あっ、この作品赤ちゃん成長します
朝の光が、カーテンの隙間からひっそりと差し込んでいた。
色温度の低いそれは、電子灯とは違う柔らかさを帯び、静かにベッドルームの空気を温めている。
久条運命は、ベッドの中でまどろみの境を抜けると、ゆっくりと身を起こした。微かな寝息が聞こえる。振り返ればすぐ隣のベビーベッド、淡いグレーの布地に包まれた小さな命が、すうすうと穏やかな呼吸を繰り返していた。
──今日で、この子は一歳になる。
そう思った瞬間、胸の奥で何かがきゅっと鳴った気がした。
あの日この腕に抱いた小さな体は、今ではしっかりと重みをもっていて、目を離せば簡単に部屋の隅まで這っていく。
時間の流れは、優しくて、残酷で、でもやっぱり──ありがたかった。
そっとベビーベッドに近づく。乱れかけたブランケットを整えてやり、小さな額に手を当てる。
熱はない。機嫌も、良さそう。
ほんのわずか、笑みがこぼれた。
着替えは短時間で済んだ。黒を基調とした、いつもの機能性重視の衣服。フードを被り、電子錠の軽い音とともにベッドルームを出る。
外に出た瞬間、視界に飛び込んできたのは、ソファに腰掛けるシスター服の少女だった。
薄桃色の髪は、根元で丁寧に編み込まれ、肩口からサイドテールのように流れている。朝の光を受け、やわらかな光沢がその輪郭をやさしくなぞっていた。
「どーもー、お邪魔してるよー。運命ちゃんもリンデンちゃんもお元気ー?」
頬杖をつきながら、気だるげ――あるいは気の抜けたような声音で笑う彼女。トロイメライは、この部屋のソファをすっかり“定位置”にしていた。
運命は扉を閉め、ゆっくりとした足取りでソファへ向かった。
無言で頷き、向かいの小さな椅子に腰を下ろすと、静かに息を吐く。
薄く開いたディスプレイには、呼吸に合わせて淡い水色のアイコンが瞬いていた。落ち着きと、ごくわずかな眠気。まだ朝の気配は完全には抜けていない。
『……朝からここにいたの?』
そう尋ねる運命の声は、わずかに掠れていた。寝起き特有の低さが残っていて、仮面越しでもそれとわかる。
「んー。お部屋に行ってもどーせ起きてないだろうなーって思ってー。だからこっそり侵入しておいたよー」
トロイメライは気怠げな声のまま、軽く背伸びをしながらそう答えた。薄桃色の髪が肩越しに揺れる。まるでこの空間そのものに、溶け込んでいるかのような馴染み方だった。
『堂々と宣言するあたり、反省はしてないよね……』
「えー、でもトロイさん今日ちゃんと朝食用のパン持ってきたよー? 冷蔵庫に入れといたから、後で食べてねー。バターつきー」
運命の視線が、部屋の隅へとわずかに動いた。冷蔵庫の扉には、いつの間にか可愛らしいメモ用紙が貼られている。見慣れた字。トロイのものだ。
『……ありがとう。そういうとこ、頼りにしてる』
「あははー。もっと褒めてくれてもいいんだよー?」
運命は少しだけ肩を揺らし、わずかに笑った。
柔らかく、あたたかい空気。誰にも乱されない静かな朝。
だからこそ、ぽつりと落とすように続いたその言葉は──どこか、特別な響きを帯びていた。
『……今日は、任務らしい任務もないから。ゆっくり祝えそうだよ、リンデンの誕生日』
その言葉を聞いても、トロイメライの反応はいつも通りだった。
特別な一日だと認識していないわけではない。ただ、彼女はそういうことを、いつだって“まったり”と受け止める。
「めでたくて草だねー。リンデンちゃんもついに一歳で、トロイさん感慨深くてお花咲いちゃうー」
言葉の内容とは裏腹に、表情も声も、まるで日常の延長のように緩やかだった。けれど、その調子が不思議と心地いい。
運命は仮面の奥で、ほんの少しだけ表情を緩める。
