イナズマイレブンHEROS!!!   作:月兎タンク

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書いている途中で或葉のいい感じの過去を思い付いたので前話を少しだけ修正しました。


“金獅子の怪物”と“孤高の銀狼” 中編

No side

 

前半も残り半分を切った頃、遂に白恋が誇る鳳凰が動き出す。

彼の指示により白恋中の動きが今までとは比較にならないレベルに引き上げられる。

 

「やはり今まで俺たちの動きを確認していたか!全員気をつけろ!今までの白恋とは全く違うチームになったと思え!」

 

「やっーと、或葉の本領発揮か。ようやく俺も本気を出せるぜ!」

 

今までの熱也と士郎が自由にプレーするスタイルそのものは変化していないものの、或葉の指示によりこれまでよりも的確に熱也にボールが渡る。

 

「2点目だ!“エターナルブリザード”!」

「今度こそ止める!“マジン・ザ・ハンド”!」

 

士郎の時と同じく魔神の右手にボールを収める事に成功する円堂。しかし手の痺れは先ほどと段違いだ。だが熱也としても自分のシュートが止められたのが気に入らないのか少しだけ焦りの表情が見える。

 

「くそったれが!見てろよ!次こそは点を取ってやるからな!」

「落ち着け単細胞が…。焦った所で強くなるわけでも無し。」

 

或葉が熱也を諌めるもののあまり効果が無く、元々のブリザードのような荒々しいプレーはさらに激しさを増す。

 

「オラオラ!ボールを寄越しやがれ!」

「うわ⁉︎」

 

熱也の強引なタックルを受けたマックスは思わず地面に倒れ込む。流石に審判はそれを見逃す事は出来ずにファウルを知らせる笛を鳴らす。

 

「くそ!ファウルか!やわな奴だぜアレくらいで倒れるとはよ!」

「熱也。今のは流石に言い過ぎ。サッカーはフェアプレーが大事だよ。」

 

雷門のフリーキックから試合が再開するが或葉がボールを取り返す。だがそれを見越していた一之瀬が彼の前に立つ。

 

「行かせないよ!」

「…邪魔だ。“雷光迅牙”。」

 

あの“フィールドの魔術師”の異名を持つ一之瀬をドリブル技であっさり抜き去るが、一之瀬は諦めずに或葉を追いかける。

だが、一之瀬は彼に追いつくどころかどんどん引き離されてしまう。

 

「(何故だ?彼の走る速度は吹雪兄弟と比べると劣る…!だが、全く追いつける気がしない…)」

 

一之瀬のスピードは雷門でも風丸と雷牙に次ぐ速度である。本来ならば一之瀬は簡単に追いつける筈なのだ。だが現実は引き離されていく一方である。

或葉は一瞬一之瀬の方向を向くと直ぐに顔の位置を戻し一定のタイミングで加速する。その様子を見ていた鬼道はある答えを導く。

 

「まさか…!奴は俺たちの癖を見抜いているというのか…⁈」

「癖?癖を見抜いた所で何が変わるんだよ鬼道?」

 

あまり意味を理解していない雷牙が軌道に質問をする。

 

「いいか稲魂。人の行動には必ずマイナスの効果を持つ癖が存在する。それは走る時でも例外では無い。おそらく奴は一之瀬が一定のタイミングで僅かに減速してしまう癖を見抜いたんだ。僅か数分でな。減速のタイミングさえ掴めれば奴は僅かな加速を繰り返すだけで俺たちは追いつかなくなる!」

 

前半の内に相手選手の癖を見抜く或葉の分析力に鬼道は感心する。鬼道はどちらかと言えば戦況を分析する事に長けた選手である為チーム全体を動かす事を得意とするタイプの司令塔である。それに対し或葉は全体の指揮の精度は鬼道に劣るものの相手の癖を見抜く事で敵の弱体化を計ろうとする戦術家である。

そして鬼道には無い強みがもう一つ存在する。

 

「小手調べだ…。熱也からのシュートを守って見せた実力を確かめさせて貰おう。“炎帝烈火”。」

「“ゴッドハンドD”!」

 

それは攻撃力の高さである。確かに鬼道もシュート技を持ってはいるもののどれも連携技であり1人でシュートを決める場合は余程の実力差がなければ難しい。流石にストライカーとしての能力は吹雪兄弟の方が上だが優秀な司令塔のおまけの性能と思えば破格の攻撃力である。

“ゴッドハンドD”を持ってしても完全には止めきれずシュートコースをずらす事でなんとかゴールを守る。

ボールがフィールドから出た為、雷門のゴールキックとなり一時的に試合が止まる。すると或葉は鬼道の前に立ち、おもむろに口を開く。

 

