荒んだ人生で心が壊れたうつ病男性がキヴォトスに転生   作:ダブクロチャンネル

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サブタイトルはノリと勢いで書いていきます



第22話 頭が良い交渉シーンを書く作者さんって本当に知識量の多さが際立つよね

「いやー大変だったねフウカも」

「本当ですよ」

 

僕の名前は蛇尾リュウジ。給食部の車を運転しながらフウカを送っている転生者だ

前回、僕はアビドスの面々にアビドス砂漠の砂を加工した商品で借金の利息分の700万を超える利益を2週間以内に出す契約をした。そこで美食研究会の連中に拉致られたフウカを見つけて助けたのだ。その美食研究会の連中はフウカを縛ったロープで街灯に縛っておいた

 

「えっと……運転してくれてるところ悪いんですけど……あれ、いいんですか?」

 

フウカは後ろでついてくる僕のキャンピングカーを指差す

 

「いいよ別に。自動運転で僕の後をついて行ってもらってるから」

 

もしも僕の元に何かあった際は自動運転で僕を迎えに来てくれるプログラムを組み込んである。ホバーバイクもそう。窃盗防止に僕以外の人が乗り込んでも動かないように設定してある

 

「何も問題ないよ。ゲヘナ学園の道はここであってる?」

「えぇ、合ってます……あそこです」

 

フウカの案内でゲヘナ学園の校舎に着いた僕はそのままフウカを給食室まで送る

 

「本当にありがとうございました……あの、本当にいいんですか?」

「別にお礼なんていらないよ。僕がやりたくてしたことだからね」

「あっ!お前は!!」

 

僕はフウカにそう言っていると聞き覚えのある声が聞こえた

それは以前、温泉開発部の鬼怒川カスミに足止めを依頼された際に相手をしてイオリだ

 

「何しにここへ来た!」

 

銃を手に取り僕に向けてくる

 

「美食研究会に拉致られたフウカを助けてここまで運んだだけだよ」

「信用できるか!」

「前の時があるから怒るのも分かるけど今日は違うよ」

 

そう言ってもイオリは銃を下ろさない

……どうする?この距離ならサンデヴィスタンもどき、刻の蛇を使ってデスサイスを抜いて撃てばいいけど、そうしたらゲヘナと交渉できなくなるしな

 

「ま、待ってください!リュウジさんが言っているのは本当です」

 

僕が対処に困っているとフウカがイオリと僕の間に割って入ってきた

 

「そ、そうなのか?」

「はい!私を美食研究会から助けてくれてここまで送ってくれたんです」

「だとしても、なぜゲヘナ学園の中にいるんだ?」

「僕はゲヘナ学園に商品を売りに来たんだよ」

 

僕はアビドスの事を隠しながらガラスなどを売りに来たと説明する

 

「ふーん……まぁ、いいけどな。変なことはするなよ」

「僕が酷いことをされない限りは何もしないさ」

 

ふんと鼻を鳴らしイオリは去っていった

 

「ありがとうフウカ。助かったよ!以前、風紀委員と揉めてさ」

「いや、そんな助けてくれたお礼もまだでしたし……」

 

やっぱりこの娘、ゲヘナじゃなくてミレニアムに来ればいいのに

そうしたらエナドリ生活の生徒たちに食事の大事さを知ると思う

 

そうしているとヒナみたいにふわふわの髪をした生徒が来た

万魔殿の戦車長。棗イロハだ

 

「あなたがマコト先輩に会うアポを取った蛇尾リュウジさんであってます?」

「そうだけど……君がマコト議長に言われてきた使いの人?」

 

事前にマコトに会う予定を作っていて、使いの者を寄越すと言われた

恐らく、イロハがそうなのだろうと思っていると案の定それは正解だった

 

「そうですよ……今から案内しますね」

 

万魔殿 戦車長 棗イロハ

 

「ありがとうございます……フウカ。じゃあね」

 

フウカに手を振って僕はイロハについて行く

流石はドイツモチーフの学園だ黒と赤がとても綺麗だ

歩いているとイロハが議長室のドアをノックする

 

「マコト先輩……お客様をお連れしました」

「いいだろう、入ってこい!」

 

ドアを開けるとそこにいたのは、すらりとした体形に長い銀髪や鋭い目と容姿だけなら男装の麗人を思わせる美形の女子生徒が足を組んで座っていた

彼女こそが万魔殿の議長でありゲヘナ学園の生徒会長『羽沼マコトだ』

 

「キキキ!よく来たな蛇尾リュウジ。噂はかねがね聞いているぞ」

 

万魔殿 議長 羽沼マコト

 

「ゲヘナの議長殿に知られているなんて光栄だな」

「まぁ、まずは座れ」

 