「……あ、そうそう。トロイさんもプレゼントあるから、後で渡すねー。ちょっとした玩具なんだけどー」
『……変なもの、渡さないでね?』
「わー、ちょっと失礼で草ー。でも図星で森ー」
トロイはくすくすと笑い、片足をソファの上に引き寄せながら背もたれによりかかった。
そして、まるで今思い出したかのように、わざとらしく声のトーンを上げる。
「でも運命ちゃん、ちょっと見積もりが甘くないかなー?お部屋、一回出てみた方がいいよー?」
『……何が?』
「今ねー、すごいよー。たぶん物理的に通れない、かもねー?」
わざとらしく両手を広げながら、トロイは笑った。
悪戯好きの子どもが、自慢げに秘密を教えるような顔。
運命は少しだけ視線を上げて、扉の向こうを見やった。
疑問符が浮かんだまま、運命は立ち上がる。仮面のディスプレイに現れたのは、ごく控えめな「…?」のマーク。少し首を傾げながら、ゆっくりと扉に手をかける。
電子錠の音が鳴る。
スライドドアが横に開いた、その瞬間。
――視界のほぼすべてが、埋め尽くされた。
ぎっしりと、どこまでも、箱、箱、箱。
包装紙もリボンも形もサイズもまちまちで、それらが積み重ねられた通路は、まるで小さな山脈のようだった。ピンク系、ネイビー系、ブランドもの、手作りのもの、明らかに過剰包装のものまで、視界の彩度が爆発している。
『……えぇ……』
数秒、固まる。
仮面のディスプレイに、一瞬だけフリーズしたような「……」の表示が浮かぶ。
その背後から、トロイメライがひょこりと顔を出した。
片腕には、いつの間に回収したのだろうか、まだ眠たげなリンデンが抱えられている。
「皆、全力出し過ぎてて草ー。一面のプレゼント畑ー」
誇らしげというよりは、むしろ感心している口調だった。
運命は扉の外をもう一度見やる。積み重なったプレゼントの山、そのどれもが、この子のために届けられたものだと考えると──思わず息を詰める。
『……これ、全部……』
言葉にならない声が、喉の奥からこぼれ落ちた。
運命の仮面には、驚きと混乱を示すように、いくつかの感情アイコンが交錯するように表示される。
「ぜーんぶ、リンデンちゃんへのお祝いー。第一から第八まで、ほとんどの騎士団が送ってきたよー。あとねー、個人の贈り主もいっぱい。意外な名前もあってびっくりしたー」
そう言って、トロイはラッピングの山のひとつを指差す。そこには、GARDEN最高司令であるマリアの名札が控えめに添えられていた。
包装紙の一角には、子ども用のぬいぐるみの形をしたスリット入りの箱。本人が選んだとは思えない、けれど丁寧に用意された贈り物。
「“魔剣の子”ってだけで気にしてる人、結構多いのかもねー。あとは……普通に“可愛いから”とか、“無事でいてほしいから”とか、そういうのかもー」
トロイの声は、珍しく曖昧だった。
でもそれは、責任や任務から来るものではなく──きっと、あたたかいものから来る曖昧さだった。
「片付け、夜までに終わるといいねー」
その声に、運命はふと我に返る。目の前の“現実”が、突然重さを持って迫ってきた。
『……これ全部、整理するの?』
「トロイさんは、可愛い可愛いリンデンちゃんのお世話があるからー。運命ちゃん、頑張ってねー?」
『……見捨てる気満々なんだ……』
「んー? 別に整理するくらいならいいけどー。トロイさんが手伝ってる時に、運命ちゃんの隠してるモノとか知られたくないもの、うっかり見つけちゃうかもだけど、それでもいいならー?」
仮面のディスプレイに、瞬時に「!!」が跳ねた。
『……はい、頑張ります……』
項垂れる運命を残して、トロイは小さくくすくすと笑う。
「じゃー、トロイさんは朝のお散歩に行ってくるねー。リンデンちゃんの朝ごはんとお着替えもしなきゃー」
