虎杖先生、少しお時間をいただけますか?   作:だっちゃまん

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アビドスと悠仁

 

「ただいま」

 

「おかえり、シロコせんぱ……い──うわっ!?何!?そのおんぶしているの誰!?」

 

「わぁ、シロコちゃんが大人を拉致してきました!」

 

「拉致!?もしかして死体!?シロコ先輩、ついにヤっちゃったんですか……!?」

 

「皆落ち着いて、早く死体を隠すわよ!体育倉庫にシャベルとツルハシがあるから、それを……!」

 

「生きてる生きてる」

 

アビドス高等学校、その一室。悠仁を背負ったまま校内へと入った少女───道中で名乗ってくれたシロコは、いつも通り対策委員会の部室に足を踏み入れ、同時に掛けられた心無い言葉の数々に微妙な表情を浮かべて、悠仁を床に落とした。

 

なんだろう。だからと言って、自分を落とすのやめてほしい。と、心の底から切に願った。

 

それ以上に、ついにやったって…普段から何してるのこの子。そんな心配を滲ませる悠仁を他所に、明るい髪の少女と猫耳ツインテ少女の二人は、顔を驚愕に染めて叫んだ。

 

「い、生きてます!死体が…!」

 

「喋った!?死体が喋った!?」

 

如何にも文芸部室と云った部屋の中には、ホワイトボードと長机、スチール棚にぎっしり詰まったファイルが並んでいた。時折、テーブルの上に見える弾薬と銃器が物騒ではあるものの、キヴォトスでは一般的な風景であろう。

 

部屋の中に居たのは三人、先程の二人を含めた黒髪赤眼鏡の少女を横目に小さく手を挙げて見せた。

 

「いや、普通に生きている大人だから。うちの学校に用があるんだって」

 

「死体じゃなくてよかった……」

 

そう云いながら、眼鏡の少女は胸を撫で下ろす。落とされた痛みで心をダイレクトに抉ったものの、自分の足でなんとか立ち上がる。

 

「えっとぉ…こんにちは」

 

皆が皆、顔を見合わせ、悠仁を見つめる。その中にはどこか訝しむ目もあった、当然だろう、突然自分たちの学校にやってきた大人の男性。彼女達の状況を考えれば警戒するのは当然と言える。

 

「こんにちは…えと、黒見セリカです。でも…拉致じゃなくて、お客さんってどういう?」

 

「十六夜ノノミです。お客さんなんて、とってもお久しぶりですね」

 

「私は奥空アヤネと申します。……でも、来賓の予定ってありましたっけ?」

 

「手紙送ってくれただろ?俺は虎杖悠仁、シャーレの顧問ってことで、しばらく世話になります!よろしく!」

 

順に挨拶を行った生徒たちを前に、悠仁は自身の腕章と、普段はポケットに入れたままにしているIDカードを差し出した。シャーレの管理を一手に任されている先生だけが持つ、連邦捜査部シャーレ顧問の証明である。

 

それを覗き込んだ生徒達は、一様に驚き、次いで両手を上げて歓声を上げた。

 

「……え、ええっ!まさか!?」

 

「連邦捜査部シャーレの先生!?」

 

「わぁ、支援要請が受理されたのですね!よかったですね、アヤネちゃん!」

 

「はい!これで……弾薬や補給品の援助が受けられます!」

 

手を取り合い、満面の笑みで喜び合う三人に悠仁は人知れず笑顔を浮かべて見守っていた。それだけ彼女たちはギリギリの中で戦っていたのだろう。校舎の大きさに反して、生徒の数は彼女たち以外見られない…即ち、彼女たちしか在校生が存在しない証左でもある。

 

そして、よく見れば部室の中にあるコンテナや弾薬箱には、もう殆ど内容物が残っていなかった。嬉しさのあまりか、アヤネの目尻には涙すら浮かんでいた。

 

「あ、早くホシノ先輩にも知らせてあげないと……あれ、ホシノ先輩は?」

 

