【サンダーゲート】…。それは勝者のみが住む事を許される“
その称号を持つ事は、この世界の“全て”を手に入れると同義。
“富”も。
“名声”も。
“権力”も。
そして……
“自由”も。
“最強”へ至る事でようやく、神への忠誠と引き換えに1人の『人間』として認められるようになるのだ。
…だが、その“全て”はあくまでも『勝ち続けた』場合に限る。
例え多大な功績を重ねようが、“一度”でも敗北を喫すれば容赦なく切り捨てられる。
もしも、だ。【サンダーゲート】の内の誰かが任務中に素性の知れない者と戦闘に入り、敗北したとしよう。
その時点で敗者は有無を言わさず脱隊され、空いた穴に勝者が配置される。
これは“GF”自らが定めた教本にも掲載されるこの世界の“常識”であり、【サンダーゲート】の面々が常に脳の片隅に置いている規則だ。
…しかし、規則ではそう定められていても、実際にそのような理由で隊の顔触れが変わった事は一度だってない。
何も、その称号を狙う簒奪者が現れなかった訳ではない。寧ろ、
当代に入ってから“最強”の称号を狙って勝負を挑みにくる
では何故、顔触れが変わらないのか?
その答えは実に
彼らは強い。何代も続く【サンダーゲート】において、当代こそが間違いなく最強だろう。
勝者から更に
・・・
ミスティープ「ハァ…!ハァ…!」
バンバ「何が…起こってるんだ…ド…?」
雷冥「どうした下衆共め。まだ試合が再開して30秒も経ってないぞ?」
彼らが紡いできた無敗神話は、外来より連れて来られた“魔王”の蹂躙劇により
シンフォニー「バケ…モノめ…!!」
雷冥「バケモノだと?訂正せよ、私はそんな矮小な器に収まる存在などではない」
見るも無惨にボロボロとなった肉体を何とか動かし、せめてもの抵抗として『憎しみ』の籠った眼で、“魔王”を睨み付ける天使達の姿に、もはや無敗神話を築き上げた“最強”の面影は無い。
イダテン「す…すごすぎる…!!これがライメイの実力…!!おれの想像以上だよ…!!!」
イダテンが交代したのは、前半終了5分前…。だが、未だに前半戦は終わっておらず、スコアボードには
ワンダバード「うっわぁ…案の定、ブチ切れてるよ…。あとでキレるくらいなら、イダテン様にあんな試練させなきゃいいのに…」
ワンダキャット「めんどくさいツンデレなのがマスターだし、別にいいんじゃない?」
“魔王”がピッチに降り立ってからの試合はまさに『悲惨』そのものだった。
天使達の『最強』は“魔王”の『最強』相手には足元にすら及ばず、必殺技すらも使わない
そんな蹂躙劇を3秒に一度繰り返すだけで、気付けば魔王軍と天使兵団の戦況は完全に逆転しており、イダテンにしでかした仕打ちを考慮しても、見ているコチラが気の毒に思ってしまう程に一方的な試合展開だ。
雷冥「どうした?貴様らは“最強”のサッカーチームなのだろう?早く立ち上がれ、立ち向かえ、抵抗せよ。私の蹂躙からな」
ソーショット「ふざ……っ、けるなぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
その行動の発端となったのは、天と地ほど離れた実力差を持つ“魔王”から発せられた圧倒的な
それとも、今まで蹂躙“する”側であった者が、人生で初めて体験する“される”側由来の『屈辱』か。
理由は後で考えるとして、激昂したソーショットはなりふり構わず、誰がどう見ても反則のチャージを“魔王”へ向かって繰り出すが……
雷冥「何かしたか?」
渾身の
雷冥「それが『チャージ』だと?笑わせる…。本当のチャージとはこういうモノだッ!!!」
ソーショット「があぁぁぁぁーーーッ!!?」
またしても“魔王”の姿が消えたと思うと、次の瞬間にはより一層ボロ雑巾に近付いたソーショットが宙を舞い、鈍い音を立てて地面と衝突していた。
何か凶悪な必殺技を使ったのかと疑わざるを得ない一連の光景だが、グリムの笛が鳴る事は無い。
それもその筈。たった今、“魔王”が繰り出したのは必殺技でも何でもない
必殺技に頼らない単なる技術ならば、審判が反則を取る理由は何一つとして無い。
例え、無様に地面に倒れ伏すソーショットが立ち上がり、抗議の声を上げようとも、これまで
雷冥「くだらん。その程度の実力で“最強”を名乗るなど……片腹痛いわッ!!!」
【最強】の二文字とは本来、読んで字の如く“最も強い者”にのみ与えられる称号である。
確かに【サンダーゲート】は『この世界』では“最強”なのだろう。…だが、“魔王”の
タイムエージェントとして、多くの時空で強敵達と鎬を削ってきた“
シンフォニー「黙…れ…!!今の言葉だけは……撤回しろ……!!!」
自分達のこれまでの“功績”を愚弄する“魔王”の言葉に我慢ならなかったのだろう。
この試合中に“無感情”か“呆れ”の二択しか選ばなかったシンフォニーは、第三の選択肢たる“怒り”をその表情に浮かばせ、おぼつかない足取りで立ち上がる。
雷冥「撤回だと…?フハハハッ!!一体、私は何を撤回しなければならないというのだ?? 私一人に容易く蹂躙されるような
