盗作小説2   作:盗作家

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てやっ


のっこ

 純粋な脳足りんのマゴリは単純に美少女だった。まるでアニメーションの中からそのまま出てきたような、と評価した人々もいたとかいないとか諸説ある。マゴリは産まれたときからマゴリだった。彼女の脳みそは、そのサイズは、まるで産まれたばかりの赤ん坊のようだった。否。それ以下かもしれなかった。実際に彼女の脳について研究した人間はいなかった。おそらくであるが。それはなぜか? 彼女は極度の脳足りんでありながら、異常なまでに鋭い直感と呼ぶべきものを持っていたからだ。何者かが以前、彼女を捕えようと罠を仕掛けたことがあった。どのような罠か? それは、金銭が足りなくて泣いている白人系の女児をターゲットにした誘拐犯を利用した実験であった。その誘拐犯を捕らえるのにまず悪戦苦闘した。彼も嗅覚に優れ、ヤラセ白人系女児だと度々看破されてしまったのだ。それでもどうにか隙をついて、スタングレネードをその顔面にぶつけることに成功した。それによって彼は瀕死状態に陥ってしまったが問題はなかった。我々の存在するこの次元の地球は、君たちのいる地球とは比べものにならないほど高い技術力を有していたからだ。その圧倒的でコンパクトでスマートな科学技術によって、誘拐犯たる男は無事に蘇生した。その瞬間、彼は凄まじい力を発揮して研究所から逃げ出そうとしたが、再びスタングレネードを腹部にぶつけられ瀕死になった。しかし科学技術。彼はまた逃げる。スタングレネード。原爆。それらの兵器を幾度か使用してようやっと彼は大人しくなったのである。研究者たちは100メートル走を全力で行ったくらいの疲労を感じていた。まず、研究者という生き物は脆く儚い。君たちも知っての通り。ゆえに誘拐犯を洗脳するのに手間取ってしまったのだ。ああ! ここで言っておかねばならないのは、研究者は普通の人間ではないということだ。まず、足が約13本ある。13という数字は我々の世界では忌み嫌われている。君たちのほうの地球は知らないが。忌み嫌われるべき存在が研究者であった。彼らは一般人から特に嫌われていた。その理由は、非人道的な実験を何度も何度も繰り返していたからである。そして正義の執行者を名乗る『融合ファンタズマゴリア』という団体に肉体を改造されてしまった。その結果として、研究者は約13本の足という十字架を常に背負う羽目に陥ったのである。彼らはついでに言語も奪われている。無言でカサカサとゴキブリの如く動き回る研究者たちに、一般人はさらなる嫌悪を抱いたというから、正義の執行者の善なる行いはほとんど無意味であったといえるだろう。おっと。話が逸れてしまった。すまない。我々が捕らえ洗脳した誘拐犯の名はユウジ・イントロダクションといった。イントロダクションも、マゴリと同様に脳足りんであった。しかしながら、ここで我々は閃いた。この誘拐犯イントロダクションと、極度の脳足りん系異常者マゴリを自然なシチュエーションで出会わせる、という頭の悪い実験である。その詳しい内容や結果については、この後すぐにでも説明しようと思う。




銃殺
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