「委員長は隣の部屋でお昼寝中、私が起こしてくるから」

 

「お願いします、セリカちゃん!」

 

小走りで部室を後にし、アヤネが先生に向き直る。改めて救援に対するお礼を告げようとした所で──。

 

「じゅ、銃声!?」

 

不意に、校舎の外から甲高い発砲音が鳴り響いた。

 

咄嗟に全員が身を隠し、悠仁は即座に拳を握り、シロコは銃を抜き取って窓に身を寄せた。そっと外を覗き見れば、校門の向こう側から威嚇射撃のつもりか、空に向かって銃撃を行うヘルメットを被った集団の姿が見えた。

 

窓から頭だけを覗かせていたシロコの表情が露骨に歪む。

 

「ヒャーハハハハ!!!」

 

「攻撃、攻撃だ!!奴らは既に弾薬の供給を絶たれている!襲撃せよ!学校を占領するのだ!!」

 

かなりの人数の不良達が空に向かって銃を乱射しながら、学校の校門に殺到している。銃器を持った者から土嚢、弾薬箱を担ぐ者まで。本気で校舎を攻略するつもりなのだろう、ドローンを扱うアヤネが端末を確認し、悲鳴のような声を上げた。

 

「わわっ、武装集団が学校に……!あれは、カタカタヘルメット団です!」

 

「あいつら……性懲りもなく!」

 

シロコが銃のコッキングレバーを引く。突然の出来事に悠仁は状況が掴めずにいた。

 

「こんな時に悪い!ヘルメット団っつーのは?」

 

「…うちの学校を何度も狙ってくる不良」

 

「はい、何度撃退しても…ずっと狙われてるんです」

 

裏があるとしか思えない、アヤネの言葉に眉をひそめて思索する悠仁。しかし、情報が足らないと首を横に振ったと同時に、セリカが脇に何かを抱えたまま部室に飛び込んでくる。その肩には彼女の銃がぶら下がっており、いつでも出陣を可能としていた。

 

「ホシノ先輩連れて来たよ!先輩、寝ぼけていないで、起きて!」

 

「むにゃ……まだ起きる時間じゃないよぉー」

 

脇に抱えられた小柄なピンク髪───ホシノと呼ばれた少女は呻きながら呟く。その目はしょぼしょぼと萎んでおり、四肢はだらんと脱力していた。アヤネが傍に駆け寄って声を張り、セリカが必死に揺り起こすも一向に自力で立とうとしない。

 

「ホシノ先輩!ヘルメット団の襲撃を確認しました!そして此方の方はシャーレの先生です!」

 

「ありゃ〜大変だねぇ……あ、先生?よろしくね〜…むにゃ」

 

「先輩、しっかりして!出動だよ、装備を持って学校を守らないとっ!」

 

「おちおち昼寝も出来ないじゃないかー…ヘルメット団めー」

 

緊張感と云うのか、そういう面が一切見当たらない脱力しきったホシノのマイペースさに、どこか既視感を覚えつつも悠仁は立ち上がった。

 

必死に声を掛けるセリカとアヤネを前に、一歩踏み出す。一体何をする気だと訝し気に見るセリカと、先生ならば或いは、と身を引くアヤネ。

 

悠仁は眠るホシノ傍に屈み込むと、両指をくねくねと動かし、ホシノのだらんとした腕──その脇下をこしょぐった。

 

「あは、あははは!!!ちょ、ち、ちょっと待ってぇ!?く、くすぐったいよっ!!」

 

「起きろ起きろ〜!!じゃないとやめないぞ〜!!」

 

アヤネは悠仁に任せたことを少しだけ後悔した。セリカの脇から無理矢理抜け出すと、全身で息をしながら悠仁を凝視する。その耳は真っ赤に染まり、どこか恥ずかしそうな気配すら漂わせていた。先程まで薄らとしか開いていなかった両目はこれでもかという位に見開かれていた。