そう言いながら、リンデンを抱き直し、足元の箱をすり抜けるようにして、通路の奥へと歩いていく。
朝の光の中、小さな子を抱くその背は、不思議と教会の絵画のようにも見えた。
白を基調とした廊下を、トロイメライは足音も立てず歩いていた。
腕の中では、リンデンが静かにまどろんでいる。まだ完全には目を覚ましていない様子で、ぬくもりだけを抱きしめるように身を寄せていた。
廊下の先、ひときわぼんやりとした影が壁にもたれかかっていた。
ゆるくフードを被り、両手はコートのポケットに突っ込んだまま、軽く欠伸を噛み殺している。
「……あー、眠い説でてる……。廊下歩いてたら朝の空気にやられる説あるわ……」
ぶつぶつと呟く声は、まるで自分の存在を誰にも気づかれたくないかのように力が抜けていた。
「おはよー鉉覇くん。朝から説出てて草ー」
「ん?……あー、トロイ? あ、リンデンも。おはよー……っていうか俺、今なんか話す説あったっけ?」
振り返った鉉覇の肩には、もぞもぞと身じろぎする黒いぬいぐるみのような影――使い魔の“くま”がちょこんと乗っていた。
リンデンの姿に気づいた“くま”は、わずかに前のめりになって腕を伸ばすような仕草をする。
「おーおー、くまちゃんもリンデンちゃんに興味津々で森ー。もしかして抱っこしたいー?」
「……や、それは……くまに任せとくわ。俺、落としそうだし……」
鉉覇は頭を掻きながら、くまを片手で軽く押し戻すと、トロイたちの方へ少しだけ近づいた。
目の奥の眠気はまだ抜けていない。それでも、リンデンを見下ろす目は、どこか静かに温度を帯びていた。
「……一歳なんだっけ? 説でてるなあ……ほんとに生きてるんだなー、って……なんか実感わくやつ」
「うんうん、トロイさんもさっき草ーってなったとこー。祝福の山が畑レベルで森だったからねー」
「俺、贈り物出しそびれてた説あるわ……やっば……。……あとでなんか魔術グッズ渡しとくわ。使い方不明なやつ」
「えー、何それー?呪いかかってる説ならトロイさんあとで祈ってあげないとなんけどー?」
笑うトロイの胸元で、リンデンがふにゃりと目を開けた。
ゆっくり瞬きをして、鉉覇の姿を見つけると、手を伸ばして小さく握りしめるような仕草を見せた。
「……おー、そう来たか。俺に触れたがるとは……説でてるな、将来有望だわ」
鉉覇は片目を細めて笑い、くまの頭をぽんと軽く叩いた。
「じゃ、トロイ。よろしくねー。運命には言っといて、“俺、ちゃんと祝った説でてる”ってさ」
そう言い残して、鉉覇は再び眠気を抱えたまま、ふらりと別の通路へと歩いていった。
くまだけが、最後までリンデンの方を振り返り、名残惜しそうに小さな手を振った。
「さてと、どこ行こうかー。リンデンちゃんはどこ行きたいー?」
トロイはそう言って、リンデンの頬に頬を寄せる。小さな吐息がくすぐったそうに揺れた。
プレゼントの山から少し離れた廊下は、次第に朝のざわめきを帯び始めていた。
誰かの足音、遠くで交わされる声、吹き抜けを通して差し込む柔らかな光――そうした気配の向こうに、トロイは目指す場所を決める。
「エントランス、行ってみるー?誰かいるかもねー?」
リンデンを抱き直し、トロイは歩き出す。
騎士寮へと繋がる長い廊下を、くすぐるような空気とともに、二人は静かに進んでいった。
エントランスに続く最後のスライド式のドアが、静かに左右へと開く。
白と灰を基調にした共用スペースの空気は、朝の光をうっすら纏いながらも、すでに誰かの気配を孕んでいた。
整頓されたソファと小さな卓上ポット、前夜のままに置かれたブランケットの影。ほんの少し生活の名残が残るこの場所に、トロイメライはそっと足を踏み入れた。
