瞳子「私達ネオジャパンはイナズマジャパンに挑戦します!真の日本代表の座を賭けて!」
突如現れ、突如宣戦布告をし、突如日本代表の座を賭けろと言い出す瞳子。
これだけでも十分異常事態なのだが、当のイナズマジャパンはそれどころの騒ぎではない。
塔子「ヤッホー!円堂!久しぶり!」
円堂「塔子!?お前もネオジャパンに入ってたのか!?」
塔子「ああ!代表候補にも選ばれなかったのが悔しくてさ、次のFFIに向けて特訓している最中に瞳子監督から誘われたんだ!」
円堂「瞳子監督から誘われた…?」
塔子「ほら!ネオジャパンのみんなを見てみろよ!」
塔子に促されネオジャパンのメンバーを見回すと、所属選手の大半はかつて雷門と死闘を繰り広げたチームのエース達で構成されている。
雷牙「こりゃまた懐かしいメンツだぜ。メンバー構成だけで言やァ、ある意味
???「“牛に引かれて善光寺参り”…。瞳子姉さんに誘われた俺たちは今日まで血反吐を吐く思いで特訓を続けたんだ、だからこの挑戦は絶対に受けてもらうよ。」
雷牙達の前に現れたのは抹茶ソフトクリームを思わせる黒みが掛かった緑髪を持つ少年だった。
熱也「あん?誰だ?テメー?」
吹雪「駄目だよ熱也。初対面の人にそんな喧嘩腰で接しても何1つメリットはないよ。」
吹雪兄弟は抹茶色の少年と初対面だと思い込んでいるが、既に2人は彼と会った事がある。
ただ、あまりに彼らが知っている
???「あれ?俺のこと忘れちゃった?ホラ!これなら分かるでしょ?」
少年は前髪を上げオールバックにすると見慣れた宇宙人が姿を表す。
熱也「あー!思い出した!!!確かセカンドランクチームの!…なんて名前だっけ?」
吹雪「確か…レーゼって名前じゃなかったっけ?」
緑川「…緑川です。緑川リュウジ、それが俺の本名だ!」
辛うじて顔だけは覚えていたようだが肝心の名前を忘れられていた事に不服な様子のレーゼ改めて緑川。
まぁ、吹雪兄弟からすれば前半しか試合をしていないのに加え、突然現れたデザームのインパクトが強すぎた為、忘れているのも仕方ないだろう。
瞳子「既にサッカー協会からの許可は取ってあります。あとは貴方の返事次第です。」
久遠「…もし私がNOと言ったら?」
瞳子「その場合は素直に引き下がるだけです。ただ…、サッカー協会からはその判断を“逃げ”と捉えられるでしょうね。」
久遠「……。」
彼らが交わした会話はたった三言だが、久遠は瞳子の言葉を通してサッカー協会の狙いを理解した。
世界を相手に二度も大勝をあげているイナズマジャパン。その実力は誰もが認めるところだが、その裏ではお世辞にも公平と言えない人選に疑問の声をあげる者も少なくないのが現実だ。
故にサッカー協会は瞳子の提案を了承したのだろう。協会にしてみれば、イナズマジャパンが勝てば反対派の意見を黙らせられ、万が一ネオジャパンが勝ってもより強い選手が代表になるだけ…、どちらに転んでも協会側にはメリットしかないのだ。
それらの事情を察した上で久遠が出した結論は…
久遠「いいでしょう。その挑戦、受けて立ちます。」
イナズマジャパン一同『監督!?』
ネオジャパンの裏にイナズマジャパンを認めない人間が居るのならば
♢♢♢
角馬『これは大変な事になりましたーーッ!!!平穏な練習から一転!突如現れたネオジャパンとの日本代表の座を賭けた一戦が始まったしまう!勝利の女神が微笑むのは果たしてどちらなのかァァァァ!?』
いつの間にか居た角馬の実況を背景にイナズマジャパン達は各自ポジションに着く。
今回のイナズマジャパンのスタメンは以下の通り。
FW:豪炎寺、熱也、ヒロト
MF:雷牙、鬼道、吹雪
DF:木暮、綱海、壁山、円堂
GK:立向居
お馴染みとなった3-4-3の攻撃寄りのフォーメーションだが、特に目を引くのは円堂がキーパーではなくリベロとして採用されている点だろう。
円堂がリベロとなる事でイナズマジャパンは更に攻撃的なチームとなる。
恐らく前半から速攻を仕掛け、点差を広げるのが久遠の狙いなのだろう。
それに対してネオジャパンのスタメンは以下の通り。
FW:ウィーズ、ゼル
MF:下鶴、砂木沼(キャプテン)、緑川、音村
DF:西垣、五条、寺門、塔子
GK:源田
イナズマジャパンとは対照的に中盤と後衛の守備を固める姿勢を見せるネオジャパンだが、着目すべきなのはそこではない。
鬼道「デザームがMFだと…!?あいつの本来のポジションはキーパーだった筈…!」
円堂「塔子もMFからDFになってる…!これが瞳子監督が作ったチームか…!よーし!受けて立つぜ!」
ピーッ!
