私はリアス・グレモリー――天空聖者ブレイジェル。
今日もリディアン音楽院のオカルト研究部で、まったりとお茶をしていた。
ついこの間、響――もう”響ちゃん”なんて呼ばず、“響”でいいわね――に、天空聖者のことや、オレンジ色のブーステッドギアについても一通り説明を終えたばかりだった。
のんびりしていたその時。
部室に光の魔法陣が輝き、朱乃――天空聖者ライジェルが転移してきた。
「あら、朱乃。どうしたの?」
私は紅茶を置いて彼女に微笑む。
「部長、響ちゃんが彼らと接触したようです」
朱乃の報告に、私も少しだけ顔を引き締める。
「……そう、特異災害対策機動部二課、ね。わかったわ。朱乃、しばらくは様子見で」
私は静かに言い添えた。
「監視はこちらでも続けるけれど、もし何かあれば、必要に応じて動いて。あの子を――響を助けてあげて」
朱乃はくすりと微笑んだ。
「随分とご執心ですのね。妬いてしまいそう」
「ふふ。でも、貴女もあの子を可愛がっているでしょう? 知っているわよ。部活の時、こっそり勉強を教えてあげたりしてるの」
「……否定はしませんわ」
照れ隠しのように肩をすくめる朱乃に、私は小さく笑う。
ふと思い出して、私は問いかけた。
「そういえば、最近サンジェル――キャロルの姿を見かけないのだけど。何か聞いてない?」
「キャロルさんですか? いえ、こちらでも特に……」
「そう……心配だわ。彼女、一時期というか、400年近く私の隣にいたのに」
「ふふ、キャロルさんは部長に次ぐ古参ですから。いずれまた、ひょっこり戻ってきますわ」
「ええ、お願いね。見かけたら、必ず声をかけて」
「了解しました。それでは」
朱乃は再び光の魔法陣に包まれ、転移していった。
響side ――20分前
私は――立花響。
今、私は――手錠をかけられていた。
「貴女には事情聴取のため、ご同行願います」
目の前には、憧れの人、風鳴翼さん。
(……え、えぇぇ……!?)
完全に混乱していた。
リアス部長に天空聖者やガントレットの真実を教えられたばかり。
正直、頭の中は整理できていない。
そんな状態のまま、私は中央棟の職員室の奥――誰も来ない一角へ連れて行かれた。
「ここなら、誰にも邪魔されないわ」
翼さんは真剣な顔で言った。
「昨日、貴女がノイズ災害の現場で何をしていたのか。連れ添っていた小さな女の子の証言も取った。……でも、彼女も詳細までは覚えていない」
翼さんはポケットから一つの物を取り出す。
――私の生徒手帳だった。
「これが決定的な証拠よ。貴女が、あの場にいたことを示す」
「それは……確かに、私の……」
胸が苦しくなる。
どうして、どうしてこんなことに――?
「響。私はただ、話がしたいだけ」
翼さんは優しく言った。
「ほんの少しでいい。あの時、何があったのか……正直に話してほしい」
私は深く息を吐き、覚悟を決めた。
「わかりました。……その前に、寮の同室の子に連絡だけさせてください」
「いいわ。手短にね」
私はそっと携帯を取り出し、困った時のために教えられた番号にかける。
『もしもし、響ちゃん? どうかなさいました?』
電話越しの声は、朱乃先輩だった。
「実は、ちょっと困ったことに……」
『大丈夫。しばらく様子を見ましょう。こちらも監視は続けています。もし危険になれば、こちらから転移させるわ』
「はい、お願いします」
私は静かに通話を切った。
「連絡、終わった?」
「はい……それじゃ、話します」
私はもう逃げないと決めた。
これから始まる、本当の戦いに向かって。
響のハーレムメンバー
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オカ研メンバー
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シンフォギア装者二課メンバー
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シンフォギア装者fisメンバー