言われたとおりにソファーに座る。質の良いソファーだ。風紀委員の予算を削って手に入れただけはあるな

 

「本日は忙しいところ、時間を割いていただきありがとうございます」

「それで……我々に売りつける商品があると言ったな?」

「僕…私が売りつける商品はですね……ガラスです。それも特別品質が良いガラスです」

 

僕はアビドス砂漠の砂で作るガラスに意味を込めて言う

それを聞いてマコトはピクリと眉を上げる

 

「ほぅ、特別品質の良いガラスとはな……ゲヘナ(我々)のガラスとどう違う?それだけならゲヘナのガラス屋で買うだけで済むぞ?」

「その特別良いガラスというのはですね……防弾なんですよ」

「……防弾だと?」

 

よし、食いついたな!

 

「ショットガンはもちろん、ライフル銃の弾丸でも割れない優れもののガラスです。治安の悪いと言われているゲヘナ学園とゲヘナの街にうってつけではありませんか?」

「キキキ!議長を前に治安が悪いと言う胆力は認めよう……だが、そんなガラスが実在するのか?ショットガンでもライフルでも割れないガラスなんて」

「あります。それは断言できます」

 

ミレニアムでアビドス砂漠の砂で作った防弾ガラスがどこまで割れないのかのデータは取っている

理論上は対物ライフルとグレネードを使わないと割れないほど強度が高いそうだ

 

「流石にグレネードや対物ライフルなどは割れますが、逆にその2つ以外だと絶対に割れないんです」

「ふむ……」

 

マコトは顎に手を置き考える。こいつは自分以外を下に見ているが地元の人との交渉やゲヘナ愛などリーダーとしての器が非常に高い。更には非常に高い権力欲の持ち主。それもとびきり強烈で自分がトップにいないと気が済まないタイプのジャイアニズムの持ち主だ

 

そこで僕は更に一言を添える

 

「この防弾ガラスの商談。トリニティでも売ってくれないかと言われたんですけど、ゲヘナに売るために断ったんですよ」

「ッ!!いいだろう!買ってやろうじゃないか!」

 

やった!この言葉を聞いて機嫌を良くして買ってくれるぞ!

後は値段交渉だな

 

「では10枚で200万円のセットになります」

「おいおい、高いではないか160万円にしろ」

「いやいや、これほどいいガラスだと180万円は」

「150万」

「160万」

 

倍以上の値段を提示して徐々に値切らせ、相手に本当に買ってもらいたい額を提示する

 

「「100!」」

 

よし!マコトとハモった!

 

「分かりました。特別に100万で売りましょう!」

 

本当は50万で売れるけどゲヘナに運ぶための運送料や加工代も兼ねて100万にして良かった!

 

「キキキ!いいだろう!買ってやろうじゃないか……ただし、条件がある!」

「条件?」

 

いったいどんな無茶ぶりをさせる気だ?

 

「蛇尾リュウジ。お前にはヒナを含めた風紀委委員と模擬戦をしてもらおうか」

 

模擬戦だと?

 

「いやいや!一介の武器商人である私にゲヘナの最高戦力と模擬戦など――」

「とぼけるな。お前が我がゲヘナの風紀委員長 空埼ヒナと交戦したことは知っているぞ。あの温泉開発部の鬼怒川カスミと手を組んだこともな」

 

ちぃ!すでに情報を得ていたか。情報部に探られていたか

 

「もし僕がその条件を断ったら?」

「そうしたら、貴様をここで拘束し1週間ほどは地下牢にいてもらうし、貴様が持つ銃の製造知識を我々に提供してもらおうか?」

 

僕に会う予定を組んだのもこのためか!別に断ってもいいがそれだとアビドスの交渉が破綻になってしまう!

 

「だが、私の条件を飲めばそれをチャラにして防弾ガラスを買ってやろうではないか」

(僕の実力を図るためか!)

 

もしくは僕に勝ったという噂を広めたいために風紀委員と模擬戦をさせたいのか……両方だろうな

僕は立ち上がって準備を行うために議長室のドアに手をかけてからマコトの方に振り向く

 

「分かった。その条件を飲もう……だけど、ヒナを倒しても構わないよね?」

「できるものならな!」

 

キキキと笑うマコトを見て、ゲヘナのトップを張るだけのことはあるなと僕は実感した


リュウジ視点から三人称視点へと切り替える

 

リュウジが議長室を出て準備を行いに行った後、イロハは気だるそうにマコトに問う

 

「いいんですか?あの防弾ガラスを買うなんて……ほんとは気づいているんでしょ?50万もしないはずだって」

「キキキ、まぁな。防弾ガラス10枚で100万などと抜かすとはな」

「それであの条件を突き付けた理由は何です?」

 

マコトは自分のデスクの上に置いたコーヒーを飲み、イロハに説明する

 

