GGOを楽しむ一般人です 平和なギャグ時空にて   作:eriza7170

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GGO 日常編 人死ぬ事件が何も起きなかった世界にて

001

 

突然であるが私は転生者である。

名前?まぁここではテンセーシャーとでもしておこうか!

すまん、冗談だ。

 

私には前世の記憶がある、それは転生者と言えばだれもが持つ能力であることだろう。

前世の記憶を頼りにいろいろしたのも事実だ、まぁ、それはすべて無意味だったのだが。

なぜかと言えば、この世界は元の世界でいう創作の世界だったのは事実なのだが、原作というファンタジーにおける事件というのは起きてなかったのだ。

 

色々調べてみたが、SAO事件なんてのは起きずに普通に最初からアミュスフィアが出ていたし、郵便局に強盗が入るんなんて事件はおきなかったし、それに幼馴染をドライバーで突き刺すなんて事件もおきていなかった。

 

どういう世界なんだろうかと疑問には思ったが、まぁ特にフルダイブゲームを楽しむ身としてはこれ以上考えることはないだろう

 

まぁ怖いのはこれからそういう事件が起きるかもしれないということだが。

一応この世界における一番有名な神社や教会などのパワースポットをめぐり、この世界のゲーム業界が平和でありますようにと祈っておいた。

その際によった日本のダイシーカフェという場所はよかった、生の創作キャラを見た時の感動といったらよいものだと教えておこう。

 

そんなこともありつつ、現在のリアル世界のニッポンにてバリバリの営業マンである俺はあるゲームを買った帰り道なのだ。

 

そのゲームの名前は【ガンゲイルオンライン】

 

元の世界ではデスガンやらストライザーやらが事件を起こし、それをシノンとキリトと大勢のヒロイン(男女問わず)が解決していくアレだ。

 

そんなゲームが今日発売したのだ!銃とビームセイバーが大好きな俺はこれ幸いにと買った。

なお発売数か月前にあったベータテストには見事落第したので、戦力は遅れ気味だが。

まぁオールマキジマイザーデラックスパーフェクトエディション(税込み一万六千五百円)を購入したので装備自体はあるのだが。

やっぱ金色のAK47ってロマンだよな、あとスカルマスクとか。

 

そんな感じのことを考えていたら家につく、バリバリの営業マンが家庭を持って住むには少し狭いが、一人暮らしには若干広すぎるマンションだ。

 

怖いのて鍵だけではなくチェーンロックもつけて、さらに防犯登録もしてあるバリバリの原作読者勢なら対策済みな家だ、この時代は大体がカードキーなので探すのに手間取った。

 

よし、ゲームをしよう。

 

あ、その前に飯と風呂と歯磨きと保湿を済ませねば。

 

バリバリの営業マンはやることが多いのである。

 

 

002

 

ゲームログイン画面だ、うわー昔見たキャラクリオートじゃなくて自分でできるようになってる、そりゃそうだわ。

なんでベータテストの時は全部オートキャラクリやねんとSNSで大荒れしてたのだから、そりゃアップデートされるだろう。

なんてことを思いつつ、俺は早くゲームがしたいのでと残されていたオートキャラクリとオートネームをしてしまうのが俺であった。

 

キャラクタークリエイトのロード中にも関わらず開始できたゲーム、虹色の線が時間バラバラに読み込まれ、最後にはタイトル画面がドーンと流れる。

 

オープニングは見ている暇がないのでスキップした、かなり重要なあらすじが書かれているらしいが、そんなのは通勤電車の中で確認済みだ。

 

要するに人類がやらかして荒廃した地球でビームガンと実銃で喧嘩しあうゲームなのだ、言ってしまえば遠未来タル〇フライクと言えるだろう。

 

 

『GGOの世界にようこそ!ここではチュートリアルを開始できます!』

 

 

まるでスポーツジムと銃の射撃場が合体したような、悪く言えば世界観にそぐわない現実のような空間と空間が合体したような場所でチュートリアルが行われるらしい。

 

 