 

ミッションは成功した。

 

ホシノが何かを言いたげに悠仁を見つめる中、また銃声が響き渡る。これは早くに対応しないと後々めんどくさい事になりそうだ。そう考えた悠仁はホシノに近寄った。

 

「悪い、ホシノ。力を貸してほしい!」

 

「すぐに出るよ、先生のおかげで弾薬と補給品は充分」

 

「はーい、皆で出撃です☆」

 

全員が銃を手に取り、部室を後にする。ホシノはそんな彼女達の様子を見て、静かに溜息を吐き出した。

 

「うへぇ……分かったよ。自分たちの学校だしねぇ…」

 

「ありがとうな!」

 

先生が笑顔でそう云うと、どこか恨めしそうな目でホシノが悠仁を見た。これも全てアビドスのため…なので自分は悪くない。悠仁は己に強くそう言い聞かせた。

 

「私はここからオペレートしますので、先生はサポートをお願いします!」

 

「おう!弾避けは得意だから任せろ!」

 

「弾除け…?」

 

「先生、よく分かりませんが後ろに控えてくださいね?」

 

「ん。先生は外の人間だから、私たちが守る」

 

「そうですよ☆、銃撃戦は私たちに任せてくださいね」

 

「ははは、まぁ……見た方が早いよな」

 

ホシノを除いたアビドス勢に何を言ってるんだ?と言わんばかりの後方待機でサポートしろと云う圧を間近に受けた悠仁は苦笑する。やはり、どこに行っても同じような認識が持たれてるらしく…シャーレ奪還時の話は彼女たちに届いてなかったようだ。

 

いや、或いは届いてなおそれが偽の情報と思い込んでるか。真相はどちらにせよ、見せた方が早いと判断した。

 

「……先生」

 

それぞれが部室を後にし、ホシノと悠仁だけの部室となった今。ホシノも愛銃のセミオートショットガンを手に取って部室を出ようとした時、彼女は背中越しに声を上げた。

 

「…どうした?」

 

悠仁と視線が合わさったホシノの瞳は、酷く冷たく──闇を纏った視線が射抜いた。

 

「…あまり、変なこと考えないでね」

 

「…はは、心配させるようなことはしないぜ」

 

数秒、二人の視線が交差する。視線を反らさず、真っ直ぐ此方を見つめ返す悠仁の瞳に、ホシノは鋭かったソレをいつもの眠たげなものに戻した。それから悠仁は部室の扉をそっと締め、遅れて廊下を駆ける音が響く。

 

 

 

 

 

 

 

 

「先生……何してるの、落ち着いて…っ 私たちがやるから…!」

 

アビドス高等学校の玄関口───下駄箱が置かれた廊下付近でシロコは猪突猛進の勢いでヘルメット団に突撃しようとする悠仁の服袖を引っ張って、出撃を阻止していた。

 

「いや、大丈夫だから…!てかみんな早くシロコを…!って、みんなも混ざらないで!?」

 

「ダメですよ!先生、外の人は危ないですから!」

 

「そうよ!早くっ、こっち来なさいっ! なんで力強めるのよっ!?」

 

無理に剥がそうとすれば彼女たちとて悠仁の力によって、吹き飛ばす可能性がある。キヴォトスの人間は例外なく、力が強く、手加減の仕方が前世よりも余っ程難しい。慣れの問題と云われたらそれ迄だが、下手に頑丈な分打撃以外の力加減が大変なのだ。

 

「……うへぇ、そろそろ行かない〜?」

 

「…あはは」

 

反応は正に三者三葉である。端末越しで会話を聴いていたアヤネはどこか苦笑気味に笑い、ホシノに至っては少しだけ呆れも含んでいた。先程まで眠りこけていたとは思えないやる気に満ちたビフォーアフターである。

 

それはそれとして、助けてほしいと視線で訴えてもホシノは見守るだけ。いつまでもこうしている訳にもいかないので、少し強引だけど悠仁は策を講じるべく人差し指を外に向けた。

