イナズマイレブンHEROS!!!   作:月兎タンク

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吹雪アツヤの漢字表記は見つからなかったので、“熱也”にしてます。


“怪物”と“熊殺し”

雷牙 side

 

「……以上の通り、白恋中は初参加ながらも…」

 

音無の解説は全く頭に入ってこねぇ…。それは俺だけじゃなくて守も同じだろうなぁ。そんくらい今俺たちの脳は混乱と疑念で埋め尽くされている。

なんでこうなったかというと話は数分前に遡る。

 

〜数分前〜

 

「みなさ〜ん!準決勝の相手が決まりましたよー!」

 

音無が元気いっぱいに次の対戦校の情報を仕入れて雷門に報告する。

 

「次の対戦校か…!ここまで勝ち進んで来たって事は木戸川清修より強いってことだよな!くぅ〜燃えてきたぜ!」

「それは分からんぞ円堂。そもそも前回準優勝校が俺たちと同じブロックにいただけで準決勝で当たる相手が木戸川よりも強いとは限らんだろう。」

「それで次の対戦校はどこっスか?」

「次の対戦校は…白恋中です!」

 

名前を聞いた途端全員の頭に?マークが浮かび上がる。何せ今まで一度も聞いた事が無い学校の名前が出て来たのだ。当然の反応である。

 

「白恋中…聞いた事ない学校だな…。鬼道は知ってるか?」

「いや聞いた事は無い。なぁ春奈、その学校の身元はある程度割れているのか?」

 

世宇子中の一件からか無名の学校にある程度身構えてしまう鬼道。

 

「え〜と、学校自体は北海道の山奥にある小さな学校だそうです。サッカー部も碌な活動記録はありませんし、FFにも今回が初出場だそうですね。」

「どことなく親近感が沸く学校でやんすねぇ。」

 

自分の心配が杞憂であったことに安心する鬼道。それに無名校でありながらFF準決勝を果たしたという雷門と全く同じ状況であることに栗松は親近感を沸かせる。

 

「でもよ〜、そんな山奥にあるような無名校がいきなりFF準決勝に進んだって少し疑問だねぇ。そんなにスゲェ選手がいるのか?」

「はい、調べた限り元々白恋中には“雪原のプリンス”と評されている吹雪士郎って選手がいるそうなんですけど、今年に入って彼の弟の吹雪熱也と京都からもう1人の選手が入部したことで一気に北海道の予選を勝ち進んだそうです。」

「たった2人入っただけでそんなに変わるもんなのか?」

「なんでも、弟の吹雪熱也は“熊殺しの熱也”と呼ばれる程凄まじいストライカーだそうで得点のほとんどは彼が取ったそうです。しかもこの前の試合は合計25対0と大会最高得点記録を達成しています!」

 

25対0とまさかの世宇子中を超える点差を取ったという事実に全員に衝撃が走る。

 

「25対0だって⁉︎そ、そんなチームが次の対戦相手だと言うのか…!」

「もしかしてその熱也って選手、壁山よりもずっとデッカい巨漢の怪物なんじゃないですか⁉︎」

 

“熊殺し”というあまりに物騒な異名と現実離れした得点差に思わず宍戸はよくない想像をしてしまう。

 

「あっ、試合中の写真があるので見ます?」

 

音無に渡された写真を見ると、士郎と熱也と思われる選手は兄弟だけあってお互い顔がそっくりであったが、宍戸が想像したような巨漢の怪物ではなく、その逆の非常に整った顔立ちをしたイケメンであった。

 

「め、めちゃくちゃイケメンじゃないですか…!なんか男としてあらゆる面で負けた気がする…。」

「あともう一枚、今年京都から転校して来た選手の写真もあげますね。」

 

円堂は音無から写真を受け取ると絶句する。雷牙は何事かと思い写真を見た途端彼も絶句する。

その写真に映っている選手は髪型こそ多少異なるが、顔立ちそのものは1年前(・・・)に自分達の前に現れたある男の顔に非常に酷似していた。

 

「な、なぁ音無…この選手の名前って分かってたりする…?」

「えーとその選手の名前は…あった!“鳳凰院或葉”と言う名前だそうですね!情報によると元々京都に漫遊寺中という学校のサッカー部にいたそうですけど両親の都合で北海道に転勤になって白恋中に転校したそうですね。」

「そ、そうか…ありがとう。」

 

 

〜現在〜

 

というワケ。いや本当にぶったまげたわ、マジで1年前に来たアルファってヤツにクリソツなんだもん。精々髪型がヤツよりちょっと派手な事くらいでそれ以外は本人だし。

 