「私があのような条件を出した理由は2つ。1つはあの蛇尾リュウジの実力を図るためだ。イロハも耳にしたことはあるだろう……奴の噂を」

「えぇ、聞いたことがありますよ。キヴォトス各地のブラックマーケットを単身で壊滅させ、その後はD.U.のブラックマーケットを根城にして活動を開始、その際にゲヘナの風紀委員長空埼ヒナを倒す寸前まで追い詰めたことを……うちの情報部でもその噂に驚きっぱなしでした」

 

ふんと鼻を鳴らし、マコトはコーヒーが空になったカップを置く

 

「後でヒナに問い詰めたところ、正直に言っていた。あの蛇尾リュウジに負ける寸前まで追い詰められたとな!いずれ奴はこのマコト様のキヴォトス征服計画の邪魔になるやもしれん」

 

マコトは情報部が集めてきたリュウジの性格、行動パターン、実力を事前に調べていたのだ

殴られたら徹底的に殴り返すタイプのリュウジはいずれ、自身の敵になるだろうと予測している

 

「故に、今の奴の実力を図るためにヒナと模擬戦をさせるのだ。負けてもこのマコト様の偉大を差を知り、奴が勝ったとしても風紀委員の予算を削ればいいだけの話だ!」

「はぁ……削りすぎてまたヒナ委員長の怒りを買わないようにお願いしますよ」

「ヒナが勝てばいいだけの話だ!キキキッ!!」

 

リュウジが勝っても対立している風紀委員会の予算を削る

ヒナが勝っても自身の偉大さをリュウジに伝えることができる

どう転んでも良い思いをするのはこの羽沼マコトだけだ

 

マコトの奇妙な笑い声だけが議長室に響くのであった


三人称視点からリュウジ視点へと切り替える

 

さて、自分に割り当てられた部屋で僕は持ってきたショルダーバッグを開ける

中には今日持ってきた銃が入っていた

取り出して整備をしながら考える

 

(ヒナとは戦うのはこれで2度目だ。だけど、この前のようにいかないかもしれない)

 

手が震える。あの時の恐怖とまた戦える興奮が同時にやってくる

僕も本当にキヴォトスに馴染んできたのか前世で感じたことが無い好戦的な一面が良く出てしまうようになった。特にブラドフ社製のガトリングバレルのARを撃っている時なんて口角が上がっていたそうだ

 

「リュウジさん、お時間です。…準備はよろしいですか?」

 

僕は護身用、試運転も兼ねて持ってきたオリジナルレジェンダリー銃を装備し、ドアを開けるとイロハが立っていた

 

「すいません。マコト先輩がとんだ無茶を」

 

申し訳なさそうに言ってくるが正直に言えば強く止めてほしかったけどね

だけど、イロハはめんどくさがり屋のサボり魔。大して期待はしていない

 

「別にいいよ。これまでも色んな理不尽を味わってきたし、これぐらい問題ないさ」

 

イロハの背中を追いながら彼女にそう答える

しかし…なんだ…ムックの背中と言っても過言じゃないと思うくらいモフモフだな

 

「そういえば、模擬戦をしてもらうと言っていたけど、どこで模擬戦をするの?」

「使われなくなった街をマコト先輩が買い取ってゲヘナの訓練場にした場所ですよ。市街地で行う戦闘とか模擬戦を兼ねてよく使われるんですよ」

 

そう言った者もあるのか

イロハの運転で模擬戦で使う訓練場に着いた僕を待っていたのは敵愾心たっぷりの視線だ

前世でもそんな視線にさらされたらストレスで倒れていたのに今は心地いいくらいだ

 

「それでは皆さん。今日のヒナさんと模擬戦を蛇尾リュウジさんがします」

 

そこからイロハが簡単な説明をしている時も風紀委員たちの目は鋭く僕を見ていた

当然だ。自分たちのトップが僕に負けたんだからこうもなるだろうね

その中でもアコは僕を強く睨みつけていた

 

「……ってなわけで、皆さん。今日も訓練を頑張ってくださいね」

 

そう言って、イロハは離れた場所でゴーグルを見ながらドーナッツを食べていた

あそこから僕を監視しているんだな……いいだろう。映画を見る観客席の気分で見ているがいいさ

 

「まさかここで会えるとは思わなかったわ」

「僕もそうだよヒナ。商品の交渉に来たら君たちと模擬戦をしろって言われてさ~」

「ヒナ委員長!こんな男と会話をしなくても!この男はヒナ委員長をッ!」

「別に私は気にしてないわ」

 

僕がヒナと会話をしているとアコが割って入り、僕を睨みつけてくる

まるで親の仇を見るような目だな

 

