私は――立花響。
現在、翼さんに連れられてリディアン中央棟のエレベーターに乗っていた。
端末をセンサーにかざすと、エレベーターのドアが閉まり――
「わ、わっ!?」
突然、謎の装置が現れた。
「あの、これは……?」
「さあ、危ないから捕まってて」
「え、危ないって――」
聞き返す暇もなく。
「どーーーーーおおおおお!!」
エレベーターが恐ろしいスピードで地下へと急降下していく!
「あ、あはは……」
「愛想は無用よ」
冷たく告げる翼さんに、私はちょっとしょんぼりする。
たどり着いた場所は――まるでSF映画の世界に出てくるような秘密基地のような場所だった。
厳かな雰囲気、謎めいた機械のコンソール
翼さんの言葉通り、微笑みは似合わない空間……かと思いきや。
「ようこそ! 人類最後の砦、特異災害対策機動部二課へ!」
――クラッカーとラッパの音。
「……へ?」
呆気に取られる私。
部屋には『ようこそ立花響様』と大きく書かれた看板まで用意されていた。
「さあさあ、笑って笑って! お近づきの印にツーショット写真を!」
「え、えぇぇぇ!?」
もう、ついていけない!
「いやですよぉ! 手錠されたまま写真なんて、絶対イヤですっ!」
しかも、初めて会った人たちなのに、なんで私の名前知ってるの!?
「生徒手帳を拾ったからね」
と、優しげな声が答えた。
現れたのは、穏やかながらもどこか鋭い雰囲気を持った男性と、理知的な女性。
「我々二課の前身は、大戦時代に設立された特務機関だ。君のことも、ある程度は探っていた」
「君の使った力、我々が知る技術に似たものがあったからね」
「はあ……」
溜息をつきながらも、私は言った。
「じゃあ、まずこの手錠、外してもらえませんか?」
翼さんが苦笑して指示を出す。
「緒川さん・・・」
「了解」
緒川さんと呼ばれた人が手際よく手錠を外してくれた。
「ありがとうございます……」
「改めて自己紹介だ」
大柄な男性が堂々と名乗った。
「俺は風鳴弦十郎。この二課の責任者だ」
続いて、女性が微笑む。
「私は櫻井了子。デキる女と評判よ、よろしくね」
私もぺこりと頭を下げた。
そして、話題は私の力について。
「君の使った籠手、詳しく教えてもらえるか?」
「はい……えっと、あの左腕の籠手は、私は“ブーステッドギア”って呼んでます」
私はブーステッドギアについて、できるだけ簡潔に説明した。
- 身体能力を10秒ごとに2倍に増幅できる
- 最大5段階までなら耐えられる(現状)
- ノイズに対しては、左腕だけ触れても炭化しない
「今のところ、維持できるのは30分くらいですね」
「10段階まで理論上は可能……か。だが戦闘では5段階が現実的だな」
弦十郎さんがうなずき、了子さんも興味深そうにメモを取っている。
そして、自然な流れで模擬戦が決まった。
響side(模擬戦開始)
私は翼さんと模擬戦を行うため、シュミレータールームへと移動した。
「お互い、攻撃が一度でも当たったら終了。準備はいいな?」
「はいっ!」
私はブーステッドギアを展開する。
『boost』
翼さんは歌いながら、シンフォギアを纏った。
「Imyuteus amenohabakiri tron」
「貴女の力、確かめさせてもらうわ」
「はいっ、胸を借りるつもりでいきます!」
『boost』
『boost』
『boost』
――私は5倍に増幅された状態で、拳を振るった!
翼さんも剣でそれを受け止める。
だが、私は剣を掴み、蹴りを放つ。
翼さんは冷静に剣を手放し、すぐに短剣を投擲――
私はそれをキャッチして床に放り捨てた。
(よし、試してみるか!)
私は自分の考えた妄想の必殺技を試してみることにする。
私はエネルギー弾を造り、翼さんへと撃ち出す。
そして、弾が当たる瞬間に指を鳴らす。
――次の瞬間。
翼さんのギアが弾け飛び、インナーごと消し飛んで――
素っ裸に。
「……あっ」
「す、すみませんっ!! 加減、間違えましたっ!!」
私は必死に謝った。
(でも、でも、翼さん……めっちゃ美人だし、バランスいいし……揉みしだきたい……っ!!)
思わず変な妄想が湧いてくる。
翼さんは無言でペンダントを取り出し、制服を召喚して身に着けた。
その目は――軽くゴミを見るような目だった。
(うわぁぁぁああ、やめてぇぇぇえええ!!!)
弦十郎さんが空気を読んで、間に入る。
「今日のところは解散だ。詳しい話はまた後日にしよう」
「は、はいっ!」
私は慌てて返事をし、そそくさとシュミレータールームを後にした。
響のハーレムメンバー
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オカ研メンバー
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シンフォギア装者二課メンバー
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シンフォギア装者fisメンバー