縁側の提督と日だまりの艦娘たち(旧作・未完)   作:カワガラス

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文章を推敲していたら遅くなってしまった…
7月7日追記
現在続きを執筆中なのですが、今の設定だとどうしても最後までの繋がりが雑になってしまうため、この話における一部設定を改変しました。一度読んでいただいた方には申し訳ないのですが、今一度本編を読み直していただけると幸いです…。
読むのがめんどくさい人は一番下、あとがきをご覧ください。


~第1話 『縁側鎮守府』~

加賀「そろそろ新しい娘が来る頃かしら」

 

提督「確か瑞鶴、だっけ?」

 

加賀「…ええ」

 

提督「じゃあ、ぼちぼちお出迎えに行こうか」

 

加賀「私もご一緒します」

 

~正面玄関~

 

提督「まだ…来てないみたいだな」キョロキョロ

 

加賀「提督、車が見えました」

 

ブーン キキー ガチャ バタン

 

瑞鶴「初めまして」

 

瑞鶴「本日付で着任します、翔鶴型航空母艦2番艦、妹の瑞鶴です」ビシッ

 

提督「君が幸運の空母と謳われた瑞鶴だね」

 

瑞鶴「幸運の空母ですって?そうじゃないの。一生懸命やってるだけよ…」

 

提督「そうか、ごめん。改めて、私はこの鎮守府の最高指揮官、提督の穂刈 一(ほかりはじめ)だ」

 

加賀「航空母艦の加賀です」

 

瑞鶴「」ピクッ

 

瑞鶴(か、加賀さんだ…!)

 

提督(元気そうで何よりだ。…何かに怯えているようにも見えるが)

 

提督「こんな僻地までご苦労様。まあとりあえず、これからよろしく」

 

瑞鶴「こちらこそよろしく!艦載機がある限り負けないわ!」

 

提督「いい意気込みだね。その調子で頼むよ」

 

提督「さて。私は早速、瑞鶴にこの鎮守府を案内しようと思う。加賀も来る?」

 

加賀「是非」

 

瑞鶴「え?!提督自らがご案内なさるのですか?!」

 

加賀「それが普通ではないかしら?ですよね、提督?」

 

提督「ああ」

 

瑞鶴「提督がそこまでおっしゃるのなら…」

 

提督「変に気を張って敬語を使わなくてもいいよ。私は気にしないから」

 

瑞鶴「えぇ…それは」

 

加賀「瑞鶴、大丈夫よ。提督は嘘をつかないわ」

 

瑞鶴「そこまで言うなら、お言葉に甘えるわ」

 

提督「よし、じゃあ行こう」

 

加賀・瑞鶴「「はい」」

 

ーーーーーー

 

ーーー

 

 

提督「ここが艦娘寮。君はこれからここで暮らしてもらうことになるよ」

 

瑞鶴「あれ、隣の建物は?」

 

加賀「あれは母屋よ。私達がそう呼んでいるだけだけど。あそこに渡り廊下が見えるでしょう?」

 

瑞鶴「うん」

 

加賀「母屋は寮と繋がっているの。居間みたいなものがあって非番の艦娘たちが交流する場でもあるのよ。食堂もここにあるわ」

 

瑞鶴「そうなんだ」

 

提督「さあ、入ろう。中を案内しよう」

 

瑞鶴「はーい」

 

ーーーーーー

 

ーーー

 

 

加賀「ここが大広間兼談話室、あっちの通路を進むと空母寮につくわ」

 

響「司令官と加賀じゃないか。そっちは新人さんかい?」

 

提督「響か。お疲れさん」

 

加賀「響さんこんにちは。ええ、そうよ」

 

瑞鶴「こんにちは。えっと、その子は?」

 

提督「彼女はこの鎮守府の古参の一人、響。この鎮守府屈指の実力者の一人だよ」

 

響「それほどでもないよ」フフフ

 

瑞鶴「本日付で着任しました。航空母艦瑞鶴です」

 