「言い訳をするつもりはないよ。ただ仕事でやっただけさ…マコト議長からは模擬戦をしろというだけで勝っても負けても僕に良い事なんて一つもない。だから……僕に勝つつもりで来てね」

「上等だ!あの時の敗北!きっちり返してやる!」

 

イオリとアコはリベンジに燃え上がっているがヒナは申し訳なさそうにしている

 

「2人がごめんなさいね」

「いいよ別に。気にしてないさ……それに僕もあの時の決着を付けたかったしね」

 

あの時は温泉開発が終わった後だから手を止めたけど……今度は違う

マコトの意志とは無関係に僕は自分の強さを知るいい機会だと思う

 

「ルールの説明をするわ。この訓練場は市街地戦闘を想定した建物が多くて、かつてゲヘナに存在した住宅街、スラム、廃校、倉庫、宗教施設の4つの施設があるわ。この建物は私が1年生の頃に在ったのだけれど……先輩が卒業してから潰れたのよね」

 

そこをマコトが買い取って風紀委員の訓練施設にしたと

先輩か……雷帝のことじゃないだろうな?

 

「私たちと貴方はどっちの場所でスタートするかを決めてお互いに全滅するまでやり合うの……そうねゲームで例えるならFPSのチームデスマッチってところかしら?」

 

僕一人だけだから実質ソロスクワッドみたいなものだけどね!

 

「貴方はどこにいく?」

「そうだなぁ……この宗教施設で」

 

いい感じに高台にあって狙撃がしやすいからね

ちょうど持ってきたSRを使うチャンスだ

 

「じゃあ、私たちはここからスタートするわ。模擬戦開始は30分後」

 

僕は宗教施設の方に歩いていき、準備をするのだった

 


風紀委員会視点 三人称開始

 

リュウジが宗教施設である教会に行ってから30分の時が経った

 

「……そろそろ30分ね」

「では、総員!訓練を開始します。目標は蛇尾リュウジの無力化!」

 

手段を問わずやってしまいなさいと言うアコに風紀委員たちはそれぞれの銃を手にリュウジがいる宗教施設へと向かう。ヒナ・イオリ・アコ・チナツを除いた総員400名がヒナが負けかけたというリュウジの強さに畏れを成し、銃を握る手に力を籠める

 

ヒナは前線に立ちすぎると訓練にならないと言う理由で最後尾を歩いている

キヴォトス最強の一角だからね。そこはしょうがないと言わざるを得ない

住宅街、スラム、廃校、倉庫に続く道へと分かれ、リュウジがいる宗教施設に向かう

 

最短でリュウジがいる宗教施設に行けるのはスラム。雷帝が入学した時は盛んだったマーケットの一部は今では寂れており、ゴーストタウンと化していた

そこを歩いていく中、イオリのすぐ後ろにいた風紀委員の一人が狙撃を受けて倒れた

 

「狙撃だッ!全員隠れろ!」

 

イオリの言葉に全員が物陰に隠れる

その中でイオリはリュウジが狙撃した場所を見て驚く

 

「あそこから撃ってきたのか!?ズーム倍率が10倍以上じゃないと届かない場所だぞ!?」

 

長距離から当ててきたリュウジの狙撃にただただ戦慄するのだった

 


リュウジ視点へと切り替える

 

ふー、なんとか当たったようだな

教会の鐘が吊るされてる場所で僕は手に持つSRで狙撃していた

そのSRの名は『モノクル』ジェイコブ社製のSRだ

この銃は最低14の超高倍率のスコープが固定されているため、非常に取り回しが悪い

だけど、スコープを覗いて撃てばクリティカル威力を300%まで引き上げてくれる銃だ

スコープの倍率が弱点なんだけどね……初めて使った時は撃ちづらくてすぐ売ったもん

 

「さて、もう少し削っておくか」

 

四方に分かれているのはスコープで見えていたから合流される前に少しでも減らそうと思い撃ち続ける。一発撃つごとにシリンダーが回転し、引き金を引くたびに風紀委員の子たちが倒れていく

10名を超えた所から廃校の方から風紀委員がやってきて僕がいる場所を狙撃してきた

 

僕は狙撃してきた風紀委員の子たちにグレネードを投げて今いる場所から降りる

さっき投げたグレネードは風紀委員の子たちの前に落ちた後タレットに変形して撃ち始める

これは僕がアクストンのサーベル・タレットから着想を得て作った携行式タレット・グレネード

 

『ハーミット・ナイフ』だ!

