荒んだ人生で心が壊れたうつ病男性がキヴォトスに転生 作:ダブクロチャンネル
「う~~~ん」
僕の名前は蛇尾リュウジ。前回の依頼でカスミからエリジウムを買い取った転生者だ
持って帰ったは良いがどう使えばいいのか悩んでいた
エリジウム。ボーダーランズシリーズに登場している紫色の希少な鉱石
非常に強力なエネルギーを秘めていて、高度なテクノロジーや兵器の動力源になるんだけどこれはそう簡単にあって良い物じゃない。
ボダランだとヴォルト……まぁ、大きな宝箱かな?それが開かれた影響で、パンドラ全土に急速に出現した物質でもある。この希少な資源を独占し、軍事利用しようとしたのが、ハンサム・ジャック率いるハイペリオン社だ。
宇宙に数人しか存在しない特殊能力を持つ女性『セイレーン』の強化にも使えたりする。セイレーンがエリジウムを摂取もしくは吸収すると、能力が飛躍的に強化されるけど、身体への負担も大きく、過剰な使用は命に関わる。
しかし、それはボーダーランズシリーズの話で合ってブルーアーカイブの設定じゃない!
なんでまたこんなもんが……待てよ?
エリジウムがあるってことは……ヴォルトもあるってことじゃないか!!
ヴォルトとは古代エイリアン種族「イリディアン」が銀河各地に建設した巨大な隠し貯蔵庫
計り知れない財宝や高度なテクノロジーが眠っていると言われていたけど実際は銀河を滅ぼしかねない強大な生物や怪物を封印するための「檻」だったりする
その檻の中にいる生物は財宝を手に入れる資格があるのかを試すためにプレイヤーに襲い掛かり戦うことになって、倒したら中の財宝を手に入れられますよってなるんだ
中にはアトラス社みたいに強力な武器や未知のテクノロジーが収められていてアトラス社が大きくなったケースも存在するけどね
「なんでこんなもんがまた……」
見る分には綺麗でいいがエリジウムの内情を知ると簡単に喜べない
すると、インターフォンが鳴ったので対応しに行く
玄関前のモニターを映して来客の顔を見るとバイパーがいた
「バイパー!?」
「よぅ、久しぶりだな」
ドアを開けてバイバーを招き入れて対応する
「とりあえず麦茶でいいかな?」
「ありがとよ」
プラスチックのコップに麦茶を入れて運ぶ
「ずいぶん良いところに住んでんじゃないか」
「ここまで十分に稼げる額があったからね……それで、今日は何の用なのさ?」
寂しくなって僕に会いたくて来たわけじゃないだろ?
「なに、ブラックマーケットでお前が紫色の鉱石を持ってきたと聞いてな……来てみればエリジウムときた。すごいじゃないか」
「カスミが掘り当てたのを買い取っただけだよ」
「そんなお前にある物をプレゼントしようと思ってな」
そう言ってパイパーが僕に手渡してきたのは
「銃のパーツ?」
「これはな。お前が作っている銃のメーカーの認可パーツと強化パーツだ」
「初めて聞いた単語だ」
「そりゃそうだろ……だってこのパーツはボーダーランズ4に出てきた新しいシステムだからな。ボダラン3世代のお前は知らなくて当然だ」
4!?あのボーダーランズシリーズに4が出たのか!
いったいどんな銃があるんだ!マギーはあるのか!?
「見たところ結構すごそうだけど」
「すごいぞ。1つの銃に複数のメーカー製のパーツが付けれるんだ」
「ってことはブラドフの銃にハイペリオンの反動制御が付くってこと?」
すごすぎない?
「最低でも2つ。最高で4つを付けれるぞ」
「この強化パーツは?」
「これはアーティファクトと同じで1つしか付けれないが強力なのがあるぞダメージを増やしたり、マガジンサイズが増えたり、命中精度が上がったりとかな」
うわっ!一気に進化してるじゃないか!!
「後、どこでも乗り物を召喚できるようになって、一々キャッチ・ア・ライドに行かなくてもよくなったぞ。あれが一番便利だったな」
「うがーっ!!なんで僕は4をやる前に死んでしまったんだーー!!」
地面に転がりながら悶える僕を蛇の仮面越しにバイパーは呆れた目を向けていた
「話を続けてもいいか?この2種類のパーツはなエリジウムを加工して作ることができるんだ」
「なんだって!?それは本当なの?」
「嘘ついてもいいことないだろ……このエリジウムを加工すれば銃を強化するパーツが作れる……そうすれば、お前の銃は強くなって生き延びやすくなる……下手したら自分だけのレジェンダリー武器も作れるかもな」
「ッ!!」
その言葉を聞いて、胸が高鳴った。
自分だけの、レジェンダリー武器を、作れる?
