荒んだ人生で心が壊れたうつ病男性がキヴォトスに転生   作:ダブクロチャンネル

15 / 37
祝!お気に入り登録者300人突破!!
ここまで書き込んでいけたのも読者の皆様のおかげです
ほんとうにありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!

15歳編の〆はアビドスで決まりだ!


第14話 ん、おじさんに会う

(遂に来たぞ……アビドス!)

 

僕は今、アビドスに来ている

かつて生徒会長が70人いて圧倒的な兵力や資金を誇るほどの繁栄を謳歌し、他の自治区からは羨望や畏怖の目で見られていた……というのも昔の話

 

今では数十年前のある時期から起きた大規模な砂嵐によって、アビドスの環境は激変し、シンボルであったオアシスも枯れてしまい、多額の資金を投入して対策をするも事態は好転せず、膨らみ続けるカイザーの借金のせいで学園の経営は悪化し、それに絶望した生徒の殆どが転校・退学するなどが起こり地区全体が衰退してしまった。もはや砂漠と一体化したゴーストタウンと化している

 

しかし、そんなアビドスでも生活している人もいるし、店もある。紫関ラーメンとかがそうだしね

僕がここに来たのは商売をするためじゃない。生徒が少ないのに売っても意味が無いしね

……まぁ、ちょっとした観光かな~ ほら、ゴーストタウンってちょっとロマンがあるじゃん?

 

僕がキャンピングカーの所の戻ると

 

「ん、指名手配のロボット発見。売り渡してお金にする」

「や、やめなさい!ワタシを誘拐してもいいことありませんよ!?」

「ついでにこの大量の銃も売る」

 

クラップトラップが銀髪の生徒に拉致られかけていた紐で縛られリュックを背負うかのように運ばれようとしていた時、銀髪の生徒は僕に気づいた。……あの顔、あの見た目はチビシロコ?

 

「今日は運がいい。もう一人の指名手配犯も見つけた」

 

そう言うや否やシロコは僕に銃を撃ってきた。横に跳んでかわした僕はバックパックからARを抜いて応戦する。どうやらゲーム本編で使っていたARは手に入れてないようで簡単に制圧できた

 

「んっ!んっ!」

「……ふぅー」

 

クラップトラップを取り返した僕は暴れるシロコを縄で簡単に縛って、クラップトラップを縛っている縄を外して解放させた

 

「しもべよ!助かりました!」

「災難だったねクラップトラップ」

「まったくですよ!のんびりしてたらあの少女に誘拐されかけるとは!なんて末恐ろしいんでしょう!将来は大物のアウトローになるに違いありません」

 

あながち間違ってないな

銀行強盗が趣味みたいなものでよくそれをYouTubeなどでネタにされているからな

 

「ってか、なーんで僕とクラップトラップを捕まえようとしたわけ?」

「捕まえれば大金が手に入る。それでアビドスの借金を返せる」

 

3000万の懸賞金で9億が返せるわけないでしょ*1

 

「とりあえず……君をホシノの元に返すとしよ――」

「なにしてるの?」

 

背中から強い敵意を感じて瞬間的に前方にジャンプすると自分がいた場所に散弾が撃ち込まれたのは分かった。弾が飛んできた方向を見るとそこにいたのはピンク髪をポニーテールにしている小柄の女子生徒……あぁ、なんてことだ!?

 

おじさん、ホシノおじさん、アビドスユメモドキ、暁のホルス、キヴォトス最強の一角

 

「私の可愛い後輩ちゃんに何をしているのかな」

 

小鳥遊ホシノ!くそっ!なんて間が悪いときに!?

全身の毛が逆立つ!鳥肌も出ている!本能が逃げろと叫んでいる

だが、目の前のホシノから逃げれる自身が無い……こうなったら応戦するのみ!

 

「うぉおお!!」

 

右のホルスターに収めているクイック・ドローを抜きホシノに向かって撃つ

逃亡生活を送る中で空き缶などを的に早撃ちを練習したおかげで0.5秒の早撃ちができるようになった。しかし、それを簡単に避けたホシノは僕に向かってSG『Eye of Horus』の引き金を引く

 

散弾が僕の肩を掠め、ホシノが速い速度で距離を詰めてくる。盾を持っていてこの速さか!?