 

「あ!UFOいる!!」

 

「え、どこ…!」

 

「ほんと!? どこどこ! UFOの証拠写真撮らなきゃ…!」

 

「私に任せてください☆ UFO、UMAを撮って───」

 

「先行ってるよー!!」

 

古典的な視線逸らし。やった本人ですら、これは流石に無理があるなと一瞬泣きそうになったのも束の間──悠仁の服を掴む力が一斉に解放された隙を縫って、悠仁は脱兎の如くアビドスの玄関を駆け抜けた。

 

「「「あ…」」」

 

三人の間抜けな声が、校舎に響いた。

 

「…仕方ないなぁ〜、みんな〜行くよぉ」

 

ホシノの声でようやく再起した三人は悠仁の後を追うようにして、ヘルメット団が待ち構える校門まで走った。既に悠仁の姿は見えず、発砲音や怒声にも似た声がシロコ達の耳を劈く。最悪な想像を脳裏に過ぎる最中、校門前に着いた一同に待ち受けていたのは───。

 

「確認しました!ドローン偵察による敵性反応は──え」

 

目視だけでも、二十を超える不良が屯しているのが伺えた。しかし、アヤネが驚いたのは敵勢力の多さではなくて、先程までシロコに背負われていた───先生が繰り出す光景にあった。

 

銃弾飛び交う戦場を、テリトリーのように駆け巡る。掠める鉛玉は無く、冷静に、正確に避けては不良の一人、顎下の部分を打ち抜いていた。武器も銃器も、それこそ兵器を使うことなく───拳で。

 

「うそ…」

 

「なに、あの人…」

 

その光景を見たシロコとセリカは思わず言葉を零し、立ち尽くしていた。ノノミとホシノは呆然と悠仁の戦闘を見入っている。

 

しかし、同時に彼女たちは思い出した。連邦捜査部シャーレの評判はSNSや掲示板などで何度も目にしたこと、そして、何処から撮ったか定かでは無い動画のことを。

 

「…まさか、本当だったなんて」

 

不意に、アヤネの声が端末越しに漏れる。

 

連邦生徒会長が特別に指名した大人が顧問を務める存在───そして、その『先生』が彼のワカモの起こした騒動の先頭に立ち、類まれなる戦闘能力によって見事収拾して見せた事。

 

その評判は大抵良い方向のもので、この辺鄙なアビドスにも聞こえてくる程のものだった。だからこそ、一縷の望みを掛けて手紙を送ったのだ。

 

例え──悪魔にだろうと。この現状をどうにかしてくれる、誰かの手を求めて。悠仁の奇言とも呼べる「俺も行くよ」を聞いても、この動画自体真実か否か判断が付かず、偽物だと勝手に決めつけていた彼女達にとって、この光景は青天の霹靂だった。

 

あの動画は、全て真実だったのだと。

 

「───行くよ、みんな」

 

その時、隣でずっと事のいきさつを見据えていたホシノが声を上げる。彼女はショットガンの銃口を上に、引き金に指をかけた。

 

「私たちの学校を、()()にばっかり任せる訳にはいかないよ」

 

その目には何かが篭っていた。暗くて、深くて──冷え込むような冷徹な何かが。けれど、彼女達はソレに気が付かない。悠仁の衝撃ゆえに、他事に意識が向かなかったのだ。

 

「そう、よね…っ、分かったわ…!」

 

「ん、倒す」

 

「はい☆、守りましょう!」

 

三人は頷き、それを見たホシノは冷静に告げる。

 

「アヤネちゃん、サポートよろしくね〜」

 

「はい!」

 

そうして、彼女達も悠仁の背を追うようにして、戦場にて集結する。シロコ達の姿を認めた悠仁は、声を上げて嬉しそうな…だけど少しだけ申し訳なさそうな、一秒にも満たない陰を顔に落とした。

 

「っと、ほっ!」

 