響「瑞鶴か。私は特Ⅲ型駆逐艦響ことヴェールヌイだ。第二改装を受けたけど、みんなからは響と呼ばれているよ。これからよろしく」

 

瑞鶴「こちらこそ。にしても、こんなに立派な建物なのにあんまりほかの艦娘はいないようだけど」

 

響「今、みんなは特別作戦海域に出撃中でその他はいつもの遠征と哨戒、あと総務は大本営に行ってるよ」

 

瑞鶴「えーと…特別作戦海域?総務?」

 

提督「大本営が発令した特殊作戦が展開されている海域のことを特別作戦海域というんだ。うちの主力艦隊は連合艦隊の基幹戦力を務めているからね」

 

加賀「総務委員会、略して総務は提督と初期艦を筆頭としたこの鎮守府をまとめあげるために選抜された艦娘たちのことよ」

 

響「提督、吹雪、時雨、榛名、長門、赤城、鳳翔、五十鈴、川内、摩耶、最上、伊19、松輪、プリンツ・オイゲン、ガングート、アトランタ、明石、神州丸、そして私が総務のメンバーだね」

 

瑞鶴「へぇ」

 

提督「艦隊の指揮を執ることが出来る人は多ければ多いほどいいからね。それに、私にもしものことがあった時に動ける人を用意するのも大切なんだ」

 

加賀「みんな最初期のころからいる強者よ」

 

響「ところで、私も参加していいかな?瑞鶴を案内するのに」

 

提督「勿論」

 

加賀「ええ、勿論いいわよ」

 

響「スパシーバ。それじゃあ行こう」

 

ーーーーーー

 

ーーー

 

 

提督「ここが君の部屋だよ」

 

瑞鶴「けっこう広いのね」

 

提督「まあ、所属している艦娘の人数が少ないからね、その分部屋を広くできたんだ」

 

加賀「隣はあなたの姉、翔鶴の部屋よ」

 

提督「今はまだ布団と箪笥しかないけど、細かい日用品や家具とかは後々そろえることができるから。何か必要なものがあったら私に相談して」

 

瑞鶴「わかったわ」

 

提督「次は工廠に行ってみるか」

 

響「了解」

 

加賀「承知しました」

 

瑞鶴「おっけー」

 

ーーーーーー

 

ーーー

 

 

提督「明石ー!いるかー?」

 

明石「呼ばれて飛び出て!明石です!」モクモク

 

加賀「あなた、そんなに汚れて…また変なものでも作ってたのかしら?」

 

明石「いえ、そんなことは!換気扇の掃除をしていただけですよ」

 

加賀「そう、ならいいけれど」

 

響「次何かやったら今度こそ工廠主任を降りてもらうからね」

 

明石「ハハハ、ソンナコトスルハズナイジャナイデスカー」(棒)

 

響「目を見て話せないのかい?」

 

提督「はいはいそこまで。今は案内に集中」

 

響「だそうだ。よかったな明石」

 

明石「ところで、そこにいるのが新人さんですね」

 

瑞鶴「航空母艦瑞鶴よ。よろしく!」

 

明石「縁側鎮守府工廠主任!工作艦明石です」

 

提督「艤装や装備で何か困りごとがあれば彼女に言うといい、きっと応えてくれるよ」

 

明石「はい、お任せください!早速艤装を点検しましょうか?」

 

瑞鶴「じゃあお願いしようかな」

 

明石「お預かりしますね」

 

加賀「ちなみに、工廠の隣には入渠場があるわ」

 

提督「帰投後の整備ですぐ使えるようにしてるよ。そのうち使うことになるから覚えておいてね」

 

響「ここでの用事は済んだね」

 

加賀「次は演習場とかどうかしら?」

 

提督「そうしようか」

 

ーーーーーー

 

ーーー

 

 

提督「で、演習場だよ」

 

瑞鶴「ひ、広いわね」

 

響「鎮守府のほとんどの面積を占めているからね。この運動場だけじゃなくて向こうにある体育館や武道場も演習場の領域だよ」

 