だったら、左のホルスターに収めているAAAを抜き、ホシノに向かって撃つ

 

AAA。ダール社製のHGで2発同時に弾が撃てる。3点バースト射撃のため一度引き金を引くと合計6発の弾を発射するんだ。弾の拡散が一定で、弾痕が"A"の形を描くようにして広がるから胴体に撃っても敵の頭に当たりやすいんだ。リロードも早く狙いやすくて使い勝手がいい

 

AAAの弾丸はホシノの盾に当たるが所詮HG。威力もそこそこ低いため動きを止めることはできなかった。撃ち尽くしてリロードしている間に距離を詰めてきたホシノのシールドバッシュでAAAが弾き飛ばされた!まずい、この距離は

 

「終わりだよ」

 

負けが確定しているこの状況だが……悪あがきをしない理由にはならない

ここまでアランチーノのマフィア連中やカイザーから生き延びてきた意地がある

僕は自身の神秘である『ウロボロス』の循環性・永続性・始原性・無限性・完全性を同時に使った

 

土壇場で繰り出した己の中の5つの神秘を同時併用。僕以外の時の流れが遅く感じるほど反射神経と身体能力、動体視力などを極限まで引き上がった

例えるならサイバーパンク2077に出てくるサイバーウェア『サンデヴィスタン』と同じ感覚だ

 

ホシノの動きがスローモーションのように見える。今にも僕の顔めがけてゼロ距離SGをお見舞いしようと引き金を引こうとしている。撃たれる前に僕は右のホルスターに収めたクイック・ドローを抜き、ホシノの腹に2発当て、頭部に4発撃つのだった

 

「うっ!?」

 

それと同時に時の流れが元に戻り出す……さっきまでの体感時間は6秒といったところか

撃たれたホシノは後ろに大きくよろめいて頭部を抑える

 

「……その銃、撃ち尽くしたと思ったんだけど」

「この銃は特別製なんだ……企業秘密だから教えることはできないけど」

 

軽口を飛ばしている僕だが実はかなりきつい。

このサンデヴィスタン擬きは脳の神経活動を異常に高めるから、負担や反動は凄い大きい。

サイバーパンクエッジランナーズのデイヴィットも使いすぎてサイバーサイコ寸前まで行ったしな

ウロボロスの神秘の一つである永続性の効果で回復しているけど再生が追いつかない!

 

「……なら、本気出しちゃおうかな」

 

ホシノの目が猛禽類のように鋭くなった……あぁ、これが暁のホルス

ストーリーでよく見た過去ホシノ。1年の頃の姿を彷彿とさせる

藪蛇を突くどころの問題じゃねぇ…爪を隠した鷹を本気にさせてしまった

……この後のことは散々だった

 

本気を出して盾をしまったホシノがネルほどじゃないけど速いスピードで僕に接近しSGを撃つ

それを何とか避けながらも僕はSMGやらAAAを撃ちだすもそれをホシノは避けてHGを連射してくる。正確無比に放たれた弾丸は僕の体に当たっていく……臨戦仕様かよ!?

 

こっちは神秘を全身に流し込んで防御力を高めているのに、それを無視してダメージを与えてくる!タレットを出して手数を増やしても遮蔽物に隠れながらHGを撃ちながらマガジンが空になったSGをリロードして、SGを撃ち込んでタレットを破壊してきた!

 

その後は少し段差になっているところからジャンプしてグレネードの『ナガタ』をホシノに投げる

ナガタは投げると短時間空中を漂った後、8個に分裂して目的に向かってテレポートするグレネードだ。着弾にはそれぞれ時間差があるも威力は結構高くてクリアまで愛用していた

 

その後は盾ごと突っ込んできたホシノの盾を蹴り飛ばして至近距離でクイック・ドローを撃とうとするも奪い返されて撃たれ、また奪い返して撃つを繰り返した後、6発目を避けられて地面に組み伏せられた後にHGの銃口を突き付けられた

 

「ずいぶん手こずらせたけど……これで終わりだよ」

「はぁ…はぁ…」

 