ハイペリオンのグレネード特性のロングボウと汎用特性のスティッキーを組み合わせて作っていることで投げた先に向かって瞬間移動し、天井や床、壁に張り付くことができる

MGの弾幕、隠れられる遮蔽物もない、壊すにしても中々壊れない頑丈さ

どっちみち、壊すまでに苦戦はするだろうよ

 

梯子から滑るように下りた僕はモノクルをショルダーバッグにしまうと風紀委員がこちらに近づいてくる気配を感じたので壁を背に止まり、デスサイスを右手に持ち構える

やってきた風紀委員の襟首を掴んで壁に叩きつけ、そのまま腹にデスサイスを撃つ

 

散弾を食らい、意識を落とした風紀委員の子を手放し、壁から出てこちらに近づいてくるのを迎え撃つ。1人、また1人とデスサイスの散弾に倒れていく

 リロードしている隙を狙われて銃弾を撃たれるも防弾性のパーカーを盾にリロードをして返り討ちにし、倒していく。大体20人を倒したところかな?教会の扉から一斉に突入されたから左手にももう一丁のデスサイスを抜いて二階から飛び降りて迎え撃った

 

サンデヴィスタンもどき―刻の蛇―を発動する

あれから何日か経って、刻の蛇という技名にするまで何日かかったか覚えてないが

これでもネーミングセンスがない頭を使って考えたのだ

 

(刻の蛇 20%)

 

15秒間。時の流れが20%遅くなった世界を僕だけが普通に動ける

下りてすぐ近くにいた風紀委員の子を撃ち、そのまま中央に向かう

円の中心に来たのはフレンドリーファイアを避けるためだ

 

そのまま、円の中心から前、右、左、後ろにいる風紀委員の子たちを倒していき、時の流れが正常に戻る頃には僕を除いて立っている風紀委員はいなかった

えーと、大体400名から狙撃して倒したのが10人、ハーミット・ナイフで相手をしているのが100人、この教会で倒したのが40人……残り250人か

 

僕はヘルウォーカーを改造して作り上げた新しいレジェンダリー銃を2丁持って教会の扉を蹴破るとヒナたちを含めた風紀委員の子たちは僕を、正確には僕のSGを見て驚いていた

 

【挿絵表示】

 

 銀色のバレル、赤色のドラムマガジン、銀色のエジェクションポート、3本のバレル、漆黒のレシーバーには血の涙を流す悪魔と炎の刻印が彫られている、悪魔が流す血涙は暗闇でも目立つだろう

 それは僕がヘルウォーカーの弾が2発しかないことに不満を感じ、ビナーの装甲を元に作ったオリジナルレジェンダリー武器

その名もデビルメイクライ!一度に3発同時に発射し、装弾数は36発のフルオートショットガン

ハイペリオン社認可グリップを付けているため撃てば撃つほど拡散範囲が狭くなる

それを僕は2丁拳銃と同じようにそれぞれの手に持っている

 

我ながら惚れ惚れするほどの出来で個人的に気に入っている銃だ

僕は一歩一歩歩くごとにデビルメイクライから感じる威圧感に圧倒される

海を割ったモーセのように通り道を作ってくれる風紀委員の子たちに僕は言う?

 

「撃たないの?」

「ッ!うぉおおおお!!」

 

その言葉を聞いて威圧感を打ち消すように銃を発砲してきた

 

味方へのフレンドリーファイアを気にせず撃ち続け、その弾丸の雨を受けながら僕はデビルメイクライの引き金を引く。ズドンッ!という重い音と共に10発の散弾が逆五芒星の軌道で放たれ、風紀委員の子たちの意識を刈り取っていく

 

フルオートで放たれる継続火力の前にまるで強風に飛ばされた紙吹雪のようにバタバタと倒れていく風紀委員の子たちを見てヒナたちは戦慄する

 

「な、なんなんですか!?あの銃は」

(あの銃を見ているだけで寒気がする)

「あっという間に風紀委員が倒れていく」

「……」

 

上からアコ、ヒナ、イオリ、チナツと反応は様々だ

この銃のレジェンダリー効果はゲヘナ生徒に対して特攻を持つことだ

アイアンスコープのジェイコブ社のSRにあるハントシリーズと同じ特定のモンスターや人間を相手に強いダメージを与える効果を持つんだ

 

交差するように、前と後ろを狙いながら、全方位の風紀委員を撃ち、全員倒した僕はリロードをしながらヒナとイオリの前に出る

 

「次は誰がやる?イオリ?それともヒナ?」

「私が行く」

 

イオリが前に出た。先ほどの光景を目にしても手に震えはない

逆に戦意を昂らせている……あぁ、ダメだ笑いが止まらない

 

「この場所だと狭いからもう少し広いところでやらない?」

 

イオリにしてもその方がいいでしょ?

