ちょっと短いです。
翌朝、目が覚めた。どうやらココはまだ帰ってきていない様子。
ステラ「おはようございます。ココはおそらく徹夜でしょう。ここのエルフの里はかなり人数がいるので…。」
アラン「大変だな…。さて、今日はどうするか…。」
ステラ「一応、今日も休みましょう。深くなかったとはいえ、傷が開いたらいけません。」
アラン「…なんか過保護すぎない?」
ステラ「当たり前です。世界の命運がかかってますから…。ソレダケデハナイデスガ…。」
アラン「何かいったか?」
ステラ「ヴェッ!マリモ!」
アラン「………まあいいか。装備を見たいな。できれば前だけじゃなくて後ろも守れるやつ。」
ステラ「それなら、ココに書き置きだけ残して行きましょう。」
アラン「了解。」
その後、ココに書き置きを残し、城を出た。
〜中央通り〜
中央の通りを歩いている。徐々に食糧不足も解消してきているのか、屋台もちらほら出ていた。
アラン「っと、ここだ。」
ステラ「フィオラに聞いたオススメの装備屋…ここなら良いのがあるでしょう。入りましょう。」
アラン「よっと。」キィ…。
バタン。扉がしまった。と、同時に…。
新米店員「いらっしゃいませ!って、え!?勇者様!?」
アラン「防具を探してる。軽くて…前も後ろも守れるやつだ。」
新米店員「は、はい!少々お待ちを!」ドタドタ
ベテラン店員「勇者様。軽くて…前も後ろも守れる物とのことでしたが…。耐性の方はいかがいたしましょう?」
アラン「耐性?」
ベテラン店員「はい。魔法耐性、衝撃耐性、斬撃耐性などがあります。エルフの里の周りのモンスターは、基本的に打撃が主な攻撃手段なので、フォレストウルフの皮を使った物が人気です。」
アラン「そうか…。いや、魔法耐性があるやつが欲しい。その次に衝撃だ。」
ベテラン店員「分かりました。少々お待ちを。」
〜3分後〜
ベテラン店員「お待たせしました。魔法耐性が強いハイスパイダーの糸で作られたレザーアーマーです。皮は衝撃吸収に優れたフォレストウルフの皮です。」
アラン「これにする。軽いし動きやすい。」
ベテラン店員「ありがとうございます。着ていかれますか?」
アラン「そうだな。着ていく。」
ベテラン店員「分かりました。」
〜店の外〜
その後、金を払い更衣室で着ていった。地味に痛い出費だったが、物が物なのでしょうがないだろう。
ステラ「やはりスピードと防御力の両立は難しいですね…。」
アラン「射撃武器が使えれば装備ももう少し重いものを使えるんだが…。まあしょうがないな。」
ステラ「この後はどうします?部屋に戻りましょうか?」
アラン「そうだな…。やる事も無いし…。ッ…。」
その時、突然背中が熱くなり、そしてだんだんと痛みだしてきた。傷が開いたのか?しかし、そんなに激しい動きはしていない。
ステラ「どうしました?」
アラン「いや、何か急に背中が…。」
ステラ「!?今すぐアリシアのところへ!」
アラン「うっ…。」
〜ギルドへの道〜
急いでアリシアの所へ行く。すると、やけに人通りの少ない道に出た。
ステラ「……。何か変です。気をつけて下さい。」
アラン「ああわかってる。」
さっさと行こう。流石に不気味だ。
アラン「こんな道あったかな…。ん…。」
何だか、急に、眠くなって、きた…。思わず膝をついてしまう。
ステラ「主様!?しっかりして下さい!寝てはダ…」
アラン「うっ…。」バタン
目の前が真っ暗になった。
???「目標の無力化を確認。これより輸送する。」
何か大変な事になってんなぁ…。