息が乱れ、手足にも力が入らない、ここまでかと思ったその時だ

クラップトラップの声が聞こえた

 

「しもべよ!なんとかして立ち上がるのデス!このままでこのちびっ子に私共はカイザーの連中に売り渡され、銃も盗られてしまうのですよ!」

「え?」

 

その言葉を聞いたホシノの力が弱まる。その隙をついて腰を上げてホシノをどかして転がるように移動して距離をとる。気まずそうな表情でホシノは口を開いてきた

 

「も、もしかしてシロコちゃんが迷惑をかけたの?」

 

疲労で言葉が出ないため首を縦に頷くと猛禽類の鋭い目が治まり

 

「ご、ごめ~ん!!」

 

いつもの緩やかなホシノに戻った

その後、なんとか誤解を解きつつ、弾き飛ばされた銃の回収をしたりして場は収まった

 

「シロコちゃんがごめんなさい!」

「あぁ、いいよ。誰だってあんな光景を見たらそう思うさ」

 

いきなり銃を撃たれるとは思わなかったけどね!

これもキヴォトス特有のアレなんだろうけどさ!

ホシノの隣でホシノに頭を抑えられながら頭を下げているシロコ

 

「ほら、シロコちゃんも」

「ん、この銃だけでもちょうだい」

「シロコちゃん!?」

 

こんなに小さいのに一年経てば背がすごい伸びるんだよな

本当に僕と同い年かよ……それはそうと

 

「その銃はダメ。非売品だから」

「けち」

「けちじゃない!」

 

むやみにレジェンダリー銃を売るとパワーバランスが崩壊しかねないんだよ

少なくとも大量に生産してキヴォトス全域に売れるくらいにはしたいし

 

「それにしても君があの蛇尾リュウジか~噂通りかなり強いんだね」

「噂通りか……それはこっちのセリフだよ」

 

ゲームで見た強さをこの手で実感できるとは思わなかった

初めてだよ。このキヴォトスで死ぬんじゃないかと実感したのは

 

「そんなにおじさんのことが広まってるの?」

「あぁ……かなり強くてキヴォトス最強の一人だと聞いてる」

「ちょ、照れちゃうな~!」

「ん、ホシノ先輩は強い!」

 

顔を赤くして照れるホシノ、僕の言葉に同調するシロコ

見ているだけで微笑ましいがこの2人はストーリーでもかなり重要な立ち位置にいる

ホシノは1年の頃に梔子ユメを亡くし、昼行燈のような感じだが後輩のために無茶をする

 

シロコは、どっちかというとテラーの方だな。空間に穴の様なものをあけて自由に出入りとかドラえもんのどこでもドアみたいなものを使うし、かなり強い

テラーじゃないシロコの方もかなり上位の強さを持っておりホシノに高く評価されるほどだ

 

そうこう話している間に体も回復してきた。手を軽く握ると力を取り戻せているのが分かる

あのサンデヴィスタンもどきを使いこなせるように訓練もしないとな……あっ、そうだ

 

「そういえば、懸賞金がどうとか言っていたけど僕を捕まえても少ないと思うけど」

「そんなことない。これだけあれば借金も返せる」

 

シロコは自信満々に僕とクラップトラップの懸賞金が書かれているポスターを見せてきた

 

「えーと、蛇尾リュウジ。数々のカイザーの施設を爆破、壊滅したことでキヴォトスの経済を著しく落としたことによって捕まえた方に懸賞金5億を支払います……5億!?」

 

確かにブラックマーケットを襲撃したり、アランチーノファミリーの傘下の組織やその資金源を断ったり、カイザーの悪徳な事業を行う会社などを潰してきたけど5億だとぉ!?

 

「ハッハー!!さすがはワタシのしもべ。こんなに高額の懸賞金をかけられているとは」

「君もだよクラップトラップ」

 

ほら、君にも5億の懸賞金をかけられているさ

 

「な、なんですってー!!」

 

カイザーの弱みを手に入れているのに5億は少ないと思うけど下手に高くしすぎるとなんか厄介な物を持ってるんじゃないかと思われないようにするためかな?