 

「いいだろう。ついてこい」

 

イオリに言われて来た場所は廃校のグラウンド

 

「じゃあ、やろうか!」

 

ショルダーバッグに左手に持ったデビルメイクライを納め、右手に持ったデビルメイクライでイオリに撃つ。それを避けると同時にイオリもクラックショットを撃つ

ライフル弾が僕のこめかみを削るように掠っていき、肌がピリピリする

 

僕も移動しながらデビルメイクライを撃ち、イオリに応戦する

SGの発砲音とライフルの発砲音がグラウンド内に響く

撃っては避け、避けては撃ってを繰り返す

 

リロードする隙を狙わせず僕はハーミット・ナイフを床に叩きつけるように投げ、タレットを展開させる

 

「あの特殊なグレネードか!変態企業という噂は本当だったか」

「せめてハイテク企業と言ってくんない!?」

 

リロードしながらイオリの言葉に返した僕はイオリが避けそうな方向を予測し偏差撃ちを行う

イオリの腹に逆五芒星の軌道を描く散弾が当たりながらもイオリは身体をスライドに動かしながらライフル弾を撃つ

 

1発目、僕のハーミット・ナイフを壊し

2発目、僕の胴体に当てて動きを止め

3発目、僕の頭部に直撃した

 

良い感じだ。前よりも強くなってる!

僕は吹き飛ばされながらも空中で体勢を替えてイオリに走る

刻の蛇 50%

 

イオリの足元までスライディングしてデビルメイクライを構える

 

「前より強くなってたよ!」

 

そう言ってデビルメイクライを全弾撃ち込んでイオリを倒した

さて、次はヒナだ

 

「次はヒナだよ。準備は良いかな?」

 

イオリをチナツに渡しヒナの方を見る僕

今の僕の顔は自分でも予想できないほど好戦的かつ不敵な笑みを浮かべていたそうだ

 

「いつでも……どこでやるの?」

 

お互いにグラウンドの中央に歩きながらヒナの言葉に2丁のデスサイスを両手に持ち

 

「今、ここでだ!」

 

ヒナに向かって撃つ。それと同時にヒナもデストロイヤーを撃つ

僕の散弾はヒナのデストロイヤーに弾かれてしまう

相変わらずの神秘の濃さと威力だ!

 

「どうやったら弾丸に紫色に光らせて飛ばせるんだ!」

「知らないわ。いつの間にかできていたもの」

 

生まれ持って得た力か!僕はヒナの弾幕を横に移動して避けながらデスサイスに神秘を込める

ヒナを倒せるほどチャージして狙いを付けて撃つ

今度はヒナの弾幕に弾かれずにまっすぐにヒナの体に当たった

 

「ッ!?……けっこう効いたわよ」

 

ヒナの表情が険しくなる。相当本気を出してくるな

空埼ヒナ。ホシノ、ネルと同じようにキヴォトス最強の一人。

その実力は言うまでもなく数百人単位が所属する風紀委員会だが、彼女一人でその戦力の半分に匹敵するという話は前にもしたかな?

 

洞察力や判断力にも優れ、規則や秩序に厳格で責任感も強いなどゲヘナに似つかわしくない良心的な性格の持ち主だ……それゆえにゲヘナ全体の治安維持を彼女一人に依存せざるを得ない状態となってしまっている。

 

毎日の睡眠時間は約3時間。起床時間は朝6時から深夜の3時頃まで作業することが毎日のようにあり、ヒナ本人も何事も人並み以上に出来てしまうせいか、他者を頼るのが苦手で頼るという発想が頭に入ってないんだ……なんだろう前世の僕を思いだしてきたな

 

デスサイスを腰に巻いてるスピードローダーでリロードして銃を撃ちながら三角パイロンを蹴り飛ばしてヒナの視界を塞ぐ。しかし、それも一瞬の事、ヒナのMGであっという間に壊れてしまった

だが、それでいい!僕が取り出したのはシュレディファイア

 

ただのシュレディファイアじゃないぞ!

アンダーバレルにガトリングを付けたスーパー・シュレディファイアだ!

 

「これで互角だ」

 

僕はアンダーバレルを展開すると横並びになった二つのガトリングバレルが回転し弾幕を撃つ

ヒナの弾幕よりも濃い弾幕が彼女を襲う

 

(ふざけた仕組みだけど弾幕の密度が濃い!)

 

しかし、僕がチャージして放つ神秘はそうそう長くはもたない

分かりやすく説明すれば100から徐々に10に戻っていく感じだ

 

僕が神秘を込めてチャージした弾丸は威力が100から10に戻っていくが

ヒナの場合はずっと100のままだ……ズルくない?

徐々に僕の弾の威力は普通に落ち、ヒナの弾幕が勝ち始める

 

(あと、もうちょっとでヒナを倒せるのに所まで追い込んだのに!)