「なぁ雷牙…こいつあのアルファってやつが白恋中に潜入してるんじゃないか?」

「いやー、ハッキリ言って分からん。もしかしたらアイツの先祖って可能性もあるんじゃねぇか?アイツら今から210年後の未来から来たって言ってたし。」

 

アレ?もしそうならアイツを**したらもしかして1年前の戦いが無かった事になるのか?いや、そのそのへたすりゃこの世界が崩壊する可能性だってあるんじゃ……やめよこの話は。

 

No side

 

いよいよ試合の前日になったため、今日の練習は軽い調整だけして早めに生徒を上がらせる。

そんな中、円堂は響木を呼び止めて木戸川戦で感じた不安を相談する。

 

「“マジン・ザ・ハンド”を超える必殺技か…。」

「この前の木戸川清修での最後の“トライアングルZ”を受けた時に危うく破られそうになったんです。もしかしたら世宇子にはコレすらも通用しないかもって思ったら少し不安になっちゃって…。」

 

響木監督なら何か良いアドバイスを貰えると期待していたが、響木は少し悩んだ様子で首を横に振る。

 

「“マジン・ザ・ハンド”は俺が知る限り最強のキーパー技だった…。今でも大介さんが“マジン・ザ・ハンド”を見せてくれた時の事を覚えている。この世にこんな凄い必殺技があったなんてと思ってな、それから必死に練習したよ。結局完成する事はなかったけどな!」

 

円堂大介との懐かしい思い出が蘇ったのか、珍しく豪快に笑う響木。前に鬼瓦から響木の武勇伝を聞いていた円堂は響木は“ゴッドハンド”だけで伝説を作っていた事を思い出す。

 

「でも、響木監督は“ゴッドハンド”だけで全部の試合を無失点で抑えていたんですよね⁈」

「いや、俺が無失点だったのは公式戦だけだ。“ゴッドハンド”を覚えるまで何度も練習試合で点を取られてきた。だが点を取られる度に大介さんから言われたよ『諦めるな響木!一度で駄目なら二度!二度で駄目なら三度!三度で駄目なら成功するまで何度でも何度でも挑戦し続けろ!それがイナズマチャレンジャーだ!』ってな、俺はその言葉に何度も救われたよ。だが“マジン・ザ・ハンド“だけはどうやっても覚えられなかった。だから方向性を変えて“ゴッドハンド”を何度も改良することでゴールを守ってきた。」

「“ゴッドハンド”を改良する…?」

「実際に見せてやる。“ゴッドハンド”!」

 

響木が出したのは円堂の十八番である普通の“ゴッドハンド”だった。

 

「これが全ての基本となる必殺技“ゴッドハンド”だ。そしてコレが!」

 

そう言って響木は左手にもエネルギーを込め右手と同じ要領で“ゴッドハンド”にエネルギーを送ると2倍ほど巨大になる。

 

「これは“ゴッドハンドD”…!監督も使えたんですね!」

「俺たちはこれを“ゴッドハンドW(ダブル)”と呼んでいたが、名前が違うだけで原理は一緒だ。そして最後に、コレが究極の“ゴッドハンド”…!」

 

これまでとは異なる威圧感を発する響木に円堂は思わず息を呑む。そして先ほどとは比較にならない量のエネルギーを右手に送り“ゴッドハンド”を繰り出す。

 

「“ゴッドハンドT(トリプル)”だぁぁぁあ!!!」

「うぉぉぉぉぉお!!!……ってアレ?」

 

響木が繰り出したのはただの“ゴッドハンド”だった。響木はまるでイタズラ小僧のように不敵な笑みを浮かべると直後に大笑いをする。

 

「はっはっはっは!なーんてな!“ゴッドハンドT”は3人で放つ必殺技だ。俺1人じゃ“ゴッドハンドW”が限界だ。」

「驚かさないでくださいよ…。でもその“ゴッドハンドT”って技は“マジン・ザ・ハンド”よりも強力なんですか?」

「それは分からん。だが少なくとも大介さんの“マジン・ザ・ハンド”には足元にも及ばなかったな。」

 

改めて大介が残した“マジン・ザ・ハンド”の凄さを実感する円堂だが根本の問題は解決できていない。

 

「俺が思うにお前の“マジン・ザ・ハンド”と大介さんの“マジン・ザ・ハンド”にはどこか異なる部分がある。そのピースを埋める事が出来た時初めてお前の限界を超える事ができるかもな。」

「…俺の限界を…。よーーし!とりあえず特訓だぁぁぁあ!!!」

 

響木監督のアドバイスに再度奮起した円堂はいつも鉄塔へ行って特訓を行い、“マジン・ザ・ハンド”を極める事を目標にする。

 

 

場面は変わり、雷牙は豪炎寺に誘われイナビカリ修練場で化身の精度を高める特訓をしている。

 

