「お前に危害を加えるつもりは無い。むしろ安全なところへ連れていくだけだ。」
「…あっそ。」
直後、少年はマチェットを取り出すと千冬へと斬りかかったが彼女はそれを回避。
襲いかかる追撃も躱したところで少年は再び口を開く。
「僕はこの世界で生きる。…誰がお前みたいな知らない奴について行くか!」
刹那、体制を低くし駆け出せば…千冬は彼の狙いを瞬時に悟った。
アキレス腱。…英雄アキレスの唯一の弱点の部位として名付けられた脛と足を繋ぐ腱は切断されれば起立することが不可能になる。
この急所への攻撃を千冬は跳躍により回避しながら冷や汗を流す。
この戦闘で勝利するのはそう難しくない。
しかし少年の身体はとても小さくこちらの攻撃は当てにくい。だが、下手に攻撃すると間違いなく死んでしまうだろう。
一瞬で意識を刈り取り連れ去るというプランだが…それを実行に移すにはかなりの難易度があった。
その間に少年は次は千冬の首元を狙い…
「貰った…ッ!」
首元を掠めたマチェットの持ち主に千冬の裏拳が炸裂。
少年はそのまま建物の中へとホールインワン。
「…小僧が…手こずらせやがって……」
ふうと一息ついた千冬は彼を回収しようと建物に足を踏み入れ…瞬間、強烈な衝撃を受けて吹っ飛んだ。
「…貴様……まさか…ッ」
咳き込みながら見上げた千冬が目にしたのは、ISを纏った少年の姿だった。
次回、怪物VS最強
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セリフ誰が喋ってるのかわかるようにする?
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○○「そうした方がいいと思う」
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「そうしなくていいと思う」