ワンダバード「…ぶっちゃけ、マスターに正面からサッカーで勝とうとするなんて、11匹のアリが1頭の恐竜に挑むようなモンなんですけど…」
元々、人間離れした身体能力が遺伝しやすい【雷牙・稲魂家】に於いて、稲魂雷冥は“最高傑作”と評される程に完成された肉体を持ってこの世に生を受けた。
その驚異的な身体能力はサッカーで大いに発揮され、サッカー界の超名門校・雷門中サッカー部では弱冠13歳にして一軍キャプテンとして雷門を日本一に導き、続くFFIでは【イナズマジャパン】のキャプテンとして日本を幾度目かの世界一に導いた…。
その
それ程の実力を持つ“魔王”が、己の才能と現状に過信する事なく、肉体年齢と精神年齢が大きく乖離する程に長い期間、実戦と研鑽を積み重ねているのだ。
今や、彼の実力は人間という種が到達出来る域を超え、SSCの領域に片足を突っ込んでいた。
シンフォニー「ハァ…!ハァ…!」
雷冥「…もうよせ。貴様は敵との実力差を見抜けん程、
シンフォニー「やかましい…!!私…は…!“最強”である【サンダーゲート】を率いる長なの…だ…!!あのお方の期待に報いる為…にも…!絶対に…負ける訳にはいかない…!!!」
雷冥「……
敗北=失脚であるこの世界に於いて、絶対に避けなければならない逆境の渦中でも、主人たる“GF”への忠誠心が揺らぐ事のないシンフォニーに、雷冥は疑問の声を上げる。
彼は“王”の異名を持つ者として、常人以上の帝王学を頭に叩き込んでいる。…尤も、その結果が
これまで得たこの世界の知見と、彼の持つ“常識”に合わせれば、自らを『神』と名乗る“GF”なる男はハッキリ言って神でも何でもなく、“ただのイカれた独裁者”だ。
『サッカー』をこの世界における絶対的な“法”として定めた事に初め、勝者と敗者の待遇をキッパリと二つに区分し、反逆者が現れた時に備えて優秀な手駒まで用意している…。
ここまで見事な独裁者ムーブをされれば、ドン引きよりも笑いが込み上げてくるようなものだが、それ以上に雷冥が引っ掛かっているのは、シンフォニーの異常なまでの忠誠心だ。
雷冥「一つ問おう?何故、貴様
シンフォニー「何だと…?」
この前半戦の大半はイダテンただ一人に向けられた公開処刑であった。他の選手達は嬉々としてイダテンへ攻撃を仕掛け、彼を傷付けた。
…だが、シンフォニーだけは違った。先程の攻撃を除き、彼だけは唯一まともな“サッカー”をしていた。
ただ一つ付いた“ケチ”も、ある程度納得のいく理由付けが出来るだけ、他と比べてまだマシな方だ。
シンフォニー「勘違いするな…!私はただ非効率極まりない行動を好まないーー「違うな」・・・何?」
雷冥「他の者がイダテンを傷付けている最中…。貴様の顔に浮かんでいたのは明らかに“嫌悪感”だった。少なくとも…貴様は他人を傷付けて快楽を得られる人間ではない筈だ」
シンフォニー「クッ…!!」
雷冥「断言してやろうか?貴様は本当は気付いている筈だ。この世界に蔓延する“狂気”をな。…そして、その元凶も」
シンフォニー「黙れ…!!!」
雷冥「…いや違うか。『気付いている』は厳密には正しくない。貴様はただ
シンフォニー「黙れェェェェェ!!!!!」
全ての“核心”を突かれたシンフォニーは、知性の欠片も無い“怒り”の攻撃を繰り出し、何が何でも“魔王”からボールを奪わんとする。
しかし……
雷冥「哀れだな。貴様ほどの戦士がその程度の攻撃しか出来んとは」
そのような
シンフォニー「ク……ソ……!!!」
呆気なく捌かれた今の一撃は、正真正銘彼の“全て”を搾り取った
もはや、体力も底を尽きてしまったシンフォニーは、倒れ伏した地面から立ち上がる事すら出来ず、冷たい足取りで自陣を闊歩する“魔王”を睨み付けるだけしか出来ない。
雷冥「…ココまで私に喰らい付いた褒美だ。貴様らに最凶の“ペンギン”を教えてやろう……!!!」
これは、彼ならの“敬意”の現れだったのだろう。
見逃す事は出来ずとも、誇り高き戦士へ捧げる
シンフォニー「その…動作は…!!」
指で作った『輪』を口に軽く咥えるという、まずサッカーではあり得ないその動作にシンフォニーは非常に強い既視感があった。
これまでの意趣返しと言わんばかりに、加えた『輪』に向かって息を強く吹き込むその
“
イダテン「うわわわ…!!真っ黒なペンギンが…!いっぱい飛んで来た…!!!」
“魔王”の
雷冥「“ペンギン・ザ・デーモンッ”!!!!!」
“魔王”の右脚によって放たれし
シンフォニー「止め…ろ…!!チャイード…!!!」
掠れるような声で隊長は命令を出すが、これまでの蹂躙劇により徹底的にプライドをへし折られたチャイードは、既に戦意を喪失していた。
かつて…ある天才ゲームメイカーは、数奇な運命により対峙した素人キーパーに向けてこう言った…。
『キーパーがザルでは、DFがいくら頑張ろうとも“無意味”でしかない』…と。
その言葉を体現するように…。
チャイード「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
既に戦意を喪失した相手に対しても、“魔王”の『怒り』が具現化された漆黒の
ピーッ!!!
