気がついたら幻想入りさせられてました ~if~   作:雨宮陽花

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無印のほうから読まないと話の筋が分からないと思います。
さて、もしこうなっていたら・・・?
と考えて作ってみました。


永琳と薬と幽霊。そして霊夢

―――翌日 幻想郷と外の世界の境目にある博麗神社にて

 

私は今日はとある幽霊と留守番を頼まれていた。

なぜなら霊夢が永遠亭と買い物に行くと言っていたから。

もちろん妖怪退治する可能性もある。

それを踏まえての行動だったらしい。

しかし、幽霊とは一体誰なのだろうか?

そう思いながら縁側に出ようとする。

・・・しかし、足はそこで止められた。

陽花「・・・・・・え?」

そう、その縁側にいたのだ。

 

緑色の少し長い髪、それと緑色の目をした女性。

青い帽子には大きく太陽のマークがついてる上、服はどことなくセーラー服に似ている。

首元の黄色いちょうちょ結びされたリボンが少し可愛らしかった。

その下には何故か素足。

何故なにも履いてないのだろう?と思いながら顔に再度目をやる。

そうすると相手が笑い、

??「ああ、貴方がそうなのね。霊夢の言ったとおりの子だわ」

と言った。

いやいや、私は幽霊としか聞かされていないから!

・・・そこでふと、思い出した。

そういえば外の世界にいた時、幽霊で足の生やせる奴がいたな・・・と。

しかし、それを思い出したのはよかったのだが、ついうっかり呟いてしまった。

それを聞いて相手は驚いたようにしたがすぐに、

??「へぇ・・・結構有名なのね。因みに名前は知っているかい?」

と聞いてきた。

陽花「さ、さすがに名前まではあんまり・・・かな」

そう、さすがにそこまで覚えてない。

ましてやその情報を知るためのサイトやらを開けない。

まぁ、圏外になっている時点で諦めていたけど。

うなずいてから私の方へ少し近づき、

??「私は魅魔って言うわ。気軽に魅魔でいいわよ」

笑いながらそう言ってくれた。

 

にしても結構人懐っこいゆうれ―――え?この人懐っこい人が?

こういうのもいるんだな、と思いつつも

陽花「雨宮陽花、です。あ、はい」

と答えた。

魅魔「にしても災難ね、陽花。元にいた世界にその姿じゃ戻れないでしょう?」

気まずそうに笑いながら言ってきた。

しかし、私は、

陽花「あー、それは大丈夫。今のところはそれなりに優しくしてもらってるしね?」

と答えるように言った。

っていうか外来人って話をいつ、どこで聞いていたんだろうか・・・。

烏天狗やスキマ妖怪なら、なんとなくでもそれらしいことが思いつくから分かる。

しかし、この人は幽霊。だからこそ、どこで仕入れたのか分からない。

魅魔「ああ、なるほどね。因みに・・・元の世界云々言っていたのは霊夢よ。だから貴方の元の世界は知らないのよね」

苦笑いしながらそう言った。

ああ・・・それもそうか。その会話だけで知れた方が凄いし。

そこらへんは普通だと分かってひとまず安心した。

だからこそ霊夢が帰ってくるまで霊夢についての話とか私のついての話をずっとしていた。

もちろん縁側で。

 

気づいたらもうすぐでお昼であろう時間になった。

暫くすると階段を空を浮くことで飛んできた霊夢の姿が、縁側から見えた。

―――と、言うか戻ってきてからすぐに縁側にきた。

なんでこっちにいるのか、と思ったが霊夢ならすぐにこっちにきてもおかしくないな、と思うだけで違和感は消えた。

霊夢「ただいま、っと・・・。魅魔、料理を手伝ってくれるわね?」

戻って早々、開口一番に言った霊夢。

魅魔は私と一度目をあわせ、苦笑いを浮かべると

魅魔「人扱い・・・いえ、幽霊扱いの悪い子ね。まぁ、昼食でしょう?構わないわ」

とだけ言って霊夢と共に台所へ行ってしまった。

おーい・・・私はどうすりゃいいのー・・・?

 

―――そんなこんなで10分後

リビングと言う扱いになっている和室にあるちゃぶ台を私、霊夢、魅魔で囲む。

なんていうか凄いな。囲んでる連中に普通が私しか・・・あ、今見た目が普通じゃなかった。

などと自分の中で寂しく1人ぼけつっこみをしていると味噌汁に違和感を覚えた。

なんでだろう・・・。いつものなんか違うような・・・。

しかし、私にその原因が分かるはずもなく、いつものように食べ終えた。

 

それから40分、いやちょうど1時間が過ぎた頃だろうか。

妙に霊夢が大きく見えるようになった。

それに気づくと霊夢が近づいてきて、何故かしゃがんだ。

そして・・・。

霊夢「永琳に薬を作らせたのよ。小さいほうが可愛いでしょうからね」

それに同意するように魅魔も、

魅魔「ああ、そうね。見た目が8歳ぐらいとか可愛いと思うわよ」

笑いながら言い合っている。

 

・・・・・・どうやらこの見た目のまま小さくされたようで。

ある意味現実離れした。そう実感するにはそんなに時間がいらなかった。




はい、容姿などは全て前回のまま小さくしました。
身長だけ、ですよ?
紫と永琳はいがいと使いやすくて出しやすいと思っています。
まぁ、能力関係もありますけどね・・・
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