『ここでは各種初期ステータスポイントの割り振りとステータス上昇時における速度や筋力の確認などを行えます!最初に配られる光線銃の操作確認も行えますよ!』

 

 

チュートリアルの青色に光っている半透明なお姉さんが言う、そういやAGI極振りしたやつがまともに速度に慣れることができずにずっと早歩きだったって体験動画で見たな。

 

 

 

ふと、鏡を見つけて改めて自分の姿を確認する。

 

 

短くまとめられた金髪

アメリカ人にありがちな少々堀が深い顔

少々サイコパス気味な疲れた目

中肉高身長

 

 

頭上に表示された名前にはSubtilizerと表示されていた。

 

 

 

 

やっぱりかぁと溜息が漏れる、なにせこれは自分の染めた髪色が違う以外リアルの顔ほとんどそのまんまだ、シノンという例があるのでそういうこともありえるのだろう。

 

だがまさか原作における最強のラスボスウ〇スカーみたいなヤツになりかわるなんて、と思っていた。

 

だがここまで運命力が働くとなるとコワイ、まるでトラブルのない世界にトラブルを持ち込んだような感覚になる。

おもわずしゃがむ、ハァー!と酒を飲んだあとののど越しを味わうかのような声がまろびでる。

ここがシングルプレイヤーエリアであることが幸いだ、こんなの見られたら間違いなく奇異の目で見られること間違いないだろう。

 

生まれたてから数年が立った時にお隣さんよ、と紹介された女の子にいやな既視感を持ったのは間違いなかったのだろう。

それから傭兵という存在から逃げるようにニホンにきたのに、何故か実銃とビームセイバーが大好きになってしまったのだ。

 

おのれジョン・〇ィックとス〇ーウォーズ

 

座り込むこと十分、そろそろ立ち上がるかと思い、足を延ばす、とりあえずゲームは楽しむとして、この姿を知るものがこの世界線にいないことを祈りつつ。

 

この体になってからというもの、感情を処理することが得意となっている、転生チートだそうに違いないと思い込んでいる。

 

 

とりあえずAGI確認用のランニングマシンとSTR確認用のウェイトマシンを確認した、DEXとSTRとVITに振っておこう、LUKは知らん

 

 

光線銃は普通だった、本体下部にあるエネルギーパックを抜いてさしこむだけ、セーフティがないあたりトカレフかな?と思ってしまったが、まぁ大量生産品なんてそんもんだろう。

 

 

『チュートリアル終了です!後輩した遠未来と荒野の世界にいってらっしゃいませー!あ、まずは街からスタードでした!失敬失敬!』

 

「心臓に悪いこと言うんじゃない!」

 

 

あービックリした、と思いつつドアを開くと、そこは黒いビルが雑多に立ち並ぶSBCグロッケンと呼ばれる宇宙戦艦の街に立たされた。

 

 

 

003

 

 

「うっわーすげぇなこりゃ」

 

上を見ればデカいビル群の山、下を見れば貧民街と思われるスラム街と、まさに遠未来の九龍ゲートな街並みに圧倒される。

周りを見ればそんな感じの反応をする一般プレイヤーピーポーの大群、どうやらゴールデンタイムに接続できたようだ。

ホワイト企業でよかったと思いつつ、俺は通知、と書かれた欄を開く。

 

 

『オールマキジマイザーデラックスパーフェクトエディションを購入していただきありがとうございます、初期段階を素早く進めるためのアイテムはSBCグロッケンのロビーエリア受付嬢から受領することができます』

 

 

はぇー、そうなんやと思い、とりあえず今日はちょっと外に出たら終わりだなと思いつつ、俺は観光を始めた。

 

 

 

「おいおいお上りさんがたくさんいるぜぇ、この中のどれだけが生き残るかねぇガッハッハ!」

 

「いやお前もだったろ、なんだったらお前がベータテスト連中の中で一番テンション高かったドミッキー」

 

「さっさといくわよ二人とも!ゴールデンAK47が私を待っているわ!」

 

「でけぇ建物だな、なんだっけこれ?」

 