 

「2人捕まえて10億の懸賞金。これで借金も返せる」

 

あぁ……そういうことか。アビドス高等学園の借金は本編だと9億ちょっと

僕とクラップトラップの懸賞金で返済してホシノを助けようと思っていたのか

……申し訳ないけど

 

「お断りかな。捕まるわけにはいかないんだ」

「むぅ……」

 

シロコは頬を膨らませるもホシノと互角に渡り合った僕に勝てないと分かっているから手を出してこない。仮に手を出してきたとしてもホシノに抑えられて終わりだ

 

「おっとしもべよ。会話の途中で失礼ですがヘルメット団デスよ!」

 

その言葉を聞いて瞬時に銃を持ち、構える僕とホシノとシロコ

黒色のヘルメットを被っているヘルメット団が20人規模で僕たちに向かって走っている

 

「リュウジだ!あいつを捕まえてカイザーに売り渡して大金をゲットだ!」

「その金で後の人生を楽に過ごすんだ!」

 

「ホシノ。あいつらは僕目当てだからシロコ連れて離れてもいいんだよ」

「いや~おじさんが勘違いして襲ったから協力させてほしいな」

「そいつは嬉しいねぇ!ほら、弾薬だ」

 

SGの弾薬を渡し、僕はバックパックからダールのSMG『ヴァンキッシャー』を取り出す

このヴァンキッシャーはスライディングの速度が上昇し、そのスライディング中に限り発射速度とダメージが2倍になる効果を持つレジェンダリー銃だ

 

これとさっきのサンデヴィスタンもどきをヘルメット団が銃を撃った直後にスライディングして発動する。緩やかに流れる弾丸の下を滑りながら狙いを前方のヘルメット団4人の頭部に定める

引き金を引き、彼女たちの頭部に弾丸を撃ち込んだ後、彼女たちの背後に移動して解除する

 

この間、2秒の出来事。僕がサンデヴィスタンもどきを解除すると同時に4人のヘルメット団は糸が切れたマリオネットのように倒れた

 

「なんだ!?いきなり倒れたぞ!」

「さっきまで遠くにいたリュウジが近くに移動している」

 

どよめくヘルメット団、目を見開かせて驚くホシノ

ホシノにやったときは6秒をフルで使って体の負担が大きかったけど少しだけ使えば負担はそんなにかからない。最大で使える6秒の内、2秒だけを使って負担を最小限に少なくしたんだ

 

僕は近くの遮蔽物に隠れてヴァンキッシャーを撃ちながらヘルメット団を撃つ

3人を倒すと同時にホシノが隣に来てSGを撃ち込んでいた

 

「速いよ~ もしかしてさっきのっておじさんにしたやつ?」

「そうだよ。長時間使わずに少しだけ使って体の負担を減らしたのさ。簡単に言えば緩やかになった時間の中を自分だけが普通に走れるようなものだよ」

「うへ~そんなの使われたら…おじさん敵わないな~」

「そんな長く使うことはあんまりないよっと!」

 

ヴァンキッシャーをバックパックにしまい、次の銃を出す

出したのは同じくダール社製の銃『ウォーロード』だ

精度や操作性と発射速度も高い水準でまとまっていて全体的に無難な性能をしており、マガジンも45発と大きいため継戦能力が高い。けど、リロードにちょっと手間がかかるのが短所だ

 

ARに分類されていたこのウォーロードは、このブルーアーカイブの世界ではMGに分類される

僕はウォーロードを持ち、遮蔽物から身を乗り出しヘルメット団に引き金を引く

 

「あいつMGを出しやがったぞ!」

「あんなに発射速度が高い分、弾が尽きるのも早いだろう。それまで身を隠しながら撃て!」

 

賢い判断だな。僕は頭部や肩に銃弾を撃ち込まれながらも引き金を引く手を離さない

遮蔽物に隠れるのが遅れたり撃ち返してきたヘルメット団を4人倒し、45発以上撃った時だ

 

「今だ撃て!」

 

奴らは遮蔽物から出て銃を撃つも僕のウォーロードを撃ち続けていた

 

「はぁ!?なんで撃ち続けてんだよ!」

 

このウォーロードのレジェンダリー効果はな30%の確率で弾薬を消費しないことなんだよ!