グリム『ゴォォォルッ!!!
忘れたとは言わせない。この試合に限り、“ある特殊な勝利条件”が設けられている事を。
ピッ!ピッ!ピーッ!!!
グリム『アドバンスウィーーーンッ!!!10点差が付いてしまったコトで、規定に基づき、【王魔雷帝】の勝利だァァァァァ!!!!!』
審判のホイッスルが
イダテン「勝った…?? おれたちが…勝った…??」
ワンダバード「そうですよイダテン様!!!僕たち…厳密にはマスターの一人勝ちですけど…。ゲフン!ゲフン! とりあえず、僕たちの勝利ですッ!!!」
イダテン「〜〜〜!!! い〜〜〜やったぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
初めは【
人生で初めて得た“勝利”に裏表なく純粋に喜び、大きく飛び上がっている。
雷冥「フッ、相変わらずガキだな…。何処ぞの未熟者が頭を過ぎる」
ベンチで大はしゃぎするイダテンをピッチの上から見ていた“魔王”は、少年に誰かの面影を感じ取ったのか、言葉は悪くとも微笑を浮かべるその姿は、何処となく嬉しそうだ。
だが……
シンフォニー「我々が…負けた…?」
光ある所に影があるように、勝者ある所には必ず敗者が存在する。
そして、この世界にとって“敗北”の二文字は、何よりも重い“罪”だ。
ソーショット「畜生…!!せっかく【サンダーゲート】に成れたってのに…!!こんなところで終わりなのかよ…!!!」
認めたくなくとも、身体に刻まれた
勝者は全てを手に入れ、敗者は全てを失う…それこそが、絶対的な
グリム『後悔にひたっている最中で申し訳ないのですが、規則は規則なので横槍を入れさせていただきまーす!!!』
イダテン「・・・!!! あっ、そうか…」
イダテンは完全に忘れていた。この試合は単なるサッカーではなく、互いに譲れない物を賭けた死合いである事を。
雷冥は事実上、自身の“命”を賭けの
賭けた物がある以上、敗者は対価を支払わなければならないのは当然の摂理。
一見すると、空気の読めないサイコパスにしか見えないグリムの横槍も、彼女からしてみれば創造主によって定められた規則を実行しているに過ぎないのだ。
グリム『GOッ!!運命の罰ゲームッ!!!』
おもむろにグリムが指を突き出した瞬間、“偽り”の空より雷が天使達に向かって降り注ぎ、彼らに直撃する。
『ぐわぁぁぁぁぁ!!!?』
降り注ぐ雷もまた“偽り”。本物の電圧には及ばないものの、その威力は屈強な戦士達から意識を奪うには十分過ぎる代物であり、1人…また1人と意識が深海へと沈んでいく。
イダテン「さ、流石に死なないよね…?」
雷冥「安心せよ。流石の私とて、悪人相手に命を奪う事は好まん」
そう淡々と告げる雷冥だが、何故かA4サイズの白紙が数枚ほど彼の右手にあった。
すると、白一色であった紙面に文字が浮かび上がっていく。これこそが、【サンダーゲート】が賭けた第二の
雷冥(
しかし、不完全に浮かび上がった“情報”に軽く目を通した雷冥は、芳しくない顔をする。
それもその筈。次々と浮かび上がる情報には彼が最も知りたかった、“GF”が自身をこの世界に拉致した理由など、
雷冥(どうやら、“GF”なる狂人は相当用心深い性格のようだな。尤も、何一つ目的の明かされていない命令に盲目的に従う部下も部下だが)
一番知りたかった情報を得る事が出来なかったのは残念だったが、取り敢えずもう一つの目的である“時間稼ぎ”は達成した。
精鋭が機能不全に陥った事で、3日の間は今日よりも動きやすくなると考えれば、試合でも戦略的にも雷冥の完全勝利と言えるだろう。
・・・そんな時だった。
シンフォニー「イナタマ…‥!!ライメイ……!!!」
雷冥「…コレは驚きだな。部下達はとっくの昔に気絶しているというのに、まだ意識を保っているとは。伊達に“最強”の長を名乗ってはいないという事か」
あっけらかんと冷たい反応を見せる雷冥であったが、その実、内心では少なくない“驚き”を感じていた。
何せ、これまでここまで意識を保っていた犯罪者は1人として居なかったのだから。
本物の雷には及ばないといっても、その電圧は屈強な肉体を持つ大男でも数秒もあれば昏睡する…。にも関わらず、シンフォニーは1分以上も意識を保っていた。ハッキリ言って、この耐久力は異常である。
シンフォニー「よく…聞け…!!!私は……貴様を許さない……!!!どんな手を使ってでも……!!貴様に……復……しゅう……を……」
バタンッ!!!