「あれだろ、戦艦宇宙」

 

「(規制された音声です)(規制された音声です)チマルコ!あ、言えた!」

 

「検証勢がくだらねぇ検証しててウケる」

 

 

いろいろな人がいるんだなと思いつつ通り抜ける、さて、ここからロビーエリアまでどれくらい時間かかるんだろうなぁと思いつつ、俺は大通りと思われるところに入った。

 

「これが……私?」

 

みたいな感じの反応をしているロリっ子がいたりしたが、俺が確認したのはそいつが自分の姿をガラスで確認していたところの中である。

 

 

【マズいフィーカと泥みたいなレーションあります】

 

 

どこのアーマー〇コアだ、細かいネタまであるんだなこの世界と確認した

 

 

 

そんな俺は気になった店を発見した、路地裏にあった中華の飯屋だった、こんなとこもあるんだなと思い、俺はなけなしの初期クレジットを手に店の中に入った。

 

店の中は普通だ、よく行く中華の店そのまんまなのは驚いた、開発陣の中に近所の人でもいるんだろうか?

 

 

「こんな時間帯にお客さんとは珍しい」

 

 

調理場の裏口であろうところから初老の男性がやってくる、筋肉を持った古傷が見える、元軍人か何かだろうか?

 

 

「えーっと、あ、会話システムがあるんだっけか、このクレジットで食えるなにかってありますか?」

 

「このクレジットでか?ならマーボードーフがオススメだ」

 

「はぇー、リアルの世界じゃ長く食ってねぇや、それください」

 

「おう、ちょっと待ってな」

 

 

おーすげぇ本格的、でけぇフライパンみたいなのにひき肉と豆腐が足されていく、なお豆腐を切っているのは小型のビームサーベルであることはこの世界特有のもんだとして無視する。

 

香辛料、豆腐、おそらくVR法律ギリギリな良いにおいがする、これは味が期待できるぞーと思い、できあがったものを見るとまさに激辛といった色合いのものが出された。

 

おっと?ふと自分のVITの値を確認する、初期値から+3されたものだ、要するにこれ食えるのか心配になってきた。

 

スプーンを持つ、覚悟を決め、一口食べる、わぁ!規制スレスレの激辛風味!

 

 

「あっつ!かっら!うっま!」

 

 

元がよく噛まずにも食える料理のためか、一気にかきこむことができる、それを苦にも思えないほどの美味さと辛さが両立している。

これはうまい!うまいがめっちゃ辛い!

 

ひたすら食うこと十分、食い終わった際の満足感はかなりものだった。

これで初期クレジット分とは安いなと思った、それだけの美味であった。

 

 

「ごちそうさまでした、めっちゃ美味いなこれ」

 

「ありがとよ、お代は一万クレジットだ」

 

「まぁそれくらいするよな、ほれ」

 

 

クレジットを払いますか?という文字が目の前の表示され、そこのイエスボタンを押す

所持金を受け取る動作を店主がとる、よくできてんなぁと思う、SAOでもこうだったのだろうか?

 

 

「毎度あり……まぁ俺も最後にこの料理が作れて楽しかったぞ、こっちが金払いたい気持ちだ、まぁあくまで気持ちだが。」

 

「なんだ、この店は今日で終わりなのか?今日サービス開始なのに?」

 

「あぁ、材料を扱ってた店主が寿命で逝っちまってな、さっきのが最後の材料だ、あんたが来る数日前にお別れ会もしたんだがな、この店から離れられないのさ、まぁ前職のツテでここは新しく武器屋になる予定なんだ、あんたもきてくれよ」

 

「なんだそうなのか……うまかったよ、さっきのマーボードーフ、ご馳走様」

 

「そうだ、よかったらこれを貰ってくれよ」

 

 

トレード画面が表示される、要求アイテムはなし、イエスボタンを躊躇いもなく押すと冬季の運び屋エリア緊急調理と書かれたレシピアイテムが追加された。

どうやら先ほどの麻婆豆腐の名前らしい、なるほど、冬に対抗するためにあそこまで辛かったのか。

いや、汗かいたら終わりじゃないか?と思ったが口には出さない。

 

効果を確認すると暖かくなるのとSTR+10パーセントだった、かなり強くないかコレ?