 

僕はスーパー・シュレディファイアをショルダーバッグに収め、そのままヒナに突貫する

防弾性のパーカーから伝わる痛みを感じながらも僕は幻痛MarkⅡを抜き、弾幕を弾きながら近づく……この前のリベンジだ!今度はそう簡単に壊せないぞ

 

(またあの刀ね。色合いや形が変わったけど気に入ってるのかしら?)

 

リロードを終えたヒナは自身の神秘を込めて弾幕を撃ち続ける

それを見ていたアコとチナツが驚いていた

それもそうだろう。MGの弾幕を刀で弾くなんて光景を目にすればね

 

「あ、あの男。ヒナ委員長の弾幕を刀で弾くなんて」

「す、すごいです……」

 

やがて、徐々に近づいた僕はヒナのMGを刃で絡め、そのまま巻き上げて上空に飛ばし、そのまま右の袈裟斬りを浴びせる!

 

「前回のリベンジだぁああ!!」

「ぐっ!!」

 

手ごたえあり!ヒナの体に斬られた痛みが走り、それに小さく苦痛の声を上げるヒナ

バックステップで距離を取った僕は幻痛MarkⅡを鞘に納めて居合の構えをとり、瞬時にヒナに距離を詰めて、抜刀する。青の軌跡がヒナを水平に斬った

 

その瞬間、ヒナが膝をついて倒れる

 

「ヒナ委員長ッ!!」

 

悲痛な声を上げながらアコが駆け寄ってくる

チナツも駆け寄ってくるが僕の方に来た

 

「どうしたの?」

「あんなに弾幕を受けたんですから治療をと」

「あぁ、嬉しいけど大丈夫だよ。僕ね……体が頑丈なんだ」

 

ヒナの弾幕を食らった箇所は青痣になっていたけどミレニアムの治療ナノマシンのおかげで青痣は引いていった。それを見たチナツが驚いたように目を見開く

 

「あれだけ受けておいて回復するだなんて」

「ミレニアムのナノマシンのおかげかな?あれのおかげで骨が折れても1週間で治る」

「ヒナ委員長を刀で斬るだなんてッ!……あれ、血が流れていませんね」

「僕のこの幻痛は斬った対象に痛みだけを与える武器なんだ。別に死にはしないよ」

 

幻痛MarkⅡを鞘に納めるとイロハが運転する戦車が見えてきた

 

「いい勝負だった。ありがとうヒナ」

 

僕はそう言って、イロハの元に向かうのだった

もし、あそこでヒナにもう少し他人を頼れだの言っても風紀委員会の残業問題を解決することはできないだろう。それこそヒナが過労で倒れてシャーレの先生が出張らないと無理だ

 

「お疲れ様でした。どうでした?風紀委員会との模擬戦は?」

「あぁ……練度の練りに多少の甘さが見られるけどイオリとヒナは中々強かった。キヴォトス全体を見てきたけど、上位に匹敵する強さを持っているよ」

 

話しかけてきたイロハの言葉にそう返事を返す

 

これは本音だ。やはりヒナに依存しているせいか全体的な強さが今一つだ

あのままじゃヒナが卒業した後のゲヘナの治安が不安だ

万魔殿に戻ってきて議長室に案内されると不敵な笑みを向けるマコトの姿があった

風紀委員会の、ヒナが負けた姿を見て喜んでいるようだ

 

「キキキ!まさかヒナに勝つとは思わなかったぞ!」

「満足していただけたようで何より……それで、例の商談だけど」

「あぁ、いいだろ。10枚で100万だったな!買ってやろうじゃないか!」

 

よっしゃ!これで買ってくれなかったらここで暴れてやるところだったよ

 

「では交渉成立という事で。3日すれば加工した防弾ガラスが到着すると思われますのでその時はよろしくお願いします」

「いいだろう。我がゲヘナもお前と友好的な関係を築きたいからな!」

 

マコトと握手をして商談は見事に成立した

その帰りに給食部の方に寄ると、美味しそうな匂いを鼻孔をくすぐり、腹の虫が鳴った

ちょうどいいし、食べていくか?

 

僕は食堂に入るとゲヘナの生徒たちは僕を見てぎょっとした顔をしていた

 

「あれって蛇尾リュウジだろ?ヒナ委員長に勝った」

「なんでここに?」

「やべぇ!私らなにかやらかしたか!?」

 

僕はそんな声を気にせずメニューを見る

今日は豚バラ炒め定食か

 

「すいません。豚バラ炒め定食を一つ」

「はーい!ってリュウジさん!?どうしてここに」

「マコト議長との商談の帰りでね……美味しそうな匂いがするから来ちゃった」

 

驚くフウカに事情を説明しつつ、豚バラ炒め定食を頼むとすぐに来た

近くの席に座って豚バラ炒めをご飯に巻いて食べて驚いた

 

(うまっ!自分で作るより上手い!)