古株のホイッスルにより日本代表の座を賭けた一戦が幕を開ける。最初にボールを受け取ったのは熱也だ。
砂木沼「久しぶりだな吹雪熱也!どれだけお前が成長したか見せてもらおうか!」
熱也「ヘッ!1つ勘違いしているようだから教えてやる!テメーが挑戦者なんだよッ!!!」
雪原に吹き荒れる
砂木沼「ぬぅ!!!」
熱也「うらァ!!!」
両者のパワーは完全に拮抗し千日手に陥りかけたが、熱也はワザと力を緩める事で砂木沼の体制を崩し突破に成功する。
砂木沼「寺門!五条!」
だがアフターケアを怠る砂木沼ではない。彼は即座に後方に居るDFに指示を飛ばし熱也の進路を塞ぐ。
熱也「チッ!だったら…!稲魂ッ!」
僅かに空いたDFの隙間を突き、雷牙にパスを送る熱也。しかし…
塔子「そう来るって読んでいたよ!」
熱也のパスを読んでいた塔子によりカットされ前方へ送られる。
音無「ああ惜しい!あのパスが通っていれば絶好のシュートチャンスだったのに!」
冬花「…本当にそうでしょうか?」
まだ試合が始まって5分も経っていないものの、ネオジャパンに言葉では表せない違和感を感じる冬花。
その違和感はグラウンドに居るイナズマジャパンにも伝わっていた。
鬼道「上がれヒロト!」
ヒロト「ああ!」
下鶴「行かせない!“ザ・マトリックス”!」
イナズマジャパンが攻めればネオジャパンの鉄壁の防御によって阻止される。
イナズマジャパンがパスを送ればネオジャパンの完璧な読みによってカットされる。
皮肉な事にこれまで世界の強豪に圧勝を重ねたイナズマジャパンを初めて苦戦させたのはその日本代表候補にすら選ばれなかった者達であった。
吹雪「任せたよ!稲魂君!」
雷牙「任せられたァ!!!全力オーバードストレートで行くぜェェェェェッ!!!」
遂に念願のシュートチャンスが回った雷牙は間髪入れずに背後に白金のマジンが顕現させ、その拳を足場にし天高く飛翔する。
雷牙「“プラチナギャラクシーッ”!!!」
マジンの鉄槌が炸裂し、ゴールを守る源田目掛けて白金の流星が流れ落ちる。
すると源田の後ろにDFの五条と寺門が待機し、彼の背中を叩き自分達の気を託すと地面から“王国”が現れる。
源田「“エナジーキングダムGX”!!!」
極限まで進化した王国の城壁は白金の流星の侵入すらも容易く防ぎ、K・O・Gの右手にボールを収める。
雷牙「くっは〜〜!やっぱ強ェなァ〜〜!思い出すぜ、あの時をよォ。」
雷牙の脳裏に浮かぶのはFF本戦の切符を賭けた予選決勝戦。まだ化身に覚醒しておらず、強力なシュート技を持っていなかった雷門は源田の鉄壁の防御に大苦戦した。
今の彼から発せられるスゴ味はまさにあの時と全く同じだ。
源田「本気で俺を破りたければ全力で来るんだな。力を温存しているようでは俺達の覚悟には及ばないぞ!」