「……ハハッ!」
笑いがこみ上げる。抑えられない…いや、抑えたくない!
「あははは!!いいねぇ、最高だ!」
ずっと作りたかったんだ。ボダランシリーズの武器のデザインや塗装を見ても僕ならこうするのにと思う気持ちがあった。それを!このキヴォトスでやれるなんて!
「ありがとねバイパー。おかげで次にやることが決まったよ」
「そうか……ちなみに、アーティファクトもエリジウムを加工して作ることができるぞ」
なに!?そいつはすげぇや!トボガンを作れるのか!
「本当にありがとうバイパー。どう?これからも考えに行き詰まったらアドバイスを貰いたいからここに泊まっていってほしいんだけど」
「それは無理だ。俺にもやることがあるからな」
「そっか……」
「けど、その代わりに認可パーツと強化パーツ、アーティファクトのレシピを教えてやる」
そう言って渡してきたUSBにはレシピのデータが入っていた
「だが、アーティファクトはお前の神秘じゃないと作れないからな」
「まぁ、強力すぎるのもあるしね」
「ちなみにお前の神秘の一部を消費して作るからあまりやりすぎるなよ」
あの後、バイパーは家を出ていってブラックマーケットの人ごみの中に消えてしまった
「頑張れよ…お前ならもっと強くなれるさ。ヒナやホシノみたいにな」
ほーんと嵐のように突然現れて、そよ風のようにすぐに消えるんだから……
そんなことを思いつつ、僕は実行に移す
「クラップトラップ!このブラックマーケットで買い取れる工場はどこ!?」
ガレージで寛いでいるクラップトラップに一番大きい工場を探してもらい、買い取れる工場があったのでそこに向かい、そこの工場長に5憶払うから買い取らせてと交渉するも僕に協力してマフィアに逆らうと怖いから無理と言われたのでマフィアを壊滅させた
買い取ってすぐに認可パーツなどのレシピを開示して作らせた。作ってもらったのはハイペリオン社製のハイペリオン社認可グリップ。それを発射速度に特化したブラドフのガトリングバレルのARに付けて的に発射すると数発で拡散しなくなり、的の中央に弾丸が当たりまくって中央が削り取られるようになった。これを見た僕と工場の作業員たちは口を大きく開けた
( ゚д゚)←こんな表情だ
興奮が静まらず僕は作業員にこう告げる
「今から、全ての認可パーツと強化パーツのレシピを共有するからたくさん作ってほしいんだ!ノルマは無いけど、できるだけ多く作ってくれたら嬉しい。だけど、無理な残業は禁止!定時になったらちゃんと帰って。無理して体を壊しても良い事なんて無いから!!」
こうして強化パーツと認可パーツの製造工場は稼働した。その間に僕はイリジウムが切れないようにクラップトラップにこの鉱石が湧いている場所を探してほしいと頼んだところ、なんと鉱山発掘を専門とした学校にあると知り、そこへ行ってそこの生徒会長と交渉し、月に安定したエリジウムを工場に運送してくれることが決まった。そんなことをしてエリジウムが枯渇しないかって?
それが不思議なことにエリジウムは一度全部採掘しても明日にはタケノコみたいに採掘した場所から生えてくるらしいんだ……やっぱりヴォルトがあるだろ!?
採掘専門の学校から交渉をし、エリジウムを独占しようとするヘルメット団を大金で雇い、労働力にして動き回る中、遂に認可パーツ、強化パーツは10万個ができあがった
「うわーなんかすごいことになっちゃった」
「しもべよ。これの値段はどうする予定デス?」
「そうだな……10万くらいで売ろうかなと思ってる」
それだけの価値はあるでしょ?
学生の値段だと高いけど、それだけの価値を教えないといけないからね
高額な分、性能もしっかりしてるというところを見せないと
「でしたら宣伝も兼ねて動画を投稿するのはどうでしょう!」
こうして、僕はクラップトラップのもと銃の認可パーツと強化パーツの説明をする動画を投稿した。丁寧にパーツの説明をする僕に、アメリカ通販のように大きなリアクションで場を盛り上げるクラップトラップに最初は100に満たなかった視聴者数も10万を超え、店にパーツと銃を買うお客さんが爆増した。その結果……売り上げが月に10億を超えてしまった
試しに5万個で売ったら、それぞれ5億の利益を叩き出してアビドス高校の借金を返せる額まで増えてしまったよ!?通帳の額を見た瞬間、手に力が入らなくてこれは夢だと自分にジェイコブのSGを撃ち込んだからね!?大人から生徒、ヘルメット団やらどんな相手にも平等に売ってたらこんな額になってしまったよ!