「……お、誰かいるっぽーい?草ー」
小さな声で呟いたトロイは、腕の中でまどろむリンデンを気遣うように足音を殺して進む。
くすぐったそうにぬくもりに頬を寄せているリンデンの髪が、動きに合わせてさらりと揺れた。
その先、ふかふかのソファに身を沈めていたアンサーが、ぴくりと視線を上げる。マグカップを両手で包み込むように持ちながら、彼女は穏やかな笑みを浮かべた。
「おはよう、トロイちゃん……それに、リンデンも。うふふ、おふたりさん、今朝は一段といい雰囲気ね」
しなやかに立ち上がりながら、アンサーはスリッパの音を立てないように一歩前に出た。
その眼差しはまるで優しい姉のように、トロイとリンデンの間をふんわりと撫でるようだった。
「アンサーちゃんおはよー。雰囲気の出どころはこの子の体温かなー。あったかもちもちで草ー」
トロイはそう言って、リンデンの頬に頬を寄せる。
その仕草に合わせて、リンデンのまつげがぴくりと震え、彼はゆっくりと瞬きを繰り返した。
完全には目覚めていない。だが、聞き慣れた声に包まれている安心だけは、確かにそこにあった。
「……大丈夫?起きたばかりみたい。あんまり賑やかじゃない方がいい?」
アンサーはマグカップを卓に置きながら、そっと声をかける。
リンデンの様子を見ながら、口調もほんの少し柔らかく――音を立てぬよう気を配っていた。
「んーん、大丈夫ー。リンデンちゃん今日一日、ゆっくりお姫様モードにしとくからー」
「ふふっ、それも悪くないかもね」
まるで舞台袖から誰かが登場するように、エントランスの別のドアが「シュッ」と軽い音を立てて開いた。
「……やっぱここだったか」
現れたのはオーバーフロー。小さく伸びをしながら、寝癖の残る髪を手櫛で整え、片手に持った薄手のジャケットを肩にかけたまま入ってくる。
その足取りはどこか気怠げで、けれど目元の奥には確かに光があった。
「おはよ、トロイ。アンサー。……で、そっちの主役くんは、お目覚め?」
彼は近づきながら、自然と膝を折る。
しゃがみこんだ位置で、ちょうどリンデンと目の高さが揃う。
優しく微笑みながら、オーバーフローはそっとその額近くに手を伸ばした。
「おはよーオバフロくん。うん、まだちょっと夢のなかって感じー?」
「そっか、じゃあ……おめでとう、リンデン。今日で一歳、だっけ?」
指先で、軽く髪をなでる。
何の強要もなく、ただ静かに、祝いの言葉だけを届けるその手つきには、いつものちゃらけた雰囲気とは違う“本音”の色が滲んでいた。
「お祝いの言葉はそれだけ?肩透かしで草なんだけどー?」
ふっと口元を緩めて、トロイがからかうように言うと、オーバーフローは少し肩を竦めて立ち上がる。
「いやいや、ちゃんと準備してあるよー。
……オレの名刺型ハッキングデバイスに、“お祝いモード”って項目があるんだよね。押すと空中にハート飛ぶやつ」
その発言に、アンサーがクスッと小さく笑い、口元に手を添える。
「ふふ、そういうの、女の子向けって言うのよ?」
「でしょ?だからさ、リンデンにはあえてこういうのでいいと思って」
「おー、気配り男子で草ー。ハート飛ばしても引かれないって判断したの?えぐい森ー」
「や、正直ビビってる。でもやる。試したい」
オーバーフローはジャケットの内ポケットから、薄くて黒光りするカード状の何かを取り出した。
名刺――のような、でも普通の名刺ではない。指先で端をトンと弾くと、それは小さく電子音を鳴らして青白い光を発した。
「……さて、今日の主役に贈る“特別仕様”、見せてやろう」
彼はにやりと笑って、指でカードの中央をタップした。
次の瞬間。
リンデンの視界に、ふわりと浮かぶ透明なハート型の光が現れた。