加賀「まあ、どこかの誰かさんがここら一帯を吹き飛ばさなければこのような広さになることもなかったでしょうけど」

 

響「鎮守府庁舎に対して演習場はかなり広くて充実してるから、気兼ねなく訓練できる利点はあるね」

 

瑞鶴「さっき吹き飛ばしたって…???」

 

提督「まあ…そうだな。でも、その話はまた今度にしよう」

 

響「次は弓道場に案内したらどうだい?ここからだと一番近いだろう?」

 

加賀「そうしましょうか」

 

ーーーーーー

 

ーーー

 

 

響「弓道場に来たわけだが…」

 

提督「すでに先客がいたようだね」

 

??「………」キリキリキリ カッ

 

ドガ

 

瑞鶴「わお…」

 

??「No so bad(悪くない)

 

加賀「上達したわねアーク」

 

Ark Royal(以下アーク)「む、加賀か。それにAdmiralに響も。と、そこにいるのは…New face(新入り)?」

 

瑞鶴「航空母艦瑞鶴よ」

 

アーク「ズイカク…瑞鶴、か。覚えたぞ。I am Ark Royal, nice to meet you to」

 

瑞鶴「こちらこそ」

 

提督「鍛錬中?」

 

アーク「そんなところだ。そうだ加賀、私にもう一度手本を見せてくれないか?」

 

加賀「私はいいけれど…」チラッ

 

提督「なんで私を見るんだい?いいじゃんやってあげなよ」

 

瑞鶴「私も見たい!」

 

加賀「そう…じゃあ、よく見て学びなさい」

 

ーーー

 

 

加賀「ふぅー…」サッ

 

加賀「ん……」キリキリキリ

 

瑞鶴(雰囲気が…変わった…)ピリピリ

 

アーク(Quintessential(さすがだ)…)

 

加賀「………」カッ

 

ヒュー ドガ

 

瑞鶴「ど、ど真ん中」

 

アーク「Excellent!」

 

提督「…加賀、調子悪い?」

 

瑞鶴「え?」

 

提督「若干左下に逸れている」

 

加賀「…流石提督、お見通しなのね。そうね、後輩にかっこいいところを見せなければと…少し浮かれてしまったわ」

 

アーク「フフ、加賀でもそんなことがあるのだな」

 

加賀「ごめんなさいね。いいお手本になれなくて」

 

アーク「No problem.参考になった。感謝しよう」

 

ーーーーーー

 

ーーー

 

 

提督「鎮守府施設の案内は以上かな」

 

加賀「あとの細かいところはその都度紹介するわ」

 

瑞鶴「ちょっと質問いい?」

 

提督「なんだい?」

 

瑞鶴「さっきから気になってたんだけど、この鎮守府はなんで『縁側』鎮守府って呼ばれてるの?佐世保管区第3号鎮守府が正式名称じゃないの?」

 

提督「それは…」

 

響「それは、この地域の人々がそう呼んでいるんだ。正式名称はやたら長くて何だか機械的だろう?」

 

提督「私たちもこの通称を気に入ってね。便利だし『縁側鎮守府』と呼んでいるんだ」

 

加賀「ちなみに『縁側』は、ある日、提督と艦娘が縁側でのんびりと談笑しているのを見ていた漁師の人が『この鎮守府は全体からこれと同じ雰囲気を感じる』と言い出したのが由来だそうよ」

 

響「それが今ではすっかり定着したって話さ」

 

瑞鶴「そうだったんだ」

 

ーーーーーー

 

ーーー

 

 

~執務室~

 

提督「3人ともお疲れ様」(* ̄▽ ̄)つオチャ

 

3人「「「あありがとう(ございます)/スパシーバ」」」オチャ⊂( ̄▽ ̄*)

 

提督「そうだ、瑞k…」

 

ピピピピ

 

提督「おっと失礼電話だ。…少し席を外すね」

 

ガチャ パタン

 

加賀「瑞鶴、鎮守府を回ってみてどうだったかしら?」

 