目立つ特徴でもないから評価されにくいけどなトリガーハッピーには愛用品なんだ

ウォーロードから響く轟音がヘルメット団4人の意識を刈り取った

 

20人来て最初に4人、次に3人、4人、4人だから残り5人か

どこだと思い探しているとホシノが片付けていた

 

「こっちは終わったよ~」

 

流石だなと感心しているとパーカーの紐部分の無線機からクラップトラップの声が聞こえてきた

 

「しもべよ!反対方向にヘルメット団が、さっきの黒と違って白色のヘルメット団です!」

「なにっ!?」

 

距離が遠い、あのサンデヴィスタンもどきを使っても間に合わない!

キャンピングカーのミサイルやガトリングガンを使えば行けるけど、近くに市街地があるから巻き込んでしまう。ホシノと僕は走りながら無線越しにシロコに話しかける

 

「シロコ!欲しいって言ってた銃はまだ持ってるの?」

「ん、持ってる」

「なら、それのバイポットの開き方は分かるか?」

「知ってる。ホシノ先輩に教わった」

 

なら説明の手間が省けるな

 

「その銃のバイポットを展開して近づいてくるヘルメット団を掃射してやれ!」

「でも、このARでいけるの?」

「それは集団専用のARだ。僕を信じてくれ!」

「ん、分かった」

 

そう言って無線を切ったシロコはバイポットを展開してヘルメット団に照準を合わせる

 

「ねぇ、さっきシロコちゃんが欲しいとか言ってたあの銃でできるの?」

「できるさ!あの銃はバイポットを展開すると……」

 

ズガガガッ!!!!と発砲音が響き、白色のヘルメット団は掃討されていた

 

「7発同時発射して水平に広がるんだよ」

 

先ほどシロコが欲しいと言っていたのはブラドフ社製のAR『ディクテーター』

一度に3発の弾丸を水平に拡散するようにして発射する特徴をもち、更にバイポッドを展開すると同時発射数が7発に増えるのだ。

拡散範囲がかなり広いため全弾当てるのは難しいけど集団戦や大型のボス相手には有効的なARだ。バイポットのおかげで拡散しにくいし、当てやすい良い武器の一つだ

 

「す、すごい」

 

あーらら、目をキラキラさせちゃって。こりゃ、本格的に気に入ったみたいだね

 あの銃なら2丁持ってるし、一つだけならあげてもいいかな

そんなことを考えているとホシノにこう言われてしまった

 

「リュウジ君ってかなり独特な銃を開発してるんだね……」

「誉め言葉と受け取っておくよ」

「リュウジ!これ欲しい!」

 

ディクテーターを持ってきたシロコ……顔は興奮して頬がピンクになっており見ているだけで微笑ましいものだ。僕はシロコの髪を優しく撫でてしまった

 

「いいよ。僕のキャンピングカーを守ってくれたお礼に無料(ただ)であげる」

「いいの?非売品なんでしょ」

「別にいいさ。まだもう1丁あるから……ちゃんと整備して使ってあげてね」

「ん、分かった!」

 

とても同い年とは思えない。まるで妹のように感じてしまう

前世の年齢も加算すれば娘みたいなものになってしまうのか?

僕は腰辺りを抱きついてくるシロコを見下ろしながらそんなことを考えるのだった

*1
リュウジは自身の懸賞金が5億であることを知りません。クラップトラップもカイザーに5億の懸賞金をかけられています




今回の話はいかがでしたでしょうか?
感想と評価を楽しみに待っております!

この話でリュウジが使ったサンデヴィスタンもどきの効果を説明すると
6秒間、時間の流れを90%遅くする。ものになってます
ホシノに止めを刺される瞬間でリュウジの神秘が極限状態になり、あのような動きができました
しかしそれはリュウジの体や脳に大きな負担がかかってしまったのであのようになりました

ちなみに、黒服はリュウジとホシノの戦いを影から見てリュウジがしたサンデヴィスタンもどきを見て大興奮しています。最も強い神秘を宿すホシノとそれに匹敵するリュウジだから気になるのもしょうがないですね
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。