過去最高記録を更新する程に粘りに粘ったシンフォニーだったが、遂に彼の肉体も限界を迎え、気を失ってしまった。
雷冥「…その“
最後の最後まで、“
雷冥は気を失った誇り高き天使に向かって、最大限の賞賛を送る。
同時に、“偽り”で構成されていた空間は光の粒子となって消滅し、雷冥達は更地となったスラム街へと帰還する。
ただ一つ、先程と違うのは、11人の天使達がボロボロとなり地面に倒れ伏している事くらいだろう。
イダテン「な、なんか実感が湧かないなぁ…。あの【サンダーゲート】に勝てただなんて…」
雷冥「コレも計算の内です。最初からヤツらの実力は概ね把握してましたからね」
イダテン「あっ、元に戻った」
“GF”の居城にて初めて【サンダーゲート】と対峙した際、概ねと実力差は把握していた。
自分の足元にも及ばない実力でしかないと分かっていたからこそ、あそこまで無茶な戦術を取れたのだ。
雷冥「…取り敢えず、です。目の前と脅威は退けられましたが、我々は何としてでも“
イダテン「…ごめん、実は細かい計画までは考えてないんだ…。…もっと言えば、
雷冥「…まァ、そうでしょうね」
あれだけ雷冥の協力を欲していながら、いざ協力が得られると掌を返すような発言するイダテンだが、雷冥自身は薄々力押しでは無理だと察していた。
よくよく考えれば、力押しで何とかなるようならば、今頃“
イダテン「…けど、おれには一つだけ方法がある。…
雷冥「…その方法とは?」
イダテン「……“アンダーマフィア”の力を借りる」
“アンダーマフィア”とは、その名の通り“
犯罪組織ではあるが、“GF”に代わり“
雷冥「解せませんね。そんな巨大な組織が、少年1人の頼み事を簡単に聞いてくれるとは到底思えませんが。ましてや、私は今“GF”から追われている身なのですよ?火中に飛び込む羽虫のようなモノです」
イダテン「…勝算はあるよ。まず、“アンダーマフィア”は基本的に“GF”と“
雷冥「…分かりました。それで?もう一つの
イダテン「…今の“アンダーマフィア”のトップが、
本来ならば、希望を持って語るべき事なのに、アンダーマフィアの事を語る際にはイダテンの表情が曇ってしまう。どうやら、件のトップとはあまりよろしく無い確執があるようだ。
雷冥「…どちらにせよ、もう我々には
イダテン「う、うん…!!」
こうして、吹けば消えてしまう程に微かな“希望の炎”を見出した2人と2匹は、アンダーマフィアの本拠地へと向かう…。
果たして、雷冥とイダテンはアンダーマフィアの協力を得る事が出来るのか?
満を辞して始まったサンダーゲート戦もイダテンの深掘りだけして、呆気なく終わっちゃったなー…。
いや、別に【サンダーゲート】は弱くないんですよ。プロトコル・オメガ2.0くらいは強いです。ただ……それ以上に
だって、雷冥の強さはザナーク様と同じくらいなんですもん(流石にスーパーザナークには劣るけど)。
〜オリ技紹介〜
♦︎ペンギン・ザ・デーモン
属性:林
分類:シュート
使用者:雷冥
進化系統:V2→V3→V4→Z
類似モーション:パーフェクトペンギン、皇帝ペンギン2号(アレス版)
≪概要≫
雷冥が使用する林属性のシュート技。
悪魔の如き形相を持つ
その威力は、自らの前に立つありとあらゆる障害を粉砕する。