 

豚バラの特有の油の旨味、ごはんとの相性が抜群

さらに豚バラの下に置かれているキャベツも甘く、口の中でいっぱいになった油を味噌汁で流し込むと更にうまい!無限に楽しめる味を先生は味わっているのか!?

 

「はー美味いなこれ……そう思わない?」

 

思わず近くにいたゲヘナの生徒に声をかけてしまう

 

「えっ!?そーですね!」←クレームを入れようとしていた

「は、はい!おいしいです」←ソースと醬油を間違えたことでクレームを入れようとしていた

「毎日食べたいくらいです!」←食い逃げしようとしていた

 

しかし、これでも質より量が大事だから味を落とさないといけないのか……

よし、決めた!フウカの給食部に投資をするぞ!

豚バラ炒め定食を食べ終えてトレーを片付けた僕はさっそく行動に移した

 

 

 

「いったいどういうことだ!蛇尾リュウジ!」

 

後日、僕のスマホに着信が出たの出るとマコトの大きな声が聞こえてきた

 

「いったいどうしたのさ」

「どうしたもこうしたもない!」

 

声を荒げたマコトは勢いのままに喋る

 

「あの給食部の人数はなんだ!?2人だけだったのに8人に増えてるじゃないか!」

「あーあれ?あれは僕が派遣した手伝いさん」

 

そう、僕がしたのはヘルメット団の中に料理学校出身の元生徒を見つけて彼女たちを雇い、フウカの給食部の手伝いをさせる契約をしてもらったのだ。フウカに話は通してあり、彼女も人手が増えたことに大きく喜んでいる。人数が増えて余裕が増した分、味も上がったそうだ

 

「フウカに話は通してるし、問題は無いと思うんだけど?」

「問題あるに決まっているだろう!この私を通さず、なにをやって」

「言っておくけど、給食部の予算で出来ることをしただけでマコト議長の手を煩わせることは一つもしてないよ」

 

そう思うんだったら給食部の予算を上げてあげろよ

自分の金ぴかの像を作って無駄遣いしている場合じゃないだろ

 

「ぐぬぬ!!では、あのロボットはなんだ!?」

「あぁ、DFRのこと?」

 

DFR。デンジャラス・フレンド・ロボの略称

なんでも個人で携帯するには火力が高すぎるとかの理由で採用されなかったロボを開発した元ミレニアム製の生徒がいる情報を知り、会いに行ったらボダラン2のメクロマンサーだったんだ!

名前は鉄器院カイネ。16歳。同じように機械が強い妹*1がいるらしい

 

DFRはフウカの護衛兼、警備員として貸し出している。これもフウカの給食部の予算で貸し出しているため問題は無い。自分の不手際なのにクレームを入れようとしたりするやつにはDFRに搭載されているスタンロッドで鎮圧する。ヒナ委員長の弾丸を受けてもビクともしない性能だから美食研究会にも拉致られることは少ないと思う

 

「あれもフウカには貸し出しているから問題は無いよ」

「貸し出しだと?いつまでだ?何日までだ」

「半年とちょっとかな……それまでにメンテナンスは欠かさずするからさよろしく頼むね」

「あ、おい待て!切るな!おい――」

 

通知を切る。電話の向こうでマコトの悔しがる声が良く聞こえてくるよ

 

さーてDFRやお手伝いさんを派遣したお礼にってフウカが僕に弁当を作ってくれたし、次の場所で食べようかね……次は確か、トリニティだったな

*1
ボダラン3モズモチーフ




オリジナルレジェンダリー銃の説明

名前:デビルメイクライ 種別:SG
 銀色のバレル、赤色のドラムマガジン、銀色のエジェクションポート、3本のバレル、漆黒のレシーバーには血の涙を流す悪魔と炎の刻印が彫られている、悪魔が流す血涙は暗闇でも目立つだろう
 それはリュウジがヘルウォーカーの弾が2発しかないことに不満を感じ、ビナーの装甲を元に作ったオリジナルレジェンダリー武器
 名前の元ネタは有名なスタイリッシュアクションゲーム『デビルメイクライ』から
銃の見た目はフルオートショットガンのAA-12
 一度に3発同時に発射し、装弾数は36発のフルオートショットガン
ハイペリオン社認可グリップを付けているため撃てば撃つほど拡散範囲が狭くなる
 ジェイコブ社の高威力とハイペリオン社の撃てば撃つほど当てやすくなる特徴を活かしたSGだ。リュウジはこれを2丁拳銃と同じように扱う

この話以降、デビルメイクライをDMCに改名します
理由?長すぎるからですかね

今回の話はいかがでしょうか
感想と評価を楽しみに待ってます

次の投稿は少し時間がかかるかもしれませんが楽しみに待っててくださると嬉しいです

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