 

あーこれが隠し激レアアイテムってやつなのだろうか、と、普通は銃器とかじゃないのかと。

これも開発陣の遊び心なのだろうか?

 

まぁいいか、と思い俺は店を出た、そのまま路地裏をうろちょろするが特に銃器店以外は見当たらなかった。

なんだ、デザート売り場とかはないのか、そんなことを思いつつ俺は大通りまで戻ってきた。

 

NPCがいねぇなぁということを思いつつ、歩く、ロビーエリアがいまだどこかわからないが、まぁ遠くに見える二股に分かれた槍のような建物に行けば案内役くらいいるだろう。

 

ふと、横目に見るとどうやら乗り物貸し出し中という看板が見えてくる。

この歳で免許持ってないのもあれだよなと無駄に取れたゴールド免許が役に立つときが来たのか。

 

道路わきにセットされたバギーとロボット馬を見る

 

 

「ロボットの馬……なんという遠未来感」

 

「えーなにこれロボットの馬!?ウケる、スクショ撮ろ」

 

「新しいのか古いのかこれもうわかんねぇな」

 

 

なんか人だかりが馬の回りで出来ている、俺もスクショ撮ろ。

 

 

「誰か運転できる人いませんか?千クレジットくらいなら払えます―!先払いで!」

 

 

このゲーム、出血演出がないからか十五歳くらいからならプレイできる、まぁ規制を守らないものもいるだろうが、そんな者が車の運転が普通ならできるわけもなく、相乗り希望な者もいる。

 

 

「あ、自分運転できまーす」

 

 

先ほど払ったクレジットを少しでも回収したい貧乏心がこの誘いに乗れと言っている、ついでにビジネスマンとしての感が言っている。

 

 

「ありがとうございます、トレード画面開けますか?」

 

「えーっと、あ、これか?」

 

「そう、それですそれ」

 

 

シャキーンという聞き心地の良い効果音と共にクレジットが入金される

 

 

「「ブフッ」」

 

 

あまりに世界観にそぐわない効果音に二人して吹いてしまった。

 

 

「なんですかねこの効果音、フフッ」

 

「世界観にそぐわなすぎる」

 

 

車に乗る、女性プレイヤーのほうは後部座席に乗り、手持ちのデバイス式の操作端末を確認している。

俺は操作方法はSAO式を選択しているが、彼女はGGO式を選択したようだ。

 

 

「目的地は?俺はあのデかい塔みたいなとこですけど」

 

「あ、私もそこです、購入特典貰いに行くんです」

 

「オー奇遇っすね、俺もですよ」

 

 

手元に自動的に表れたキーを回し、エンジンが起動される、オートマだから操作が楽だな。

 

 

「では発進しまーす」

 

 

ブルルンと車が動く、安全運転のためにそこまで速度は出さないが、それでも初めて運転するジープという乗り物に緊張している。

少しでも緊張を緩くするためにラジオをつけると、ポストアポカリプスにありがちな古いクラシック洋楽が流れる。

 

 

「そういえば……えーっとサトライザー?さんは何エディション買ったんですか?」

 

「俺ですか?俺は一番高いやつっすね」

 

「あのすごい名前のやつを!?」

 

「これでもバリバリの営業マンなので、あとあまり趣味がなくて、心機一転って感じで買ったんですよ、あなたは?」

 

「私はハイエディションってやつを、狙撃銃にあこがれててー」

 

 

そんな雑談を繰り返していくうちに塔に到着する、この雑談も終わりかーと残念な気持ちだ。

 

 

「はい、到着です」

 

「ありがとうございます、では私はこれで」

 

「いえいえ、また機会がありましたら」

 

 

そんな会話をしつつ、俺は緑色に輝く野良猫のような髪型をした少女を見送った。

 

 

「……名前シノンだったな彼女」

 

 

まさか原作キャラと邂逅できるとは、しっかしシノンが開始したのってサービス開始直後だったのか?

