冬島隊の裏ボス   作:優心

5 / 7
お待たせ致しました。
アンケートの結果、黒トリガー争奪戦に西園寺を参加させます。


黒トリガー争奪戦①

あれから一年が経った。俺は三門市高校を卒業して大学に進学して直ぐに太刀川隊と俺達冬島隊と風間隊で遠征に行く事になった。向こうでは色々あったが、ようやく帰還する事になった。

 

「もう帰るのかよ~つまんねぇ~の」

 

「無駄口を叩くな太刀川。お前残してあるレポートがあるらしいな」

 

「げっ!....まあ、後でやるさ風間さん」

 

遠征艇内で太刀川が帰る事に渋っていると、風間からレポートについて突っ込まれる。

太刀川は嫌な所を突っ込まれたのか、苦し紛れの言葉を返した。

 

「本当に戦闘だけしか頭が無いね、太刀川さん」

 

「おい菊地原」

 

「相変わらずだな~太刀川さん」

 

「太刀川さん~ちゃんとしてくださいよ」

 

「諦めろ菊地原、出水、国近。この戦闘バカは死んでも変わらん」

 

「酷えな~西園寺」

 

「うっぷ、気持ち悪い」

 

「おいおい大丈夫かよ~隊長」

 

「いい加減慣れなさいよ、バカ隊長」

 

「まあまあ真木ちゃん。皆さんもうすぐ着きますよ」

 

「分かった」

 

(ゲート)発生(ゲート)発生、遠征艇が着艇します。付近の隊員は注意してください。』

 

「着いたな。各隊長は城戸指令に成果を報告しに行くぞ」

 

「じゃあ~パッパッと城戸司令に報告して行くか~」

 

「報告は俺と当真で行く。真木は隊長を隊室に連れていって休ませてくれ」

 

「分かりました、西園寺さん」

 

「え~オレも行くの?」

 

「文句を言うな当真。これで良いですか?風間さん」

 

「分かった」

 

会議室

 

「これが今回の遠征の成果です、お納めください城戸司令」

 

「御苦労、無事の帰還何よりだボーダー最精鋭部隊よ」

 

「おお!すばらしい!未知の世界のトリガーか!これでボーダーのトリガー技術は更なる進化を遂げるぞ!」

 

風間が納めたネイバーフッドのトリガーをみつめた鬼怒田はボーダーのトリガーが発展する事に歓喜の声を上げた。

 

「城戸指令。何故ここに三輪と奈良坂が?」

 

「西園寺、それについては今から話す。さて帰還早々で悪いが、お前達には新しい任務がある。現在玉狛支部にある黒トリガーの確保だ」

 

「は?」

 

「黒トリガー!」

 

「玉狛?」

 

「三輪隊説明をしなさい」

 

「はい」

 

A級7位三輪隊の狙撃手奈良坂透は12月14日に遊真と交戦した事と黒トリガーの能力と迅の手引きで玉狛支部に入隊した事を遠征部隊に説明をした。

 

「近界民がボーダーに入隊⁉なんだそりゃ!」

 

「玉狛の技術者は近界民だ。それよりも、今回の問題はただの近界民ではなく黒トリガー持ちだというだな、玉狛に黒トリガーが二つとなればボーダー内のパワーバランスが逆転する」

 

詳細を聞いた隊員達は各々の反応をする。驚愕する者や詳細に聞く者等

 

「そうだ、だがそれは許されないお前たちにはなんとしても黒トリガーを確保してもらう」

 

「これはめんどいな~小南達まで相手にするのは、流石にしんどいぞ」

 

「...奈良坂、その黒トリガーの行動パターンはあるか?」

 

「黒トリガーは毎朝七時ごろに玉狛支部にやってきて夜の九時~十一時の間に玉狛を出て自宅に戻る予定のようです。現在もうちの米屋と古寺が監視してます」

 

「チャンスは毎日あるわけだねぇ、ならばしっかり作戦は練って」

 

西園寺は奈良坂に近界民の行動パターンを詳細に聞き、奈良坂はそれに答えた。

それを聞いたメディア対策室の根付はじっくり作戦を立てるべきと提案した。しかし

 

「いや..今夜にしましょう、今夜」

 

「「!?」」

 

「今夜だと!?」

 

太刀川は今夜に襲撃しようと献策した。それに対して三輪は太刀川に忠告をした

 

「...太刀川さんいくらあんたでも相手を舐めないほうがいい」

 

「いや三輪、太刀川(このバカ)の言い分は正しいぞ。そいつの黒トリガーは学習するんだ」

 

「一言余計だが、西園寺の言う通りだ。時間を掛けたらこっちが不利になるぞ、」

 

「なるほどね」

 

「確かに太刀川の言う事も一理ある、早い方が良いな」 

 

「それで良いですか?城戸指令」

 

「良いだろう。部隊はお前が指揮をしろ太刀川」

 

「了解、さ~て夜までに作戦をたてるか」

 

「襲撃時点の選定が先だ」

 

「なるほど」

 

冬島隊隊室

 

「玉狛に黒トリガーの近界民ですか。それは見過ごせないですね」

 

「ああ、クソ隊長がこのザマだからな。罠は使えないから当真、真木気を抜くなよ、相手は黒トリガーだからな」

 

「分かってるって西園寺さん」

 

「了解」

 

(だが玉狛にはあいつがいるから、そう簡単に上手くいくとは思えないな)

 

俺達は夜のうちに玉狛のもう一つの黒トリガーを奪う為に玉狛支部に向かっていた。太刀川隊・冬島隊・風間隊・三輪隊の四部隊で、だが俺には懸念点が一つあった。

 

『目標時点まで残り1000m』

 

「おいおい三輪に西園寺、もっとゆっくり走ってくれよ~疲れるぜ~」

 

「疲れねぇだろうが、お前は」

 

(....やっぱり、この人は苦手だ)

 

『目標時点まで残り500m』

 

「!!、全員止まれ!」

 

太刀川は突然停止の命令を指示した、まるで誰かがいるみたいに。そう其処には玉狛の黒トリガー使いである「迅悠一」だった。

 

「迅!.....」

 

「....やっぱりな」

 

「そう来るか」

 

「西園寺に太刀川さん久しぶり。皆お揃いでどちらまで?」

 




今回、西園寺はスパイダーをアステロイドに変えています。

黒トリガー争奪戦で戦力を分散した時に西園寺はどっちに行くべきか

  • 迅の方面
  • 嵐山隊の方面
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。