「……鬼道有人。貴様は世宇子への復讐の為に雷門に入ったと聞いていたが、俺に言わせれば貴様らの末路はただの因果応報だ…。起こるべくして起こった避けられない運命だったのだ。」

 

彼が放った言葉は鬼道にとっては自身の心の地雷原を土足で踏み荒らすのと同義。当然地雷は連鎖的に爆発し、鬼道の感情をかき乱した。

 

「貴様…!帝国の皆を侮辱する事は俺が絶対に許さんぞ!」

「おい落ち着けって鬼道!ここで退場になってもいいのかよ⁉︎」

 

感情が爆発した鬼道を雷牙は何とか諌めるも、本人は納得がいっていない様子だ。

 

「え〜と、アルファ…じゃなくって鳳凰院だっけか?さすがに敵といえど言っていい事と悪い事の区別くらいつくと思ってたんだけどな〜?それともオマエは帝国を侮辱出来る権利でもあんのか?」

 

一応喧嘩の仲裁に入ってはいる雷牙であるが、彼としても帝国は予選の決勝でお互いの死力を尽くして戦った言わばライバルとも言える存在である為、彼らが侮辱される事は雷門を馬鹿にすると同義である。実際彼の目は珍しく全く笑っていない。

だが或葉はそんな事は気にも止めず、淡々と静かに雷牙の質問の解答を答える。

 

「…ある。俺には帝国を憎む権利が有されている。」

「…! まさか貴様は…!」

 

或葉の脳内に映るのは1年前の自身の運命を分けたと言ってもいいあの練習試合の事…。

 

_____________

 

ある日、彼が所属していたサッカー部に一通の連絡が届いた。その内容はただ一つ『不思見中との練習試合を申し込みたい』と特に珍しくもない内容だった。

しかし、連絡の送り主はあの“絶対王者”帝国学園。そんな超名門が試合を申し込んだとあればサッカー部として断る理由は無い。当然監督はその話を受け入れた。

……それが間違いだった事を知らずに。

結論から言うと帝国…影山の目的は風の噂で聞いた鳳凰院或葉が帝国の脅威になるかの確認だった。当時の不思見サッカー部は雷門のように弱小サッカー部というわけでは無く、彼が入部した事によって十分FF本戦出場を狙える実力を有していた。

万が一に備えて鬼道率いる一軍メンバーを試合出させ、或葉の能力を把握。結果脅威になると影山が判断した事で徹底的にサッカー部は痛めつけられ試合は大差で完敗。殆どの部員はサッカー自体がトラウマとなり次々とサッカー部を辞め、不思見中サッカー部は廃部となった。

或葉は帝国を憎んだ。負けるだけならまだ良い、しかしあのようなサッカーをする学校だけは決して許せない。自分が仲間の無念を晴らしてみせると誓った。

そして或葉は両親を説得して京都最強と名高い“漫遊寺”に転校。彼らと共にFFに出場し帝国に復讐する事を目的に。

…しかし1つだけ誤算があった。或葉がいくら説得しても漫遊寺イレブンはFFに出場する意思を見せない。彼らを説得する度に言われるのはただ一つ。『精神を鍛えよ』それだけだった。

仲間の無念を晴らせずにただ1日が過ぎるだけ、そんなある日1人の男が漫遊寺サッカー部を訪ねて来た。

 

『初めまして鳳凰院或葉君。私は日本少年サッカー協会総括チェアマンの轟伝次郎だ。君に話があってここまで来た。』

 

正直言って今の彼には少年サッカー協会の幹部は信用出来る人間では無かった。あの帝国の総帥が副会長の座に居座れる組織なのだ、信用出来る訳がない。しかし彼から出た言葉は彼の頭脳を持ってしても予想出来なかった物であった。

 

『君はどうしてもFFに出場したいそうじゃないか。ならば北海道に行かないか?』

 

『北海道だと…?何故だ、北海道に行けばFFに出られると…?』

 

『出場出来るかどうかは君…いや君と彼ら次第だ。本来は私はここまで肩入れしてはならないのだがね。今話題の雷門中の活躍を見て私は確信した、今の日本のサッカーに必要なのはまさにチームを覚醒させる刺激!言うならば雷であるとな!君にはそれになりうる可能性がある!』

 

彼の話は自分にとってまさに渡りに船であった。京都から離れなければならないがそんな事はどうでも良かった。或葉は直ぐに了承し、サッカー協会に転校の費用を負担してもらい当時FFの予選を突破したばかりだった白恋中に転校。

 

『へー、あんたが噂の転入生か。まっ、せいぜい俺の邪魔になるようなプレーしないでくださいよ、余所者さん。』

 

