無数にある世界。
決して交わることのない世界。
そんな世界は次元の海に無数にある。
その次元の海を二つの流れ星がぶつかり合いながら進んでいく。
流れ星の中は人だ。2人の人がぶつかりながら流れていく。
追いかけている方が叫ぶ
?「●●!」
しかしそれに答えることなく、二つは激しくぶつかり追いかけていた人、少年は一つの世界に落ちていく。
その際に彼から光が7つその世界に降り注ぎ、彼自身も意識が朦朧としながら落ちていく。
やがて彼は水面に落ち、更に沈んでいく。
このまま終わるものだと思った少年。次の瞬間誰かが手を伸ばし、少年の手を掴んだ。
少年を浅瀬に引き上げ
?「大丈夫?」
ゆっくりと意識を回復させていく少年が見たのは金髪の花飾りをつけた少女とその少女の頭上で浮いている幼女だ。
?「おい!蛍、そいつ大丈夫か?空から降ってくるなんて普通じゃないぞ!」
?「大丈夫じゃないかな?ねぇ?大丈夫?」
?「あ、ああ。君が助けてくれたのか?」
?「まぁね。歩いていたら君が空から降ってきたからびっくりしたよ。」
?「空から…」
?「どうやら大丈夫みたいだな。何か変わったことあるか?記憶とか大丈夫か?」
幼女は聞いてきた。
?「大丈夫だ。ちょっと腹が減ったくらいだ。」
その言葉聞き、金髪の少女はクスッと笑い
蛍「冗談も言えれば大丈夫だね。私は蛍。あなたは?」
コウ「俺は、コウ。」
パイモン「おいらはパイモンだ。こいつと旅をしてるんだ。」
コウ「旅?」
蛍「うん、探し物があってね。」
コウ「探し物?」
蛍「私の双子の兄さん」
コウ「!! 兄さん?」
パイモン「どうしたんだ?なんか動揺してるけど、知ってるのか?」
コウ「いや、ちょっと身内を思い出してね。」
蛍「そうなんだ。それであなたはこれからどうするの?」
コウ「どうするってたって、ここがどこかもわからないし。」
パイモン「ここはティワットだぞ。」
コウ「ティワット…(聞いたことないな)ごめん、ちょっと混乱してた。アテはないな。」
蛍「なら街まで一緒にいく?そこからどうするか考えればいいよ。」
コウ「そうするかな。」
パイモン「途中の争い事なら任せろ!蛍は強いからな」
蛍「何でパイモンが偉そうなの?」
パイモン「いや〜。いつも一緒だからついな」
蛍「まぁ腕に自信はあるのは事実だし。まかせて」
そこにスライムが近づいてきた。蛍は剣を構えた
蛍「ここはまかせ…」
蛍が言い終わる前に、コウは鍵のような剣で倒した。
コウ「誰がまかせてって?」
蛍「あなた戦えたの!?」
パイモン「しかも何だその武器は!?」
コウ「キーブレード。あまたの世界を繋ぐ鍵であり心の象徴。」
蛍「あまたの世界って、あなたもしかして!?」
蛍の反応を見て
コウ「もしかして君も?」
蛍は頷いた
パイモン「おい!2人しか分からない会話はやめろよな!」
コウ「ああ、ごめんごめん。とにかく俺も戦えるよ。」
蛍「それじゃあ、しばらくよろしくね。」
パイモン「よろしくな!」
コウ「ああ。」
これが最初の出会いであった