瑞鶴「そ、そうね…」メソラシ

 

加賀「…瑞鶴?」

 

瑞鶴「はひ?!」ビク

 

響「はあ…瑞鶴、ちょっとこっち来て」

 

ーーー

 

 

瑞鶴「響ちゃん?どうしたの?」

 

響「君は、加賀のことが嫌いなのかい?」

 

瑞鶴「え?」

 

響「おや、違ったかい?私には少なくとも距離を置こうとしているように見えたけど」

 

瑞鶴「別にそんなんじゃ…」

 

響「…加賀は五航戦に厳しい?」

 

瑞鶴「!」ピクッ

 

響「図星だね?」

 

瑞鶴「う…」

 

響「よそでそんな噂を耳にしたんだろう。確かに、『ほとんどの』加賀は時々言葉が足らなかったり厳しい物言いをしたりするけど決して悪い人ではないんだ。むしろ後輩の無事を願うからこそ自分が憎まれ役に回っている節がある」

 

瑞鶴「………」

 

響「自分の主観や凝り固まった固定観念で人を判断しちゃだめだ」

 

瑞鶴「ごめんなさい」

 

響「私に謝る必要はないさ。それよりももっとするべき相手がいるんじゃないかい?」

 

瑞鶴「そうよね、私の勘違いだった。すぐに謝ってくる!」タタタ

 

響「…やれやれ。世話の焼ける後輩たちだね」

 

ーーー

 

 

瑞鶴「ただいま」

 

加賀「おかえりなさい。さっきは響さんに連れられて何をしに行ったの?」

 

瑞鶴「加賀さん」ズイ…

 

加賀「な、何かしら」チカイワ…

 

瑞鶴「………」

 

加賀「……?」

 

瑞鶴「ごめんなさい!」ペコ

 

加賀「…はい?」

 

瑞鶴「私、外で聞いた噂を鵜吞みにして加賀さんのこと勝手に怖い人って勘違いしてました。本当にごめんなさい」

 

加賀「………」

 

瑞鶴「………」

 

加賀「…フフフ」

 

瑞鶴「!!!」

 

瑞鶴(怒らせちゃった!?)ダラダラ

 

加賀「そんなこと気にしてたの?別に構わないわ」

 

瑞鶴「え?」

 

加賀「あなたの言ったことはあながち間違いではないの。確かに『他の加賀』はそのような気があるから、噂というより私がイレギュラーなだけね。自分でいうのもなんだけど、ここまでおしゃべりな加賀は私くらいよ」

 

瑞鶴「そうなの?」

 

加賀「ええ。あなたのような勘違いをする人は意外と多い、だから気にする必要はないわ。あ、でも他の加賀もみんないい人たちだからそこだけは勘違いしないでちょうだい」

 

瑞鶴「よかった…」フゥ

 

響「仲直りはうまくいったみたいだね」ヒョコ

 

加賀「なるほど、これもあなたの根回しなのね」

 

響「余計なお世話だったかい?」

 

加賀「まさか、むしろ感謝するわ」

 

瑞鶴「私も、響ちゃんありがとう」

 

響「お安い御用だよ。後輩たちの面倒を見るのも先輩としての務めだからね」

 

提督「戻ったよ…っと、女子会の途中だったかな?」

 

響「大丈夫、そんなに大層なものじゃないさ」

 

提督「そうなのか?」

 

響「それよりもさっき瑞鶴に何か言いかけてなかったかい?」

 

提督「そうだった。瑞鶴」

 

瑞鶴「なぁに、提督さん?」

 

提督「今夜は君の歓迎会をしようと思う、みんなの前で自己紹介をしてもらうつもりだから心の準備をしといてね」

 

瑞鶴「う、うん。頑張るわ」

 

加賀「大丈夫よ、この鎮守府のみんなは優しいから心配する必要はないわ」

 

響「総務がいないけどいいのかい?」

 

提督「ああ、長門からさっき『今日中に帰れそうにないから先に歓迎会をやっててくれ』って連絡があってね」

 