即座に源田は前方に居る砂木沼へボールを回す。彼の強さを理解している鬼道とヒロトは即座に彼の前に立ち塞がりボールを奪おうとする。
その時、彼が持つボールが複数に分裂した。
砂木沼「“真イリュージョンボール”!!!」
鬼道「これは…!帝国の…!」
使い慣れた技とはいえ、まさか砂木沼が帝国の必殺技を使うとは夢にも思っていなかった鬼道に一瞬の隙が生まれてしまう。
時間にして僅か1秒程度だが、砂木沼ほどの選手がその隙を見逃す筈もなく、彼の突破を許してしまう。
壁山「行かせないっス!“超 ザ・ウォール”!!!」
砂木沼「いや!通らせてもらおうか!“ダッシュストームV4”!」
今度は世宇子のドリブル技を使用し、岩山が出現する前に圧倒的な暴風が壁山の巨体を吹き飛ばす。
鬼道「やはりそうか…!あいつらは他の選手の必殺技をマスターしているんだ!」
雷牙「まるで懐かしの
ゴールへの道を開拓し終えた砂木沼は下鶴へとボールを回す。すると彼の周囲に見覚えのあるワームホールが出現し、下鶴が引きづりこまれる。
下鶴「“グングニルA”!」
何処からか下鶴の声が聞こえたと思うと空に再びワームホールが出現し、禍々しい槍が立向居に襲い掛かる。
熱也「チッ!嫌な思い出が蘇るぜ…!」
立向居は両手に気を集中させ、手を合わせる。すると背後から夥しい数の黄金の腕が出現する。
立向居「“ムゲン・ザ・ハンドG5”!!!」
無数の黄金の腕は破滅の槍を次々と押さえ込み、立向居の両手に収める。
別世界では円堂の“正義の鉄拳”を破った技も立向居の“ムゲン・ザ・ハンド”には及ばなかったようだ。
砂木沼「ほぅ…、改の“グングニル”を容易く止めるとはな。円堂守に次ぐ異能と評される実力は伊達ではないようだな。」
こうしてボールの確保に成功したイナズマジャパンだが試合の展開は一向に変わる事はなかった。
総合力ではイナズマジャパンが勝るものの、イナズマジャパンを徹底的に研究し尽くしたネオジャパンは砂木沼の指示の元、彼らの動きを先読みし思い通りのプレーをさせない。
全ての強みを潰されている以上、イナズマジャパンにはこの戦況を覆す手段は1つしかない。
だが、久遠は選手のアイコンタクトに対して首を縦に振る事はなかった。
瞳子(久遠監督…、貴方は1つ大きな勘違いをしているわ。ここに居るのは落第者の集まりじゃない…、挫折を経験したからこそ、新たな強さを得た戦士達よ…!)
砂木沼「いけぇ!緑川ァ!!!我らの力を…誇りを…!イナズマジャパンに見せてやれぇ!!!」
緑川「ウォォォォォォッ!!!」
砂木沼がパスを送った瞬間、ネオジャパンの身体から淡い緑色のオーラが緑川に向けて放出される。
雷牙「この気配…!まさか…!」
緑川(絶対に成功させる…!俺を選んでくれた姉さん達の期待に応える為にも…!そして…ヒロトを超える為に…!)