赤ともピンクともつかない、きらめく粒子で構成されたそれは、まるでシャボン玉のようにゆっくりと舞いながら、リンデンの前に降りてきた。
「……おぉ、出た出た!祝福霊子可視化モード!ハート飛んでまーす!いやーキマってる!」
オーバーフローがテンション高めに指をさす。
対してトロイは、ぷっ、と吹き出した。
「ぷふっ……ハート飛んでるー……なにそれー、笑っちゃうんだけどー。リンデンちゃんぽかーんってなってるしー」
実際、リンデンはというと――
目をまんまるに見開いたまま、ふわふわと浮かぶその“ハート”に見入っていた。
物理的にはそこにないはずの光。それでも彼の瞳は、そこに確かに存在する“何か”を捉えていた。
……そして、ほんの少し間を置いて。
リンデンは、おそるおそる、小さな手をそっと伸ばした。
指先が、粒子で構成された霊視エフェクトに触れる――はずだった。
が、そのまま、握った。
「……え?」
オーバーフローが瞬時に動きを止める。
トロイもアンサーも、驚いたように視線を揃えた。
普通の人間には触れられないはずのそれを、リンデンは、まるで当たり前のように――実体を持つそれとして、掴み取っていた。
彼の手の中で、霊子のハートはぼんやりと揺れていた。
完全に崩れるわけでもなく、しかし普通の形では保たれないような、“不安定な実体”として、存在していた。
オーバーフローが、ぽつりと呟いた。
「……え、今、掴んだ?」
彼の声が落ち着いた静寂の中に小さく響いた。
その一言に、空気が一瞬だけ止まる。
トロイとアンサーが同時に視線を交わし、それからゆっくり、戸惑いを含んだ声を漏らす。
「……えっ、掴めるの?」
「……まさか、そんな……ね?」
驚きというより、困惑に近いものがあった。
トロイはリンデンの手元を見つめながら、口元にうっすらと笑みを浮かべていたが、どこかその奥には戸惑いが宿っていた。
アンサーもまた、ゆっくりと眉を寄せながら、まるで“見えているはずのないもの”を確認するように視線を落とす。
オーバーフローは少し焦ったように両手を振り、首を横に振った。
「いやいやいや、これはあくまで霊子に簡易的な色調と指向性持たせただけだから!
触れるもんじゃないの、そもそも!」
口調こそ軽快だったが、その額には一筋の汗が浮かんでいた。
当の本人――リンデンは、何も言わず。
ただ、握ったハートをじっと見つめていた。
手のひらの中で、ふわふわと揺れる光の塊。
それが何なのかも、なぜ掴めたのかも、彼は理解していない。ただ、その存在を否定もせず、不思議そうに、静かに――見つめていた。
やがて、満足したように小さく瞬きを一つ。
リンデンは、ぱっと手を開いた。
すると、そこにあったハートは、粒子の霧のようにほどけて、きらきらと朝の光を受けながら、ゆっくりと空中に舞い上がって消えた。
10k超えると流石に読みづらいかもしれないので分割しますね。
恐らくここからひたすらボスラッシュばりの連続戦闘(10万字予想)が続くので、息継ぎの為に話の間(1.2.閑話.3.4みたいな感じ)でも閑話を差し込むべきかどうか。
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ずっと戦闘でもいいよ、あまり気にしない
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息継ぎは欲しい、差し込んで欲しい
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叡智閑話
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イベのトロイさんちゃんの掘り下げビビった