「はぁぁぁあ!“炎魔 ガザード”!」

「“雷鳴の王 レグルス”!」

 

巨大な戦士のオーラを纏った2人はお互いの力を確かめるように衝突する。初めは互い互角であったが僅かに豪炎寺が押され始め化身が消えてしまった。

 

「ハァハァ、やはり今の俺ではここまでが限界か…。維持できる時間も出せる回数もまだまだ稲魂よりも少ない…。」

「そこに関しては徐々に慣らしていくしかねぇな。俺だって3回しか出し入れできねぇし、一度化身技を使っちまったらその後は数秒しか持続できねぇ。そういや豪炎寺の化身技はどんなのなんだ?」

「いや、まだ俺はそこまでの段階には行けていない。まだシュートを撃つのでやっとだ。」

 

本来化身とは雷牙が生きる時代から数年経って初めて発現する現象である。その為まだまだ分かっていないことも多い。

 

「しかし何故稲魂と円堂は、帝国との練習試合で化身を出す事に成功したんだ?俺は今まで化身などと言う技術は見た事も聞いた事も無い。」

 

豪炎寺に核心を突かれそうになってぎょっとする雷牙。それもそのはず、未来から来た襲撃者と試合をした事で本来は未来で体験する筈の感覚を掴めたなどと言って誰が信じると言うのだ。

 

「ま、まぁ?俺って超が付くほどの努力家で天才だし?なんか帝国との試合でいい感じにズババーンってなって、ドッカーンって変化が起こったわじゃねぇかな〜…?」

「それもそうか、お前たちはいつも俺の常識を超えるからな。俺もついていけるように頑張らないとな。」

 

雷牙の嘘に意外とあっさり信じた豪炎寺。どうも木戸川戦以降、チームメイトとの和解と父との蟠りも無くなり精神的にも余裕が出来たのか前々からあった天然な所が前よりも表に出始めている気がする。

 

「取り敢えず化身の調整はこのくらいにして明日に備えようぜ。また明日な豪炎寺。」

 

明日に疲れを残さない為に早めに上がる雷牙。ついでにその日は家族の墓にお参りをしてから帰るのだった。

 

 

 

 

 

〜数日前〜

 

時は白恋中対佐晩奈中が終わった日の夜に戻る。大会が用意した宿舎の一室で雷門の試合を見る2人の影があった。

 

「これが雷門中か…。次の試合は面白くなりそうだね或葉君。」

「…誰が相手であろうと関係無い。優勝は我ら白恋中が貰う。」

 

雷門の試合のビデオを確認しているのは白恋中キャプテン吹雪士郎と司令塔の鳳凰院或葉。

 

「おい熱也!なんだ今日のプレーは!サッカーはお前1人でやってるんじゃないんだぞ!」

「ハッ、確かになぁ。俺1人じゃない、俺と兄貴、そして或葉の3人でやってるしな。」

 

先輩である筈の目深に対して敬意を一切払わない言葉を投げかける熱也。

 

「ハッキリ言ってやろうか?お前らは最初から人数に入っていないただの数合わせなんだよ。」

 

あまりに酷い熱也の言葉に男子部員は全員怒りを抑えきれないが、熱也は構わずに言葉を進める。

 

「だって事実だろ?DF陣は兄貴がいなきゃ誰1人相手を止められない。MFは或葉の指示がなけりゃただ闇雲にボールを追いかけるだけ。そしてFWの俺がいなけりゃ得点だって取れない弱小チームだ。一体誰のおかげで念願のFFの準決勝まで勝ち進む事が出来たかもういっぺん考えてみたらどうだ?」

 

遂に我慢の限界を迎えた目深は熱也の胸ぐらを掴み殴りかかりそうになるが間一髪の所で士郎が仲裁に入る。

 

「まぁまぁ目深君少し落ち着きなって。熱也もそんな事を思っていても口に出すものじゃないよ。」

「へいへい分かってるよー。」

「キャプテンは弟だからって熱也を甘やかしすぎだ!或葉もそう思うだろ!」

「…俺には関係無し。俺が求めるのは勝利の二文字、ただそれだけよ。」

「ハハハ、或葉君は相変わらずだなぁ。でも目深君の言う事にも一理あるね。でも目深君、君は今日の熱也のプレーのどこが気に入らなかったのかな?」

 

士郎の質問に目深は言葉を詰まらせてしまう。思い出すのは今日の試合で見せた熱也のあまりにも身勝手極まりないプレーの数々。元から熱也のワンマンプレーの酷さには日頃から頭を悩ませていたが今回の行いは度がすぎていた。周囲に多くのパスのチャンスがあるにも関わらず強引に突破しようとした挙句ボールを取られてしまった事はまだいい。これが白恋中の日常茶飯事だからだ。だが今回は味方のボールすらも強引に奪いゴールを決めようとしていたのは流石に看過する事は出来ない。