緑川の脳裏に浮かぶのは1週間前の瞳子との会話。あの会話こそ、緑川の運命を変えた瞬間と言っても過言ではなかった。
♢≪1週間前≫♢
ネオジャパンの面々は日夜、雷門イレブンが受けた特訓とは比較にならない程ハードな指導を受けていた。
日が昇る前からサッカーコートに集合し、練習が終わる頃には夜空に星々の光が煌めいている。
もはや拷問にしか見えないような厳しい特訓を前にしてもネオジャパン達は誰1人として脱落する者は居なかった。
それも全てはイナズマジャパンから代表の座を勝ち取り、憧れの世界へ挑戦する為。
だが地獄の特訓を乗り越えても未だに自身の実力に納得のいかない者が居た。
緑川「ハァ…ハァ…!駄目だ…!もっと自分を追い込まないと…!こんなんじゃ世界はおろか皆にすら付いて行けない…!」
緑川は皆が寝静まった後も1人で練習を続けている。常人なら一度参加しただけで1週間は動けなくなるような特訓を経た後の自主練なのだ、素人目に見てもオーバーワークになっているのは明らかだ。
???「私の許可無しに自主練習をする事は禁止していた筈だけど?」
緑川「ッ!監督…!」
オーバーワークを続ける緑川を諫めたのはネオジャパンの監督である瞳子だった。
緑川本人としては彼女にバレない場所を選んだつもりだったが、瞳子にはバレバレだったらしい。
瞳子「皆が寝ている中で努力を積むのは素晴らしい事だけど、私の練習メニューからすれば自主練習はオーバーワークにしかならないわ。それ以上続けるとイナズマジャパンとの決戦を前に倒れるわよ。」
緑川「でも…!」
瞳子「ネオジャパンに入った以上、
緑川「うう…。」
彼女とは長い付き合いだが、瞳子の淡々と発せられる正論とハイライトの無い瞳を前にしてしまうと反論する気すら失せ言葉に詰まってしまう。
それでも緑川は諦める事が出来なかった。彼自身もオーバーワークである事は理解している。だが肉体は努力を止める事を許さないのだ。
緑川「…焦ってるんだ。」
瞳子「……。」
緑川「俺も世界と戦いたい…!でも俺は弱い…!代表候補にも選ばれなかったのだって俺の実力が足りないせいだって事は分かってるんだ…!」
緑川はずっと人一倍の努力を重ねていた。だが出てくる成果はいつも中途半端なモノばかり。
エイリア学園時代は同い年の生徒はマスターランクチームに選ばれる中、彼に与えられた役目は
まだ齢14の彼は早くも人の能力は決して平等ではなく、才能による差がハッキリと存在しているのだと理解させられた。
緑川「だからこそ俺は他人の100倍努力しないといけないんだ…!例え身体が壊れても努力を続けないといけないんだ…!そうしなきゃ…、俺は皆と一緒にサッカーをする事も…!イナズマジャパンに挑戦する事も出来ない…!」
緑川リュウジは心優しい少年だ。誰よりも周囲の状況を理解し、他人が苦しんでいれば手を差し伸べられる人間だ。
だからこそ余計に他人との力の差を意識してしまうのだろう。
だが、その優しさこそが今のネオジャパンには最も必要な人材なのだ。
瞳子「リュウジ、これを見てちょうだい。」
緑川「これは…?」
その資料にはおおよそサッカーとは関係無いような小難しい単語の羅列が所狭しと書かれている。
瞳子「…先日逮捕された研崎の自室から見つかった研究資料よ。」
緑川「研崎…!?」
資料の出所を聞いた緑川は無意識のうちに顔を顰めてしまう。
研崎…、エイリア皇帝と名乗っていた義父の右腕だった男であり、義父を狂わせた元凶でもある憎き男の名だ。
エイリア学園が崩壊したその日に行方不明になっていたが、つい最近逮捕されたと聞いていた。
…どのような経緯を辿ったかは不明だが精神が崩壊した廃人となって。
そんな狂人の手元にあった資料なのだ。緑川が警戒するのも当然だろう。
瞳子「安心してちょうだい、その資料は彼の研究物ではないわ。」
緑川「そっか…。でもなんでこの資料を?」
瞳子「その資料には“化身”についての研究が纏められていたの。」
緑川「け、化身!?」
“化身”が初めて披露されたのは今から数ヶ月前の雷門対帝国の練習試合だ。
少なくとも緑川の記憶ではそれ以前の選手が化身を発動したという話は聞いた事がない。