響「なるほど…今回は厄介な案件だったとか?」

 

提督「厄介というか面倒というか…」

 

響「なるほど、なんとなく察しがついたよ」

 

瑞鶴「二人とも難しい話をしてるね」

 

加賀「そのようね」

 

提督「とにかく、今夜は宴会だからな、怪我をして参加できない、なんてことがないように」

 

3人「「「はい」」」

 

~その日の夜~

 

提督「みんな、本日もご苦労様。君たちのおかげで今日という日を無事に終えることができる。さて、もうすでに何人かは知っていると思うけど、この鎮守府に新しい仲間がやってきた。早速紹介しよう。瑞鶴、自己紹介を」

 

瑞鶴「初めまして!航空母艦瑞鶴です!艦載機がある限り負けないわ!よろしく!」

 

ヨロシクー! ヨウコソー! シチメンチョウオイシイワ… チョットソレハキンクダッテ!

 

提督「これから背中を預け合う仲間になる。今日来たばかりで瑞鶴はまだわからないことが多い。だからみんなで協力して瑞鶴を助けてやってくれ!」

 

一同「了解!」

 

提督「改めて瑞鶴!」

 

瑞鶴「はい?」

 

提督「ようこそ『縁側鎮守府』へ!」

 

 

 

~第一話 『縁側鎮守府』 艦!~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………。

 

…コード■■■■■ー■■■を確認。

 

…パスワード照合中。

 

…完了。

 

…OCAレベル Ⅵ ■■■■による接続を確認。

 

…暗号化を解除。

 

…音声ログを再生します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??「久しぶりだね、調子はどうだい?」

 

??「遅かったな」

 

??「おや、随分とやつれてるじゃないか」

 

??「…どうだか、最近は悩みの種が多すぎる…動こうにも動けない毎日が続いている状態だ」

 

??「お互い、日の当たらない場所で生きるのは楽じゃないね」

 

??「それで?連絡してきたからには何か進展があったんだろ?」

 

??「察しがよくて助かるよ」

 

??「話してくれ」

 

??「結果から言うと詳しいことはわからない、いや掴めなくなった、と言った方が正しいか」

 

??「掴めなくなった?」

 

??「驚いたよ。まさかあんな古びた施設にまだ出入りすることができる人物がいたなんて」

 

??「待て、それはもしかして」

 

??「ああ、あんたのご想像通りだよ」

 

??「クソ…あと一歩遅かったか」

 

??「でも、安心しな。こんなこともあろうかと、あのデータには不正アクセスで発動するカウンターハックプログラムを仕込んどいた。今頃サーヴァントの連中は慌てふためいてるだろうね」

 

??「なるほど…あいつらに渡すくらいなら諸共、か…だとすれば」

 

??「ああ、頼みの綱が無くなった以上、状況は悪化する一方だ。ことによっては間に合わなくなる」

 

??「破綻だけは…何としても食い止める必要がある。それが戦友たちの」

 

??「『遺志』だろう?」

 

 

音声ログはここまでです。

 

応答がない場合、このデータは5秒後に消去されます。

 

5

 

4

 

3

 

2

 

1

 

 

 

…音声ログを消去しました。

 

…コード■■■■■ー■■■を確認。

 

…ログアウトします。




カワガラスです。
記念すべき(?)第1話となりました。前書きにも書きましたが、納得のいくでき仕上げるまでなかなかの時間を要しました…が、やはりまだまだですね。頑張ります。

これからは毎話終了ごとに登場した設定や登場人物をいくつか簡単に紹介しようかなと考えています(するとは言っていない)。物語の中ではでは描写できない部分の補足として認識しておいてください(するとはry)。

それではまた次回、この場所でお会いしましょう!

7月7日追記(変更する前の設定→変更した設定)
・縁側鎮守府は規模が大きい鎮守府(数百人程度)→縁側鎮守府は規模が小さい鎮守府(数十人程度)
・総務と主力は別→総務は主力も兼ねる(つまり総務=主力)。
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