銃弾をロンダートで避けつつ、物陰に身を潜めたシロコ達と合致する。銃弾が物陰となった建物に当たり、火花が散っていく瞬間を横目に今の状況を告げる。

 

「取り敢えず十人は眠らせた。アヤネ、相手方の状況はどう?」

 

「──はい、先生のおかげで不良達は統制が乱れている様子です。上空ドローンから、彼女たちの慌て具合が見えますから、攻めるなら今です」

 

弾薬の装填から、全体の指揮を改める姿も確認されているようだが…悠仁のインパクトはそれほどまでに大きかったようで、困惑や混乱が生じている。

 

それは無理もない、方や銃器。方や素手。まずこれで負けるかも、と想像する方が難しい。むしろ悠仁が味方で良かったとさえ思う、この時ばかりは彼女たちが珍しく満場一致の結論に至った。

 

「先生、私たちが先頭を切るよ。陽動を頼める?」

 

「…いいの?」

 

「うん、平気だよ。いつもの事だからね」

 

相変わらず眠たそうな雰囲気は変わらない。しかし、悠然とした瞳の奥で…彼女は冷静にこの戦場を分析しているのが分かる。孤独の中で耐え忍んできた彼女達の委員長だ。

 

自分の気持ちがどうあれ、ここは任せるべきだろう。

 

『私たちは、負けません』

 

生徒を信じることも…必要なんだと自分に言い聞かせる。けれど、細心の注意を払って───もしもの時は、自分が犠牲になってでも。

 

「三秒後に突撃してください!」

 

 

アヤネの声を機に、全員の表情が引き締まる。

 

 

そして、合図は訪れた。

 

 

 

「1──2──3──今です!!」

 

 

 






ちょっと分割させてもらいます。文字数が多くなる予感したので…。というのは嘘です。ちょっと色々練ってたら時間が足りなくなったので分割させてください。悠仁が土下座しますんで。


という事で、シュポガキことノゾミやヒカリと悠仁を絡ませたらどういう化学反応があるんだろうとここ数日考えてたら、あることに気がついた。

あれ?もしかして───意外と最高の絡みをしてくれるんじゃ…!!と思ってから二人の愛がやばい。やっぱ悠仁って歪んだ愛を生み出す存在だったんだね…。これはリカちゃんも純愛砲を撃っちゃうよね。

何気なくヒカリ達の職場に行って、悠仁の兄貴肌な所を見ていくうちにお兄ちゃんなんて呼ばれてさ!仕事人かつ受けた依頼は必ず完遂させる職人気質のある二人がさ!

職場ってことも忘れるぐらい所構わず構ってちゃんするぐらい好感度を稼いだノゾミに「先生って〜友達いないの〜?」とか言われて「……置いてきちゃったんだよ」って悠仁は寂しそうに笑ってほしいし。

ヒカリに「いつも働きすぎだよー、休んじゃえー」なんて言われた時も「……はは、そうだよなぁ〜」って最初は同調するけど、次第に顔に陰を落としてさ!「……でも、俺は休んじゃダメなんだ。何があっても……弱さは見せちゃダメなんだ……」って呪いのように強がりな笑みを見せてほしい。

本人は強がってるつもりはなくて、本気なんだ。でも、無意識に辛そうな顔をする悠仁を見た二人は、言っちゃいけないこと言った……?って悩んでさ!

先生は、なんであんなに辛そうにしてるの…?って悠仁の過去を考えちゃうんだ。ノゾミは置いてきちゃった…の発言で大事な人達と決別するような出来事があったんじゃ…?なんて考えてさ。

ヒカリは強迫概念のように救いを授けようとする狂気に触れて、悠仁のトラウマに触れたんだって震えて欲しいもんね。なので!吐き気を催しながら思いっきり曇ってほしいんだよ!!私だけでも、先生の傍にいなくちゃ……って。

私だけは、死なないよって。

美しいよね……心臓が何個あっても足りな


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