『……ならば決闘だ。サッカーの上手さに国境は関係無いと教えてやろう…。』

 

転校早々熱也から喧嘩を売られるアクシデントがあったものの、最終的に熱也は或葉の実力を認め、彼の指示を聞くようになり、或葉も熱也の能力を最大限に活かす戦術を用いてここまで勝ち上がってきた。全ては帝国に復讐する為に。

だが或葉に待っていた結末は予想だにしないものであった。

 

_____________

 

「……帝国にサッカー部を潰された事は今まで一度も忘れた事は無い。だが帝国は不様にも我らと戦う前に世宇子とやらに敗北した。あの時の俺の気持ちが分かるか?俺が有していた復讐の機会を無関係の奴らに潰されたのだ。だからこそ今の俺は歓喜に満ちている。貴様が雷門に入ったお陰で俺は貴様に復讐する機会を再び得ることができた。今度こそ貴様を完膚なきまで叩きのめしてやろう。」

 

鬼道は悟る。今自分と対峙しているのは自身の過去からの刺客であると、影山に心酔し、機械のように奴の命令に従っていた自分への因果応報なのだと。

 

「……1つ聞こう。もし俺が貴様に頭を下げて謝罪したならば俺の罪は消えるのか…?」

「罪が消えるだと…?笑わせるな。貴様がしてきた罪は未来永劫消える事は無い。いくら逃げようとも必ず貴様を追いかけ、いつか貴様を引き裂くだろう。」

 

鬼道の罪を許す気が無い様子の或葉。だが鬼道は不敵な笑みを浮かべながらいつもの調子に戻る。

 

「フッ、それでいい。初めから俺がしてきた事を許されようとは思っていない。だが自分の罪から逃げる気も無い!罪の刃が俺の身体を幾ら傷つけようとも構わない、俺は罪を受け入れ前に進む!世宇子を倒す為!新たな帝国のサッカーを築き上げる為に!」

 

「わーーお、まさかの開き直りだなぁ鬼道。まぁそう言うこった鳳凰院。精神面で弱点を突こうと思うならやめときな、その展開はもう見飽きているんだ。文句があるならプレーで勝負をつけな。」

 

「……それが貴様の答えか鬼道有人。楽しみだ…貴様の顔をフィールドの下に埋もれさせるのが…!」

 

ゴールキックから試合が再開したもののやはり状況は拮抗している。とにかく熱也があまりにも速すぎるのだ。

雷門としてはボールを取れれば一気に攻め上がりたいところだが、キャプテンの士郎がそれを許してはくれない。

だがサッカーは3人でするものでは無い。多くマークに囲まれた或葉はもう1人のFWの氷上にボールを渡そうとしたが、そのタイミングを伺っていた鬼道によってパスカットされ豪炎寺にボールが渡る。

 

「ここだ!“炎魔 ガザード”!」

「へぇ、これが化身か。君とそっくりじゃないか。」

 

ゴールに向かって放たれたシュートを士郎は止めようとするが、さすがの士郎のキック力を持ってしても染岡のように打ち返す事が出来なかった。

当然、白恋のキーパーが止められる訳も無くあっさりとシュートが決まってしまう。

 

『ゴーール!雷門の豪炎寺!木戸川清修との試合で習得した化身を使って同点まで持ち込んだぁぁぁあ!!!前半も残り時間は僅かです!このまま同点のまま後半に持ち込むのかぁぁぁあ⁉︎』

 

「だ、大丈夫吹雪君⁈あんな凄いシュートを受けて怪我は無い⁈」

「うん、僕は大丈夫だよ。心配してくれてありがとう。」

 

あれだけ協力なシュートを喰らい白恋メンバーは心配になり士郎に駆け寄るも、幸い彼に怪我は無い。

 

「ごめんよ、僕たちがもっとしっかりしていれば君にここまで負担を掛けなくてすむのに…。」

「大丈夫だよ!僕だって好きでやってるわけだしね。」

 

そこに熱也が現れ、いつもの嫌味でも言うのかとメンバーは身構えるがその顔はいつものようにヘラヘラしたものでは無く、真剣な眼差しだった。

 

「…おい兄貴。そろそろアレ(・・)を使うぞ。手を抜いて勝てる相手じゃねー事は理解した。」

「…そうらしいね、だけど大丈夫かい?アレはまだ制御に難があるけど?」

「もはや、贅沢は言ってられまい…。本来は決勝まで温存しておく筈だったが、貴様らの“エターナルブリザード”でも円堂とやらの技を破れないのではな。」

 

残り時間はあと2〜3分しかないもののキックオフと同時に熱也と士郎と或葉は一気に攻め上がる。

 