 

「そっか、じゃあ今回の試合した佐晩奈中の特徴は覚えているかい?」

「え?確か大会屈指の体力を持つ学校で、前半は耐久し相手がバテた後半に得点に得点するのが特徴のチームだったと思うが…」

「うんそうだね。じゃあ熱也が点を取った点は前半と後半のどちらが多かったかな?」

「それは…熱也が点を取ったのは殆ど後半だったが…、まさか…!」

「気づいたようだね。熱也は前半に強引に突っ込む事で相手の体力を消耗させ、後半にバテさせるように仕向けたんだ。君たちのボールを奪ったのも少しでも多く攻撃の回数を増やすためさ。実際後半は無理矢理ボールを奪うような事はしていなかっただろ?」

「ヘッ、やっと気づいたかボンクラ共。どーせお前らの小さいには(オツム)には犬みてーにボールを追いかけることしかなかったんだろ?」

 

遂に部員は我慢の限界を迎えてしまい、あわや一触即発の空気となってしまうが、それを止めたのはずっと沈黙していた或葉だった。

 

「……やめろお前達。ここで暴力を振るえば準決勝が戦えなくなるぞ。だがその覚悟があるならばこれ以上止めはせぬ。」

「んだよ或葉、いつもサッカー以外の事に無関心のアンタが口を出すなんて珍しいじゃねーか。」

「…貴様の事を心配したのでは無い。今暴力沙汰を起こすのは白恋中にとっての利益は一つも存在しないと判断しただけだ。喧嘩ならFFが終わってから好きなだけするが良い、今は試合に集中せよ。」

 

或葉の現実を見た言葉にとりあえず内部の崩壊の危機は回避した白恋中。熱也ももはや目深には興味がなくなったのかテレビに映されている試合に集中する。

 

「今回雷門中は俺たちと一緒でFFに初出場だって聞くが、俺の目に叶う奴はあっちにいんのか兄貴?」

「いるよ、熱也の興味を惹きそうな選手が。」

「へぇ、どいつだ?」

「“雷鳴のサッカーモンスター”稲魂雷牙。さすがの“熊殺し”でも“怪物”を倒すのは難しいかな?」

 

画面に映された雷牙を見る熱也は不敵な笑みを浮かべ、次に対峙する“怪物”に向かって宣戦布告する。

 

「“サッカーモンスター”か…ヘッ!相手にとって不足はねぇ…!俺がぶっ殺してやるよ!」

 

“熊殺し”は、“怪物殺し”になる覚悟を決め、明日の試合に臨む。本来の歴史では実現しなかったこの一戦。果たしてどのような結末を迎えるのだろうか?




次回から白恋中戦に入ります。あと少しでFF編が終わるので完結に向けて頑張ります。

〜オリキャラ紹介〜

鳳凰院或葉:本作のオリキャラで何故かアルファにそっくりな顔を持っている選手。アルファの先祖であるかは定かでは無い。ポジションはMFであるがFWと遜色無いキック力を持ち“烈火のストライカー”の異名を持っている。本来の歴史では京都にいた為雷門中と深い関係は無かったが、1年前にプロトコル・オメガが襲来した事でバタフライ・エフェクトが起こり、何故か白恋中に転校した。その為白恋中はFFに出る事が出来るチームにまで成長し本来の歴史よりも早く雷門と戦うことになる。
習得技:???(S)、???(D)、???(B)、???(S)

吹雪熱也:原作では幼い頃に事故に遭い士郎を残して死亡しているが今作では生存。性格は殆どアレオリのアツヤと同じであるが、外部から来た人間の或葉を認めたことで、よそ者に対する態度はだいぶ軟化している。“熊殺しの熱也”の異名の通り1年でありながら豪炎寺に匹敵するストライカーであるが、自分のプレーの意味を理解していないチームメイトを見下していると同時に理解されることを拒否しているため持ち前の口の悪さも相まってチームに馴染めないという欠点がある。
習得技:エターナルブリザード(S)、オーロラドリブル(D)、???(S)

吹雪士郎:熱也が死亡していない事により二重人格にならず、“完璧”に拘っていない。ポジションは普段はDFだが状況に応じてFWにも入る。性格はゲーム版とアレオリの士郎を足して2で割ったものになっており、普段は冷静だが無意識に毒舌を吐く。熱也の身勝手なプレーに頭を悩ませてはいるが、同時に彼の目的も理解しているためあまり怒る事がなく、そのせいでチームメイトからは弟に甘いと度々に言われている。
習得技:エターナルブリザード(S)、アイスグラウンド(B)、???(S)
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