気がついたら幻想入りさせられてました ~if~   作:雨宮陽花

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ハッピーエンド、もしくはトゥルーエンドを目指す方です。
できれば無印の方から読んでください。
いえ、そちらからの方がいいです。
でないとこちらの流れは一切分からないと思います。


薬の効果とは?今までのとは違う妖怪退治とは?

今日で一ヶ月と二週間がたった。

と、言うかなんで幻想郷にきてからを数えているんだろう。

ふと、そう思ってしまったが、それを数えて思い出したりするのもいいだろう。

そう考えるとやめなくていいな、と思う。

・・・お茶を軽く飲む。

ほどよく放置していたおかげで冷えているが、美味しい。

それを隣にいる巫女・・・霊夢に言うために口を開いた。

陽花「霊夢、お茶・・・上手いね。凄く美味しいよ」

隣にいる霊夢は当たり前と言わんばかりに決め顔をする。

そしてそのドヤァ、と聞こえてきそうな顔のまま。

霊夢「そりゃそうでしょう?お茶に関してはうるさいのだからそれぐらい出来て当たり前だわ」

どれだけお茶に関して口うるさいのか、今のだけで理解できた。

 

因みに私達は縁側で間に急須、せんべいののった皿と湯呑み1つののったおぼんをはさんで座っている。

そしてお互いに湯呑みを持っている。

そこへ箒にまたがった魔法使いの少女であろう魔理沙が飛んでくる。

近くまで来ると地におりて、箒から降りる。

降りたあと、箒を柄が上を向くようにやるといつものように笑い。

魔理沙「よっ!霊夢、陽花。ちょっと説明しにきたぜ」

私は霊夢に顔を向けた。

それに気づきまるで私を代弁してくれるかのように。

霊夢「魔理沙、それは何の説明よ。まさかとは思うけども、陽花の飲んだ薬に対する、じゃないでしょうね?」

そういえば薬のことを忘れていた。

っていうかまだ一週間しかたっていないのに。

しかし、言いたいことはあながち間違ってはいなかった。

魔理沙「ああ、そうだぜ。それの説明だ。陽花も聞くだろ?」

もちろん、と言わんばかりに私は顔を向けこくん、とうなずいた。

それを見てニッコリと笑う魔理沙。

魔理沙「んで、あれ、失敗作って言っただろ?だから飲ませて悪いと思って薬を作れるよう研究した奴を見たんだけどな・・・」

と言いながらメモを見せてくる。

律儀なのか2枚持っていて、霊夢と私。

直接手渡しで渡してきた。

そこには解毒薬を作らない限り、半永久的に生えていると言うこと。

更にこれがある以上、私の身体能力や五感がそれなりに上昇することが書いてあった。

しかし、戦うのは無理だろう、と追加するように書いてあった。

やはり力は手に入らないか・・・と言う無念より、むしろ手助けになれると言う嬉しい気持ちの方が大きかった。

そして魔理沙がそれだけじゃないぜ、と続け。

魔理沙「本来あった耳、消えてると思うぜ。あとは・・・その耳と尻尾、神経通ってるから気をつけろよ?」

人間としての耳も消えるとかどういうことなの。

陽花「いや、なんでそんな薬を間違って作ったの!?」

そういうと察したかのように霊夢が苦笑しながら。

霊夢「きっともっと魔法に精通したかったのね。でも面倒くさくなって適当に混ぜたら偶然そうなったと・・・。ったく、ちゃんと作りなさいよね」

言葉と態度が明らかに違うとつっこみたかった。

なんでかと言うと満足そうに笑っているからだ。

・・・まるでそうあってよかった、と言わんばかりだ。

何故・・・?よく分からないが、今は知らなくてもいいだろうと思った。

どうしてかと言うと不思議と感が告げていたから。

たまに、偶然にしか当たらないその六感。

でもこのときぐらいは信じてみようと思った。

そう、時が教えてくれる・・・。

その後は自由に駄弁り、そして帰っていった魔理沙。

 

もちろんちょうどお昼辺りになったのでお昼を2人で準備し、食べた。

そこに妖怪退治を依頼しにきた人がきたので霊夢は行ってしまった。

しかし行く前に、

霊夢「一応お札を5枚渡しておくわね。散歩したくなったらそれを持ち歩くといいわよ」

と言ってお札を5枚くれた。

だからこそ私は神社の近く・・・ではなくあえて守矢神社のある山の方へ歩いていった。

しかし、そっちは知っていたので山散策にした。

一応知っている場所なので博麗神社に帰れるであろう確信は得ていた。

そう普通に歩いていたのだけど・・・妙におかしな足音がした。

感じからして何かから逃げているであろう足音。

そしてこちらにきたのは・・・妖怪。

しかし、そう認識した瞬間には―――退治されていた。

あとから霊夢がきたからすぐに分かったが、目の前でバラバラになった妖怪を見てそこから逃げ出してしまった。

あとから霊夢が追いかけてくる音がする。

 

追いかけっこは10分せずに終わった。

霊夢「・・・帰りましょう?怪我はないわね?」

と尋ねてくれたので私は無言でうなずいた。

 

その後は普通に帰った。

―――しかし私は何故かそれでも仲良くしたいと思ってしまった―――




今の雨宮陽花の格好は
セミロング(前髪は眉毛が見える)で黒色。目はややツリ目の黒色。肌は日焼けをしていない普通。振袖のついたワンピースの和服。歩きやすい霊夢と似たような革靴。白い靴下。
そこに髪の色と同じフェネックの耳と1つ尾が生えています。
そんなところでしょうか。
ありがとうございます
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