これも世界線の影響だろうか、そんなことを考えているといつの間にかロビーエリアに到着した。

 

 

004

 

ロビーエリアについたが、人はそこまで多いわけではなかった、枕詞にゴールデンタイムにしては、という言葉はつくが。

 

さて、購入特典を貰おうと案内役のNPCのもとに向かうが、そこには行列があった。

なんかちゃんと並んでる当たりがここが日本サーバーであることが理解できた、礼儀正しいニホンジン達だ。

 

 

「なんか並んでてウケる、スクショ撮ろ」

 

 

あ、俺も記念に撮っとこ、コミケで並んでる時の写真を撮る感覚に近い。

さて並ぶか、と最後尾であろうところに並ぶ、横目を見ると先ほどのシノンがハイエディションでもらえるスプリングフィールドライフルを輝いた目で見ている。

 

あーいう若い反応いいなぁと思う、原作じゃ銃器を使うのは自分を強くするためなんていうすごい重い理由で使ってたシノンが、ここでは純粋にロマンという目で見ている。

 

いいね

 

そんなことを思った。

 

というかゲーム序盤だからかみんな恰好が似通ってんな、ミリタリー的なTシャツにこれまたミリタリー的なズボンだ。

性別問わず同じだから後ろからじゃぱっとみクローン人間にも見える。

 

まぁ髪型とかみいろが迷彩ガン無視な者が多いからそんなことにはならないが、まぁ発売当日に迷彩意識しろなんてプレイヤーいないよな。

 

 

いないよな?

 

 

まぁいいか、と脳内会議が忙しい中ついに俺の順番が来た、よっしゃあと思いながら俺は購入特典を全部受け取った。

 

 

【重量オーバーです】

 

 

なんてことだ、もう助からないぞ!

 

幸い非戦闘エリアでは重量オーバーしても歩けるように設定してくれた開発陣のおかげで、購入特典者全員膝折事件は起きなかった。

 

起きたほうがおもしろかったのでは?と思わなくはない。

 

荷物預けよ、と考えた俺はこれまた荷物預けのところの列に並んだ。

これ横から範囲選択できねぇのかなと思ったが、まぁこのゲームはアメリカ発祥だが日本人のスタッフもいるらしいので、きっとこれを見た開発陣がコメントするだろう。

というかリアル世界のSNSをアプリで見たら列の写真がバズっていた、あのスクショ撮ろって言ってた女性、かなりのインフルエンサーだったらしい。

写真の角度が一致してた、あれがユーチューバーってやつか、始めて見た。

 

有名人って見るとやっぱりテンションあがるよな、と名前を確認してみた。

 

MDRクロと表示されていた。

 

なんてこったここはドルフロの世界も集合されているのか、地獄かな?いや天国か?どっちだこれは。

 

それならHK416と会いてぇなぁと考えていたらいつの間にか順番が来ていた。

 

 

「えーっと、AK47は記念に残しておいてー、スプリングフィールドの値段は……やっすいな、これなら特典クレジットで三丁は買えるじゃん、あと光線銃も持っとくか、あと銃弾を少々、よし終了」

 

 

小声で独り言を言う、こうすると不思議と考えがまとまるのだ。

このゲームには親切なことにプライベートボイスチャンネルがある、そこで言葉を放てばどんなことでもいい砲台なわけだ。

ならあのグロッケン入ってすぐでチマルコって叫んでたヤツはなんだったんだ、BAN覚悟か?

 

 

 

 

そんなこんなで特典を受け取って直後に預けた俺は荒野に行くためにSBCグロッケンの入口に立っていた。

 

銃器すべてに銃弾をリロードし、外に向かう、これから俺の銃器収集の旅が始まるのだ。

 

 

「おい誰か大型モンスタートレインして入口にまとめちまったらしいぞ!狩り祭りになってるらしい!」

 

「なにそれたのしそう、鬼ウケる」

 

 

何それの楽しそう、俺もいこ

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