「エースが全員攻め上がった来た、気をつけろ!絶対にゴール前まで行かせるな!」

 

鬼道が指示が雷門全員に響くが、3人の連携は凄まじく止まる気配が無い。

 

「“バーニングカット”!」

 

「遅せぇよ!“オーロラドリブル”!」

 

「だったら俺が止めてやんよ!“ライトニングストーム”!」

 

「その技はもう見切った…!“雷光迅牙”。」

 

必殺技を使い彼らに迫り来る吹雪を止めようと尽力する雷門の精鋭達。だが、もはや自然の災害となった彼らには如何なる抵抗も無駄と一喝するかのようにディフェンスを突破していく。

鬼道の指示も虚しくゴールに前にまで彼らの侵入を許してしまった。

或葉は“炎帝烈火”の要領でボールに炎を纏わせ上空に上げると、左右から“ファイアトルネード”を思わせる程の回転をしながら氷雪の嵐を巻き起こしシュートを打とうとしている吹雪兄弟の姿があった。

彼らがボールを蹴る瞬間に或葉もオーバーヘッドキックの体制に移り、3人でボールを蹴ると炎と氷のオーラが一気に放出される。

 

「これが俺たちの最強必殺技!」

「「「“パラドックスブレイク”!」」」

 

炎と氷、物理学的には決して共存する事のない2つの物質。それらが合わさりあいながらゴールに襲いかかる光景はまさに矛盾(パラドックス)の名を冠するのにふさわしいものだった。

 

「凄いシュートだ…!でも点はやらない!“マジン・ザ・ハンド”!」

 

魔神が矛盾の塊を掴むべく右手を突き出す。しかし“エターナルブリザード”や“炎帝烈火”とは比較にならないその威力は次第に魔神の右腕にヒビを入れ始める。その光景に雷門のメンバー達は驚きを隠せない。

 

「マ、“マジン・ザ・ハンド”が押されているだと…!」

「く、栗松!キャプテンの援護をしに行くっスよ!」

「分かったでやんす!キャプテン、今俺たちが助けるでやんす!」

 

栗松と壁山が円堂の後ろに立ち、必死に支えるものの右腕のヒビはどんどん身体中に広がっていき、遂に魔神の体が粉砕されてしまった。

 

『ゴーール!!!なんと白恋が誇る3人のエースストライカーがあの“マジン・ザ・ハンド”を遂に破ったぁぁぁぁあ!!!!そしてここで前半戦終了ぉぉぉお!!!雷門と白恋の試合は白恋リードのまま後半に突入だぁぁぁあ!!!』

 

円堂が木戸川戦で危惧していた事が遂に的中してしまった事に冷や汗をかく響木。当の本人も自慢の“マジン・ザ・ハンド”が易々と破られてしまった事実に耐えられず簡単に立ち上がる事が出来なかった。




かなり今更なのですが雷牙の背番号は16番です。なので一之瀬の背番号は15番に変わっています。それ以外は原作通りです。
初めは或葉をそこまで重要キャラにするつもりはありませんでしたが、オリジナル展開の構想を練るにあたって世宇子に仲間の仇をとるために転校した鬼道が帝国の被害者と再開した時というシチュエーションが面白そうだなと思い急遽設定を追加しました。

〜オリジナル技紹介〜
♦︎炎帝烈火
属性:火
分類:シュート
使用者:或葉
進化系統:改→真→爆→超
≪概要≫
火属性のシュート技。モーションは竜巻が炎になった“スピニングトランザム”しかし、プロトコル・オメガ戦で登場した“鳳凰聖火”と違い、炎の色は赤。
威力は“エターナルブリザード”よりも少し下。

♦︎流水君庭
属性:風
分類:ブロック
使用者:或葉
進化系統:改→真→爆→極
≪概要≫
風属性のブロック技。地面から水を一気に放出しボールを奪う、モーション的にはウォーターベールが近い。

♦︎雷光迅牙
属性:山
分類:ドリブル
使用者:或葉
進化系統:改→真→爆→絶
≪概要≫
山属性のドリブル技。モーションはライトニングアクセルが雷を纏ったものとなっている。名前に雷と牙がついているが主人公とは特に関係無い。

♦︎パラドックスブレイク
属性:無
分類:シュート(オーバーライド)
使用者:吹雪兄弟&或葉
進化系統:究極奥義
≪概要≫
無属性のシュート技。モーションは吹雪兄弟はアレスの“ホワイトダブルインパクト”、或葉は炎を纏わせてオーバーヘッドキックを決めるという割とシンプルなもの。
その威力は“クロスファイア”と同等という“ワイバーンクラッシュ”や“イナズマペンギン”と比べるとあまりに破格すぎる威力。
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