手の震えが止まらない……極度の興奮で目がぎらついてしまう!!
「く、クラップトラップ!?こんな額まで上がるなんて凄すぎでしょ!!」
「それがネットの評価も高いですよ?」
キヴォトスのSNSで僕の店が宣伝されてる!?
とあるスケバン生徒 ☆5
コメント:このハイペリオン社製のグリップのおかげでMGの反動が楽になった。腱鞘炎を患ってたから助かった。次もパーツがダメになったら解体
とあるゲヘナの風紀委員 ☆4
コメント:トーグ社認可衝撃マガジンのおかげで手早く鎮圧できました!…味方を巻き込んだけど
とあるトリニティ生徒 ☆4
コメント:手ごろな値段で買えたので試したところ、綺麗な色のシールドが私を守ってくれました。周囲に宣伝したのでまた補充をお願いします
どれもこれも高評価ばかりだ。強化パーツの方も重くて狙いがブレやすかったけどよくなったり、威力が上がって倒しやすくなったとコメントが多く見られた
「いやー大変ですねしもべよ!明日からもっともっとお客さんが来ると思いますヨ!」
「はは……とんでもないや」
前回の特許で20億稼いで今度は10億の売り上げを得るのか?
工場の維持費と作業員の給料を差し引いても5億の売り上げか……
前世でお目にかかれない額に現実を受け止められない僕だが立ち上がり
「自分だけのレジェンダリー銃を作りに行く」
ガンスミスベンチに行き、制作に取り掛かる
作るのはジェイコブ社のHGだ
モデルはマギー。あれのアイアンサイトが気になったからそれを取って、塗装も自分好みに変えて……できた!僕だけのレジェンダリー銃!その名もデスサイスだ!
鮮血のバレル、黒色のシリンダー、バレルの横に付いている弾丸の弾頭は紫、薬莢は白色、雷管は黒。ピカティニー・レールは黄色、黒色のトリガー、白色の撃鉄、グリップには銀の死神のレリーフが彫られている
15発の散弾を撃ち、装弾数は6発。だが接近戦用のためスコープはあえて取り外した
ジェイコブ社の強化パーツ:マルチストライク*1を装備しているためかなり強力だ
「こ、これが僕だけのレジェンダリーの銃!」
まるで自分の手で命を生み出したような行為に感動で涙が流れる
目の前にある2丁のデスサイスを持ちその感触に実感が湧き泣きながら笑ってしまう
「ふふ…ふっ、あはははは!!!!」
試しに射撃場の的に向かって試射すると手に馴染んだ
散弾が的に命中し、撃ちやすく狙いやすいその銃に僕は興奮する
「いいぞ!最高だ!!この調子でもっともっと作ってやる!」
後日、僕は今まで作ったレジェンダリー銃を販売するためにその銃の動画を送ったり、ティディオール社製のデジタル生成技術の特許を取ったところ「変態的な銃だ!?」「なんで弾が尽きた奴がタレットになるんだよ!?」「へ、変態だー!!」「デジタル生成できる銃とか持ち運び便利すぎだろ」と言われてしまった……まぁ、理解はできる
さーて、工場でレジェンダリー銃の生産できるようになったし、これからも銃やパーツを売っていきますか!
こうして、僕はヘルメット団を勧誘して労働力を得たり、彼女たちに住んでもらうアパートを探すなどを行うのだった
この小説ではエリジウムは認可パーツ、強化パーツ、アーティファクトを加工するための素材として扱われます。また、強化パーツとアーティファクトは別物で装備することができます。
今回の話はいかがでしたか?
話しが短いので物足りないと感じたらすみません。
ここ最近はこういう話が続くと思います
オリジナルレジェンダリー銃はGoogleGeminiに描いてもらいました
いや~すごいですね。一日20枚ぐらいしか描けませんがこんなに綺麗に描けるなんて
マギーを描いてと言ってマギーを改造したいからこういう風にしてと聞いて書いてもらうのはすごく嬉しかったです。まるで銃を作る製造業者になった気分です
ちなみに信哉が買い取った工場では
残業無し、定時退勤、月500万の給料、毎週土日休み、祝日休み、GW、お盆休み、年末年始が休日に入っています
では、次の話まで楽しみに待っていてくださいね
リュウジのサンデヴィスタンもどきの技名はどれがいいですか?
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零の静域
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無窮なる環界
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太極の瞳
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刻の蛇