にも関わらず、この資料には謎に包まれた化身の原理を科学的かつ論理的に分析し、素人目でも分かるレベルまで見事に纏められている。
瞳子「その資料にこう書かれているわ。『もしもチーム全体の気の流れを完璧に読み…なおかつ全ての気を受け止め切れる器を持つ選手がいれば…、その者は強力な化身使いとなるだろう』と。」
緑川「強力な化身使いに…。」
瞳子「…リュウジ、私が言いたい事は分かるわね?」
緑川「本当に俺でいいんですか…?俺の他にもっと相応しい選手が居るんじゃ…。」
瞳子「いえ、貴方にしか出来ないわ。貴方は誰よりも他人の事を見れる人間よ。私は貴方なら絶対に成功すると確信しているわ。」
緑川「姉さん…!」
この日の会話こそが緑川の運命の分岐点だった。新たな目標を見つけた緑川はより一層練習に励み、彼の中に眠っていた才能を開花させた。
これから
♢♢♢
緑川「見ていろヒロトォ!これが俺達の世界への“想い”だァァァァッ!!!」
全ての気を読み、全ての気を受け止めた緑川の身体から大量のオーラが放出される。
オーラは次第に形を形成し、緑を基調とした異質な“
緑川「“ジェミニストーム”!!!」
角馬『なんという事だーーッ!?まさかの緑川が化身を発動ォォォォォォッ!!!で、ですが!我々がよく知る化身とはどこか異なる様子ですッ!!!』
化身を発動させた緑川はそのパワー持ってDFを強引に突破する。そして立向居と対峙するとボールを化身の胸元まで上げる。
すると化身の前に宇宙へ続くワームホールが出現し、緑川はボールと共に飛び込む。
緑川「“ユニバース・エクスプロージョン”!!!」
爆発と共に解き放たれた宇宙は膨大な熱量を帯びながら立向居へ襲い掛かる。
その光景はエイリアとの戦いで幾度となく目撃された世界の終焉模様と全く同じだ。
立向居「クッ…!“ムゲン・ザ・ハンドG5”!!!」
負けじと立向居も“ムゲン・ザ・ハンド”を発動するが、宇宙の前には黄金の腕は燃やし尽くされるだけ。
“無限”の腕もボールを掴めなければ“ハンド”の名を冠する意味がない。終ぞ黄金の腕達はシュートに触れる事も出来ず立向居は両手の2つだけで宇宙に立ち向かわなければならなくなった。
立向居「だったら…!“爆ゴッドハンドッ”!!!」
最強の必殺技が通用しないからといって諦める立向居はもはや立向居勇気ではない。
雷牙直伝の蒼く輝く神の右手を炸裂させ最後の抵抗を試みる。が…
立向居「グッ…!グァァァァァッ!!!」
目には目を、歯には歯を、化身には化身を。そう評される程に隔絶した実力差を持つ化身技を止めるには神の右手は役不足だった。
一瞬にして神の右手を溶かしたシュートは立向居を吹き飛ばし、ゴールネットへと突き刺さった。
ピーッ!
古株のホイッスルが鳴り、緑川のゴールが確定。それに呼応し、ネオジャパン側のスコアボードに『1』の数字が刻まれる。
緑川「見たかヒロト!これが俺の…俺達の世界への“想い”だ!」
ヒロト「ああ…!その“想い”…ビリビリきたよ…!」
ピッピッー!
ネオジャパンが先制し、勝負はこれからだという所で再び古株の笛が鳴り響く。
こうして真の日本代表を決める一戦の前半戦は1-0というネオジャパンリードで終了してしまった。
最初は原作通りのメンバー+緑川でイナズマジャパンに挑ませるつもりでしたがなんかパッとしないなーって思ったんで賛否あるかもしれないけどメンバーを変えさせてもらいました。
余談ですが、最初はケイワクを入れる予定でしたが、ただでさえ準レギュクラスのメンバーが多い中、彼まで扱いきれる自信が無かったんで没にしました。
〜オリ技紹介〜
♦︎ジェミニストーム
緑川が使う風属性の化身。名前と状況から分かる通り、この化身の原理は木曽路の“エンターテイナー”と同じ単独ではなくチーム全体で発動する化身。
発動条件は厳しいが、その分単体の化身よりも強力であり、“ジェミニストーム”の場合は“ガザード・レクイエム”以上“ロンギヌス”未満くらいの強さ。
【化身技】
♦︎ユニバース・エクスプロージョン
“ジェミニストーム”の化身シュート技。モーションは“ユニバースブラスト”の緑川単独バージョン。