気がついたら幻想入りさせられてました ~if~ 作:雨宮陽花
恐らく平和的かと思います。
霊夢が妖怪退治しに行く、とのことで私は買い物へ行くことにした。
本当はあんまりこの格好で里にきたくなかったが・・・行ってみてその考えは、心配は杞憂だと思い知らされた。
里の住民、全員がいてもおかしくない、と言う感じでごく当たり前に動いていたからだ。
働く人達も皆、私が視界にうつっても動じない。
そんなに妖怪がなじんでいるのか・・・と思うと隠そうとしなくても大丈夫だと言うことが分かった。
レミリアのような身長なのでやや大きく見えるが・・・問題は特になかった。
なので里を軽く歩き、どの店からなにを買おうかと考えていた。
そのとき、視界の端にこちらに駆けてくる同じ身長に見える子供が見えた。
??「ねぇねぇ、遊ぼうよ!」
近づいてきてからの第一声がこれだった。見た感じ・・・男の子。
陽花「遊ぶって・・・。買い物したいから簡単な遊びですませてほしいかな?」
私は呆れながらも軽くのってみようと思った。
??「わーい!んじゃ、格闘ね!」
・・・・・・後悔した。それと同時に後悔後先たたずと言うことわざと思い出した。
そう、私は格闘など情報でしか知らず、どういうのをすればいいか、すら知らない。
必要とすらしなかったからだ。だから私はそういうのを調べる程度ですましていた。
軽く5分それをやってみた。
しかし、結構以外と簡単にいなすことだけはできた。恐らくこの体のせいだろうが。
??「守りはちゃんとしてるんだねー。あとはせめれれるといいんじゃないかな?」
笑いながらそう言ってきた。
陽花「攻めるって・・・。あんまりそういうのを遊びでもしたくないんだけどなぁ」
と呆れた表情を浮かべて言う私。力がなくてもなにかをすることが出来ると考えている私に、そういう余計な力はいらないから、と言う理由もあるが。
??「そのわりには乗ってくれるんだね。楽しかったよー」
けらけらと無邪気に笑う少年。
まぁ、こういうものかと苦笑いを浮かべていると・・・
慧音「ったく、あんまりそういうのをしたら駄目と言ったろう?・・・っと、陽花・・・か?」
慧音がきた。そして私の容姿を見るなり私かどうかの確認をしてきた。
無理もない。以前の姿に髪と同じ黒いフェネックの耳とフェネックの一つ尾。
それに加えてレミリアやそういう者たちと同じ低い身長。服装は白いワンピース。
初めてあったときより色々と変わっているから。
陽花「あってますよ、慧音先生。あと特に不満はないですから」
嘘偽りなく話した。もちろん不満などない。・・・強いて言うなら遊びの概念を間違えているところをつっこみたい。
慧音「・・・そうか。まぁ、あんまりまともじゃない遊びだったらそっちから提案しないと危ないぞ?」
苦笑いを浮かべながら、それでも優しく言ってくれた。
そうだね、と内心で思い、慧音に向かってうなずいた。
慧音「そうか、迷惑かけたな。帰るぞ?」
そう言うと少年と一緒に寺小屋の方へ向かった。
私に関してはその後、必要な物や食材のみを買って神社に帰った。
特になにも起きなかったので安心もした。
そう言う感じでやってみました。
まあ、平和な場所だったんですね?